ソラリスの時間

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昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

「好き! すき!! 魔女先生」ノスタルジックで泣ける程甘美な昭和の香りに酔いしれる!(その1) 

本題の前に、以前もしかしたらブログに上げたことがあったかも知れないんですが、ツイッターとインスタにあげて思った以上に反響が大きかったので、こちらでも。

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何年か前にレトロ雑貨屋さんで買い物をした時に、買ったモノを入れていただいた袋! 懐かしいでしょ〜  小学校の近くにあった文房具屋さん兼ファンシーショップで買い物すると、この袋によく入れてもらってて。この柄のノートなども当時あったと思います^^



      




さてと本題。
いや、もう、何からどういう切り口で書こうかと正直迷ってました(笑) 書きたい事全部書いてたらめちゃめちゃ長くなりそうで(汗)
最近、「好き! すき!! 魔女先生」の全話をDVDで視聴したんですが、期待していた以上に甘美な「リアル昭和40年代(1970年代前半)」の香りに酔いまくってしまい、完全にノックアウトされてしまいました

「好き! すき!! 魔女先生」1971〜72年にかけて半年間放送された、いわゆる子供向けのドラマ(特撮ドラマ)。原作は石ノ森章太郎先生のマンガ作品『千の目先生』。 

この放送が始まった当時は私は3才でまだ物心もつかないような年齢でしたが、この番組を見ていた記憶は確かにありました。覚えていたのは、番組名、主人公の「かぐや姫先生」という呼称、かぐや姫先生がロングヘアだったこと、そのかぐや姫先生が月に向かって指輪をかざす場面、エンディング曲の「ムーンライトリング〜♪」というところの歌詞とメロディ、それぐらい。
リアルタイムで見た中では、多分、私のいちばん古い記憶に残るテレビ番組です。このドラマに影響を受けて、おもちゃの指輪をはめて、空にかざすような真似事をしていたのも覚えています。

とはいえ、かぐや姫先生以外の主要な登場人物なども全く覚えていなかったため、ほぼ初見と同じ感覚でDVDを見ましたので、その上での見どころと魅力を何とかお伝えできたらと思いマス♪
私の熱量にうんざりされるのではないかと、いささか不安ですが(笑)

(※東映さんに、転載許可をお願いしています)



1 オープニングとエンディングの映像だけで、心をつかまれる!!

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オープニングには、私の数少ない記憶のひとつ、指輪を月にかざす場面が出て来ますが、それ以上に魅惑的なのが小高い丘のようなところを駆け上がって来るかぐや姫先生と子供達の姿!
この草が生い茂った高台と、その後ろに映し出される風景が何とも言えません!!ヾ(≧∇≦*) 

当時は高度成長期であったわけですが、今ほど宅地開発は進んでおらず、東京や大阪と言った都市部にもまだまだこういう自然の残る未開発な場所が沢山残っていました。 
実はこの頃の町の風景に以前から異様に惹かれるんです(笑) ただ単に自然が豊かな方がいいというわけではなくて、バランスに惹かれているのかも知れません。開発されてる部分と手つかずの部分のバランスに。舗装されてない道路が残っていたり、空き地があったり、そういう景色が無条件に好きなんです。あと、鉄塔ね(笑)

登場人物がみんな笑顔で爽やかに駆けて来るところも、昭和の学園ドラマではお馴染みの演出ですが、「ああ〜、やっぱりええ時代や〜〜(泣)」と、ここでもまた胸キュン(笑)
最後の、月をバックにした影絵のような映像も、ファンタジックでとても素敵だと思いませんか? 


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こちらはエンディングの映像。アニメーションにはなっておらず、静止画が順番に映し出される形式のものです。
「時間ですよ」などのドラマにもありますが、屋根の上に座るのは、昭和の平和な日常生活の象徴のようなシーン。私の大・大好物です
私が覚えていた「ムーンライトリング〜〜♪」の歌詞のバックに「朝日放送」の文字を発見 大阪の朝日放送(ABC)が制作局だったとは知らなんだ! そのせいもあってか、本編を見ていると大阪ロケのシーンも所々で出て来ます。(それについてはまた次回)


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「好き! すき!! 魔女先生」は全26話ありますが、そのちょうど半分ぐらいのところから、かぐや姫先生が「アンドロ仮面」に変身して怪人と闘うという設定に変わります(髪型もショートのパーマヘアに変わる)。それもあって、オープニング映像の一部も「アンドロ仮面」仕様に変わっている部分がありました。 
私にはアンドロ仮面の記憶は全くなく、実際に今DVDを見ても前半の方が内容的によく出来ていて面白かったと思うのですが、このミステリアスな仮面の風貌には惹かれるのでちょっと切り取ってみました^^


