ソラリスの時間 昭和読んだ読んだワールド その他昭和フィーチャー、関連本☆ 

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

マナサビちゃん、昭和30年代の東京で職探しをする、の巻♪ 

こんにちは。 この間とある場所からの帰り道に、「あぁ~、ここから駅までワープできたらええのにな~ 」となにげにつぶやいたら、「ワープって  ・・・マナサビイさん、歳がバレますよ」と苦笑まじりに言われてしまったマナサビイです

「ワープ」は「宇宙戦艦ヤマト」の中でしか出て来ないコトバだから、ヤマトを子供の頃に見てた世代ということがバレバレですよ、という意味のことを言われてしまったんですが。。。そ、そんなことないよね~

「タイムワープ」っていう言葉だってあるんやからな~!!!(←急に強気)
おい、もちっと勉強し直さんと、そんなんやったら、ワタシみたいにタイムトラベルなんかできへんゾ~! ボケぇっ!!!



・・・へっ マナサビイさんて、タイムトラベルができるんですか


ハイ、できますとも。 そして行ってまいりましたとも、今回はいつも話題にしてる昭和40~50年代よりも昔の、昭和20年代後半~30年代の東京へ

まだまだワタクシなんぞ影もカタチもなかった時代ですが、何てったってあの映画「ALWAYS~三丁目の夕日」の時代、日本の景気は戦後のさらなる復興と神がかり的な高度経済成長突入目前でアゲアゲだった時代ですよ。
ワタクシなんぞ引く手あまたに違いないっ!

モダンな昭和美女として、一から人生をやり直すのじゃ~っ





☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





_0407求人欄1951


昭和20年代半ばの東京に無事到着、っと。
まずは、何と言っても職探しからやね。
本格的に戦後の復興が始まったばかりの頃、まだまだ求人の数は多くないけど、水商売を中心に意外に女性の求人もある。


しかし、「求女性」「女性求む」という控えめな求人コピーも、昭和30年代に入ると経済の復興に伴うようにして、徐々にハードル高めの条件が付け加えられていきます。。。↓↓↓


_0407求人欄近代女性   _0407求人欄社交女性

_0407求人欄高級婦人社員   _0407求人欄お嬢さん   _0407求人欄令嬢



「近代女性」とか「高級婦人社員」というコトバに時代を感じますネ~^^
そして、ホンマモンの銀座令嬢は、こんな求人には応募せんやろな~、というのもありますけどネ。

しかし、まあこのあたりまでは良かったんですよ、ワタシでもダメモトでちょっと応募してみようかなぁと思えるような。




が。。。


_0407求人欄美女店員   _0407求人欄美しい方

_0407求人欄美しいお嬢さん   _0407求人欄若い女性


・・・ (-_-;)



_0407求人欄お若いです


・・・ (-_-;)



ちょっと、ちょっと、ちょっと、ちょっと!!! 
やたら、「若い」「美しい」という条件が増えて来てない

右の求人広告の店名は、男性客のことを言ってる表現かも知れないけど、特に「若い」というコトバには過剰な反応を示させていただきますわよ~!!!

平成の時代に連れて行って、一人残らずセクハラで訴えるぞ~~!!!






・・・さ、気を取り直して、他の求人を探そうっと


_0407求人欄パリ

「パリのセンス 京風のムード」。。。なんか想像しただけで店内、スゴそう(苦笑)


_0407求人欄姉妹

姉と妹、アナタの好みはどっち 的な。
ワタシは姉タイプ、清純型の乙女、かなぁ~(きゃははっ ヾ(≧∇≦*) 照 )


_0407求人欄ダリヤ

「お客様の接待はホステスが受持ちます。貴女は只、ダイアナのフラワーとしてお勤めして戴くのです」

・・・という楽チンそうな壁の花的な仕事にしては、高給をうたい文句にしてるし、実際に給料良すぎないですか 
たぶんこの頃って大卒の初任給でもこのぐらいだったのでは??

う~ん、どこか怪しいゾ、ダイアナのフラワー



_0407求人欄クリスマス

「虫がもう、クリスマスよと告げています」(五七五
ちなみにコレ、10月3日の求人広告ナリ~






ああ~、もうせっかくタイムトラベルして昭和30年代の世の中までやって来たのにぃ~

なかなか、コレ っていう美味しそうな仕事ってないもんやなあ。。。


_0407求人欄おばさん1



・・・ん





_0407求人欄おばさん4



おばさん、年45歳迄


ああ、ああ、そうですとも!
確かにワタクシは45歳までのおばさんですとも!
この条件にうってつけの年齢ですとも!

この求人に応募すりゃええんでしょうが~~~~!!!




_0111年賀9

ウガ~ッ








もういい、マナサビちゃん、平成に帰るっ。。。!





