ソラリスの時間 昭和読んだ読んだワールド その他昭和フィーチャー、関連本☆ 

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

謎の生物シーモンキーとデパート屋上遊園地~「まぼろし商店街」より 

シーモンキー3

シーモンキー1  シーモンキー2


この間本屋さんに行った時、串間努さんの「まぼろし商店街」という本を見つけて買ってしまいました
。 
串間努さんは昭和の子供文化、B級文化を研究・紹介されている方で、もう何年も前に出版されている「まぼろし小学校」という本も、実はワタシ持っているのですが、この本はそれにくらべてもより見所が満載の楽しい本になっていマス^ ^b

この本の中で紹介されているのは昭和40年代に発売あるいは開始のモノばかり。ほとんどが見覚えのある懐かしいモノばかりなのですが、たまにマナサビイでも知らないモノが載っています。

例えば上の、「シーモンキー」・・・。
前にやっていたブログの中で、いつもうちのブログに遊びにきてくださっているataligさんとの間でこのシーモンキーのことが話題になったことがありました^ ^ 
ワタシは学研の科学のふろくでついていた、見た目粉末みたいな、ちっちゃいプランクトンのような生き物の飼育セットのことは覚えていたのですが、ataligさんから聞いたこのシーモンキーという名前は全くキオクになかったので、ワタシが忘れてるだけで、そういう名前の生き物だったのかも知れないなあと漠然と思ったのですが・・・。

上のパッケージの写真を見て、やっぱりワタシは元祖の「シーモンキー」を知らなかったんだということがハッキリと判明しました(@ @)☆

このパッケージに描かれた絵(これは半魚人???  キッチュでどう見ても怪しい絵の感じも、当時っぽい。。。)といい、「タイムカプセルにのってきた!」というコピーといい、SFのような近未来世界や謎めいた世界に憧れ、思いを馳せていた昭和40年代当時の子供たちのココロに見事にぴったりと寄り添っています。
一度でもこれを目にしたことがあったら、このインパクトの強さはきっとキオクのどこかに残っていたハズ・・・!

本によると、このシーモンキーが日本で最初に売り出されたのは昭和46年頃で、少年マンガ雑誌のウラ表紙の広告ページに、これまた怪しい通販グッズたちと並んで広告が掲載されていたそうです。
キワモノ扱いされていたこともあってか、当時の良識あるお母さんたちには認めてもらえず、買ってもらえなかった人が多かったようですが、その後昭和50年代のワタシが小学生の頃には、名前を変える形で学研の科学というれっきとした教育雑誌のふろくになったことを考えると、実は意外にちゃんとしたモノだったんですネ。

この商品の開発者がアメリカ人で、日本だけでなく世界中でちょっとしたブームになったということも、この本で初めて知りました。



090614まぼろし遊園地1   090614まぼろし遊園地2


さっきも少し書きましたが、昭和40年代というと、大阪万博、UFO・宇宙人・超能力ブーム、NHKの少年ドラマシリーズ・・・など、ちょっとSFっぽい近未来的なモノ、謎めいたモノへの好奇心とか憧れが強かった時代。

シーモンキーはその一端だと思うのですが、この当時のデパートの屋上遊園の写真、今から見るとのどかで素朴でありながら、どこか迷いのない‘突き抜けた’雰囲気にも、この時代の空気が表れているような気がしませんか???
これも「まぼろし商店街」に掲載されてた写真です^^


実はこの本の中の記事がきっかけになり、子供の時に愛用していたあるモノとネットオークションのサイトで再会しました☆ そんなに高いものではないのですが、今お金を節約してる時だけに、落札してゲットしようかどうか思案中。。。
もし手に入れたら、ぜひこのブログで紹介したいと思いマス^^



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[ 2009/06/14 18:58 ] 昭和読んだ読んだワールド その他昭和フィーチャー、関連本☆  | TB(0) | CM(9)

130年新聞☆ 



今日は久々に「気になる看板」の写真を何枚かアップしようと思って用意していたのですが、朝起きて新聞を見てから急遽予定を変更。
うちでとっている新聞が創刊130年ということで、本紙とは別刷りで130年間の中の主な新聞記事を特集があり、それぞれ全く異なる時代、年代の記事が時間を超えてひとつの紙面に並べられていたのですが、今まで知らなかった小さな発見もあったりして面白かったので、いくつかピックアップして載せてみます^^