2. 昭和ドラマで見覚えのあるキャスト あんな人、こんな人♪

昭和の作品で何度も見かけたことのある俳優さんたちが「魔女先生」にはたくさん出演されていらっしゃいます。お顔を拝見しただけで、昭和の香りがして懐かしいの!!(≧∇≦*) 

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クラスのガキ大将かつ学園理事長の息子の正夫くん役を演じていたのが、藤江喜幸さん最初見た時に、宮脇康之さん(ケンちゃんシリーズのケンちゃん)かと思いました。 よく見ると全然違うとわかるけど、似てますよね、少しお顔が(笑)すぐには番組名が出て来ないですが、他のドラマでもお見かけした記憶があります。 
理事長であるお父さんの役をされているのが太宰久雄さん。この顔を見ればおわかりでしょう、「寅さん」のタコ社長役でおなじみですよネ。

白木みのるさんは、初回と、設定が変更になった後半の第1回目の話のみに、小学校の「元番長」という役で出演されています。


藤江喜幸さん以外にも、昭和の子供向けドラマでおなじみだった子役俳優さんが何人も出演されていて、例えば、途中からレギュラー出演されていたのが、「帰って来たウルトラマン」や「仮面ライダーV3」などに出演されていた川口英樹さん、また、後半のエピソードにはその回限定の主役として、後に「猿の軍団」でユリカちゃん役を演じる斉藤浩子さん「バロム1」やNHK少年ドラマシリーズ「なぞの転校生」に出ておられた高野浩幸さんらが出ておられます♪

このドラマは、当時のメジャーな(あるいはこれ以降メジャーになる)子役俳優がたくさん出ていた番組だったんですね。

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月先生が離れを借りている、いわゆる下宿先の老夫婦(明石潮さん 岡村文子さん)がまたいい味を出されています。姓は「竹取」。 おじいさん役の明石潮さんの方は、昔ドラマの中で何度かお見かけした事のあるお顔だなあと思いながら、ずっと見ていました。
「秘密のままの方がいいことだってあるんだよ」というセリフ。 正体を知ってか知らずか、不思議な月先生を鷹揚に見守る明石さんの表情がいい感じなんですよね〜。

昔の子供向け番組は、こういった大ベテランの役者さんやタレントさんが起用されていることが、多いですよね


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(キャストとは関係ないのですが、月先生の住む離れの前にある竹やぶを見て、「・・・この景色、覚えてる〜!!!」   DVDを見て初めて思い出した、45年前のあまりに懐かし過ぎる記憶です


この他、レギュラーではありませんが、前半のある回で、入院しているお姉さん(月先生のクラスの女の子にハーモニカの楽しさを教える)として登場していたのが、林寛子さんでした。 この当時からアイドル時代の面影がしっかりとあって、すぐにわかりました^^ ささきいさおさんも、1度だけですが、タイムスリップして来た月ひかるのお兄さんという役どころで出演されているんですよ。

また、かぐや姫先生のお目付・フォロー役で一緒にアンドロメダ星からやってきた犬のような風貌の宇宙人「バル」の声を担当していたのが、ケンちゃんシリーズのお父さん役などでお馴染みの牟田悌三さん、劇中や次回予告のナレーションをやっていたのは、天地総子さんです。 どちらも懐かしいお名前で、番組のクレジットでお名前を見た時には「おお〜!!」と思いましたヨ

そして、誰よりも忘れてはならないのが、森本レオさん!!
年齢的に考えても、おそらく役者デビューされてからそんなに間がない頃の出演作品だと思うのですが、とにかくお若い!!( ただしお声は、この当時も今と全く同じお声(笑)) 
男らしさと正義感にこだわるくせに、ドジで頼りないという月先生の同僚の先生役をコミカルに演じておられるのですが、準主役と言ってもいいぐらいの素晴らしい存在感を発揮しておられます。森本レオさんの代表作と言ってもいいのでは?と思いましたよ。



3 今ではあり得ない!昭和ドラマならではの、あんなシーン、こんなシーン♪

まずは、月ひかる先生(かぐや姫先生)の初登場シーンより。

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停めてある車にペンキで落書きをして回る、悪ガキたち。そもそも、こういう子供のやりすぎなイタズラシーンも、最近のドラマでは見かけませんが、

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子供達の前に颯爽と登場した月ひかる先生、叱るどころか、「どうせやるんなら、もっと徹底的に!」と自らペンキを塗りまくる^^; この後、全部魔法で落書きを消してるので問題なしなのですが、今のドラマの描写では許されなさそうじゃありません 