まず紙面トップは、当時のアポロの月面着陸の写真と記事だったのですが、ワタシがそれよりも注目したのは、そのすぐ下に小さく載っていたこちらの記事。


ガガーリン氏 宇宙飛行成功 「地球は青かった」

ソ連の宇宙開発陣は12日、ついに地球を回る宇宙船「ボストーク(東方)号」の打ち上げに成功したが、ユーリ・アレクセーエビッチ・ガガーリン降下部隊少佐が乗った同宇宙船は、同日午前10時55分(日本時間同午後4時55分)地球を1周してソ連領内の予定地点に無事帰着した。
12日の「夕刊モスクワ」は初の宇宙飛行の着陸状況を現地から報じている。ガガーリン少佐は「空はとっても暗かったが、地球は青みがかってみえた」と話した。
(1961年4月13日付)


この時の、「地球は青かった」という言葉はすごく有名だけど、実際はガガーリン本人がこんな短い端的なひとことで感動を表現したわけではなかったんだ?ということを初めて今日の記事を見て知りました。
意訳でない限り、正確には「地球は青みがかってみえた」と話してたわけで。。。
これを読んだ時に、オリンピックで水泳の北島康介くんが初めて金メダルを取った時の言葉「超気持ちええ」が、いつのまにかマスコミによって「超気持ちいい」という標準語に変わっていたのを思い出しました。


次に、その隣にあったのが上の写真とこの記事。

新しい日本の大動脈ー東海道新幹線は1日、晴れて開業した。
弾丸列車の構想が生まれてから26年、着工から5年半、国鉄が3800億円の工費と最新の技術を結集してつくり上げた、世界で最も速い列車‘夢の超特急’の誕生である。・・・・(以下略)
(1964年10月1日付)


その後に、ついこの間、昨年の12月1日付のこの0系新幹線の営業運転最終日の記事が載っていました。


大阪万博 77カ国の輪
国連の鐘が高らかに鳴りわたる。平和への人類の祈りだった。テーマ「人類の進歩と調和」。その願いをこめ、大阪・千里丘陵に77カ国が集まった。ベトナムで、ラオスで、中東で、理想とはほど遠い人間同士の争いが続く。だが、ここに集まった各国のホステス、無心に踊る世界の子供たちに、暗いかげはない。うっすら雪の残る大阪・千里丘陵の万国博会場に早春の日ざしがあふれる。14日午前11時、お祭り広場で開会式が始まった。
吹奏楽団の「万国博マーチ」が奏でられ、参加各国の旗がはいってくる。旗を掲げるのは万国博協会の警備隊員。各国のホステスが4人。ミニがいる。パンタロンがいる。特設舞台まで進むと、女性たちは国名を告げ、それぞれのお国の言葉で「おはよう」。7千人を超える出席者から拍手がわく。
(1970年3月14日付))


「パンタロン」という言葉に時代を感じますネ。 でもそれだけではなくて、記者の書いているこの文章や文章の間合い自体もどこか今の記事よりもロマンチックだなあと感じました。

万博に関連して。。。この間モノレールに乗って万博公園の前を通った時、太陽の塔の顔の部分が、映画の「20世紀少年」のロケで使われた「ともだちマーク」で覆われていたのを見ました。
万博公園に映画の出演者がやってきてイベントが行われた翌日で、まだ撤去する前だったようで、「TVやインターネットで見た一日限りのともだちマークや~」と思って、携帯で写真を撮ろうと思ったらタイミング悪く、電池が。。。(^^;)   太陽の塔がこんな姿になるのもたぶん後にも先にもこれが一回きりだったと思うので、残念でした。


その他にも、三億円事件の記事や終戦・原爆投下の記事、ビートルズの来日やキャンディーズの解散コンサート、オリンピックや高校野球の記事、変わりダネでは1908年の「伊藤博文 振られる」という記事(これは、この新聞社のHPの『見出しで読みたくなる記事アンケート』で一位になった記事だそうです)などなど、その時代を代表したり象徴したりする事件や出来事の記事が抜粋されて掲載されていたのですが、最後に、1985年10月17日に掲載されたこの4コママンガを。



85年夏~86年春というのは実は、ワタシの人生の中でも本当に悲喜こもごもさまざまな大きな出来事が続いた時期でした。21年ぶりの阪神優勝、日本一ということで、手放しで大喜び大騒ぎというわけにもいかない家族や身内の事情があるやら、ワタシ自身は受験があるやらで、大変動の年だったのです。 だからこういうマンガを見て笑ってる余裕はなかったなあと改めて思い出します。

実は今年年明け早々、早くも年内のいとこ2人の結婚、入籍が決まったり、親戚のおじさんの容態のことで気になることがあったりと、なんとなく、この85年を彷彿とさせるような大きな出来事が続きそうな気配をうすうすですが感じています。
慶び事とか阪神優勝のような、うれしい変化だったら大歓迎! たくさんあってほしいなあと願っているところです☆