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小学生の女の子から、ブランコを奪い取る中学生の不良グループ(笑)昔のアニメのシーンでもよくこういうシーンありますよね(笑)今から見ると、不良の内容が幼稚すぎて脱力してしまうというね

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絵に描いたような、ザ・お正月な光景。 凧揚げ、女の子の晴れ着姿、羽根つきで落とした人には、バツで顔に墨を塗る(笑)

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おそらく撮影許可を取った上で、とは思うのですが、当時はこんなシーンも珍しくありませんでした。この後、鉄橋の上も歩いたりするんですが、今だと撮影であってもアウトかも。「スタンド・バイ・ミー」を思わせるシーン、日本ではもう再現不可能かもですね。


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「廊下に立っとれ〜!」の後の、こんな光景も今は昔。
森本レオさん扮する旗野先生のビンタ1発、その他モロモロ、現在では差別用語、放送禁止用語となっている言葉もドラマの中で当たり前に出て来ます。
是否はともかく、こういう事柄に対して無頓着だった、言い換えれば意識が低かったこの時代の方が、今のような偏狭な差別意識やヘイトが少なかったというのが面白いと思う。社会全体で自然に醸成された適当な「ヌケ感」みたいなものがあったのが良かったんだろうと、個人的には思ってますよ♪


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道路脇にある白バイ隊員の人形。 これって撮影用に作ったものではなくて、たまたまここにあった人形を利用しているんだと思います。昔ってスピード違反などの取り締まりのために、こういう警官に似せた人形がよく置かれてましたから。 シュールで平和な、ええ味出してくれてます(笑)

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授業中に、妹のフランス人形の破れを直すお兄ちゃん。この光景自体も、今から見るとかなりシュールに見えますが、

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クモンデスの手に渡ったフランス人形ちゃん。ううっ、しかもどアップで、なんてシュールなカメラワークしてるの!(笑)


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あまりにわかりやすい、教育ママの風貌(笑) スネ夫のお母さんとかもそうですが、かならずこういうメガネかけてるんですよね、教育ママゴンは。 そして息子も昭和の黒縁メガネ(笑)

このお母さんに限らず、子供達の親の風貌や服装には本当によく時代が出ていて、例えば、普段着が和装のお父さんやお母さんがまだまだいたり、学校に用事で行く時には一張羅っぽい着物やスーツを召してたりするんですよね。(このドラマよりは時代が数年ほど後ですが、自分の小学校の参観日の時も着物を着て来られるお母さんがとても多かったし、洋服でもコサージュやパールのネックレスをつけたりと、今から考えると盛装だったのを思い出します。)
これも、見ていてかなりの「萌え」ポイントのひとつでしたよ〜



4 懐かしの昭和インテリアの数々!

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月先生のお部屋のインテリア

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子供達のいる部屋。


大人の集う応接間も。
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昔の歯医者さんの診察室、診察台


言うまでもありませんが、出て来る室内シーンは、どれもこれも懐かしの昭和インテリアの宝庫です

各お部屋に置かれている雑貨などを見ていると、同じ柄のプラスチックの小物入れが何度も登場したりしていることもあったりするので、おそらく使い回しされているものも多かったのかも知れません。 ロマンチックなシェードの照明や、置かれているぬいぐるみやお人形、あと、ここでは画像はありませんが、月先生のパジャマや枕なども可愛いんですよ
こういう室内風景をチェックするだけでも、テンションが上がりまくりです(笑)

オープニングのところでも書きましたが、インテリア同様、屋外の景色がまた眼福です 団地、コンクリートの大型廃墟、舗装されてない道路、国鉄の旧型車両や当時の車の映像、まだあまり人工の手が入ってない河川敷の風景などなど。

私は東京周辺のことはわからないので、ロケ地は特定できなかったのですが、未開発で自然の残る場所が多い事から多摩地区あたりで撮影されている場面が多いのかな?と勝手に推測しました。 放送当時がちょうど多摩ニュータウンの入居が始まる時期だったみたいですし、団地の風景が多く出て来るところからももしかしたら?と^^ 自信はありませんが。






      

いかがでしたか 次回は、特に印象に残ったエピソードやシーンにフィーチャーしてご紹介できたらいいな〜と思っています 内容も思っていた以上に示唆や含蓄に富んでいて、小学生ぐらいの子供がいたら一緒に見てもいいかなあ〜という話がいくつもありましたよ。

ビジュアル、内容共に期待以上にノスタルジックでかぐわしいドラマ、むせ返るような昭和の香りを一緒に楽しんでいただけると嬉しい限りです




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プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

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