* 「20世紀少年」の記事と「僕らのミライへ逆回転」の記事、いったん前のブログに引っ越してたのを、このふたつの記事だけまたこちらのブログに連れてきました。
また見てやってくださいネ^^


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[ 2009/01/25 21:59 ] 昭和読んだ読んだワールド その他昭和フィーチャー、関連本☆  | TB(0) | CM(0)

「20世紀少年」全巻読みました♪ 


20世紀少年 DMMコミックレンタル

20世紀少年 コミックレンタル DMM.com




ずっと読みたいと思っていた「20世紀少年」とその最終章にあたる「21世紀少年」、計24巻をやっと全巻読破しました。 

今、映画でも公開されているけど、これは原作のコミックの方がきっと面白いはずと思い、こういう時こそネットカフェ、と思って、何日間か通いひたすら読み続けました。やっぱり読み出したらハマってしまって、続きを読むまでが待ち通しかった毎日でした☆



これが、このマンガのいちばんのテーマやったんかなあと最初に思ったというか気づいたのは、「ともだちランド」のアトラクションでの出来事。

1970年、71年当時の小学生の頃、自分たちが暮らしていた昔の町に入っていったヨシツネが、臆病で逃げてばかりいたと思っていた自分が実は、秘密基地が壊された後も、新しい秘密基地を作り直すべくひとりで頑張っていたことを思い出し、過去の自分と和解したその瞬間に、バーチャルの世界での危うい状況から脱して帰って来れた場面です。


ヨシツネだけではなく、オッチョやケロヨン、そして諸悪の根源である「ともだち」や主人公のケンヂでさえ・・・みんながそれぞれの形で過去に‘忘れ物’をしていて、その時に受けた心の傷や、自分自身への後悔や怒りと向き合い、自分を許すこと、自分の存在を肯定することができたその時に初めて、外の世界との闘いも自分自身との闘いも終わり、救われます。




「ともだち」や、彼を神のようにあがめ、信じて疑わない友民党や大多数の人々の状況が描かれていることから、オウムのようなカルトの新興宗教やヒトラー的なファシズムへの風刺が大きなテーマだととらえる考え方も多いと思うのですが、そういうものに簡単に依存してしまうのは、自分自身を信じることができないこと、自分のことを好きになれないこと、自分の存在を心の底で否定していることに原因があるからで・・・結局、すべては自分を許し、認めるということ、その大事さに気づくということが大事なんだろうなあと、読んでて感じました。

子供の頃の「ともだち」が学校の廊下の鏡に映った自分が、‘のっぺらぼう’の顔をしていることに気づき、びっくりする場面なんかは、「千と千尋の神隠し」に出てきた「顔なし」のことを思い出したりもしました。




さて、そういう話はさておき・・・ワタシ自身がこのマンガにいちばん引き込まれていったいちばんの理由は、何といっても登場人物のミリョク、です。

主人公のケンヂ以外で、ワタシが特に好きなのは、オッチョ、カンナ、ヨシツネ、ユキジ、さらに脇役では、神様と仁谷神父。

カンナやユキジだけでなく、途中から登場する女子高生の小泉響子や、中学生の女の子なども含めて、「20世紀少年」とあるわりには、女の子に結構印象的な登場人物が多かったなあと。

男では、ケンヂもいいけど、やっぱりいちばんはオッチョですネ (^ ^)♪  
こういう人、きっと多いはず。

ケンヂは路上でギターをかき鳴らして歌ってるシーンと、子供時代、そしてラストのシーンも含めて、やっぱりユキジと一緒にいるシーンが好きです。



同じ浦沢直樹さんのマンガでは「YAWARA!」も昔好きで(実は、TVアニメの方のファンで、原作はいまだに読んでないんです)、あれも登場するキャラがすごくみんな個性的で好きだったのですが、登場人物のミリョクってやっぱり大事ですネ(^ ^)




さっき20世紀少年占いというのをたまたま見つけてやってみたら、ワタシ、「カンナ」でした。
わ~、うれしい ♪♪♪   けど、そんな度胸も根性もすわってないし。 実際は巻き込まれてバタバタしてる小泉響子がいちばん近いかも。
ちなみに今日の運勢ランキングの第一位はカンナで、「猫の言葉が理解できそう」、でした (^ ^;)



映画「20世紀少年 第二章~最後の希望」の感想もこのブログ内にupしてますヨ~



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[ 2008/10/06 12:48 ] 昭和読んだ読んだワールド その他昭和フィーチャー、関連本☆  | TB(0) | CM(4)
プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
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