☆☆☆☆☆☆☆ 



先ほどは、乙女なワタクシらしからぬ取り乱し方をしてしまいましたが 、タイムトラベルしてきた昭和の世界で、ついでにもうひとつこんな求人まで見つけてしまいました。

_0407求人欄老


老女中、50以下 って (-_-;)  50以上というならまだしも。。。
いや、今の世の中だったら50以上で「老」女中っていうのも、なんかビミョーな気がする。
でも、これは「おばさん」広告よりもさらにずっと昔の昭和16年の求人広告なんですけどネ。




実は、今日ご紹介したこれらの求人広告はすべて、

_0407求人欄表紙

ザ・求人欄


という本から抜粋させていただきました


昭和初期から昭和30年代末までの、読売新聞、報知新聞(求人内容的にはスポーツ紙系?スポーツ報知?)の求人欄をいくつかピックアップして掲載している本で、他にも、


_0407求人欄その他1


このようにヤクルトは元々は男性が配達していた事がわかる広告があったり、自分はこんなことが出来ますので雇ってくださいという、なんと個人の逆アピール広告が存在したり。。。
などなど、現在では考えられないような求人広告が満載


ポーラ化粧品が元々は訪問販売から始まったとか、ボディビルが昭和30年の時点ですでに日本にあった(ワタシはてっきり、森永のエンゼル体操の‘ムキムキマン’の頃が日本では最初だと思ってた。だってこのCMで生まれて初めてあんなムキムキの筋肉を見たから(笑))とか、
そういう事実が、wikiとか企業のHPなどではなしに、新聞の求人欄を見ることでわかるというのがオモシロイのです♪


さらには、この本の最終部分である昭和35年ともなると、東京オリンピックを控え、高度経済成長がいよいよ本格化していることもあって求人の数自体が数年前までと比べても急増していることがわかるし、車社会の到来により、やたらトラックやダンプ、タクシーの運転手の求人が多かったりする!

やはり求人欄って、時代を映す鏡とも言えますよネ~




それにしても、かえすがえすでキョウシュクですが、おばさん、年45歳迄って・・・  (しかも、迄、ですよ、まで!(苦笑))


このブログでも何度も書いてるように、確かに昔って今よりもみんな信じられないぐらい老けてたので(例:あの風貌で波平54歳、フネ48歳)、40代前半で完全に初老扱いというのもありえる話ではあるんですが。(考えてみたら、うちの亡き祖母も写真見たら40代ですでにかっぽう着着てたしな~)
この書き方だと、当時はヘタしたら30代前半でもおばさん扱いされてた可能性もあるかも


しかし「おばさん」というような神経を逆撫でするような表記は。。。現在では、まあまずありえませんわネ~



_0407求人欄ばあ


ダメ押し的な、昭和9年の広告。 ばあや50歳前後・・・

あと数年もすれば、ワタクシ、ばあやに応募可能ですけど、それが何か~










出版社「TOブックス」HP ←本の内容の詳細はコチラを♪


( 昭和40~50年代の求人広告も見てみたい気がするなぁ~♪
違った意味で、怪しげな広告が多い気がするんですけど。。。
当時の怪しい通販の広告みたいにネ(笑))







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(先ほど、また東北で大きい余震があったみたいですね。。。 すでに寝ていた方も大勢おられたんじゃないでしょうか 
みなさん、おケガなしにご無事でありますように。。。!)


[ 2011/04/07 23:31 ] 昭和読んだ読んだワールド その他昭和フィーチャー、関連本☆  | TB(0) | CM(12)

謎の生物シーモンキーとデパート屋上遊園地~「まぼろし商店街」より 

シーモンキー3

シーモンキー1  シーモンキー2


この間本屋さんに行った時、串間努さんの「まぼろし商店街」という本を見つけて買ってしまいました
。 
串間努さんは昭和の子供文化、B級文化を研究・紹介されている方で、もう何年も前に出版されている「まぼろし小学校」という本も、実はワタシ持っているのですが、この本はそれにくらべてもより見所が満載の楽しい本になっていマス^ ^b

この本の中で紹介されているのは昭和40年代に発売あるいは開始のモノばかり。ほとんどが見覚えのある懐かしいモノばかりなのですが、たまにマナサビイでも知らないモノが載っています。

例えば上の、「シーモンキー」・・・。
前にやっていたブログの中で、いつもうちのブログに遊びにきてくださっているataligさんとの間でこのシーモンキーのことが話題になったことがありました^ ^ 
ワタシは学研の科学のふろくでついていた、見た目粉末みたいな、ちっちゃいプランクトンのような生き物の飼育セットのことは覚えていたのですが、ataligさんから聞いたこのシーモンキーという名前は全くキオクになかったので、ワタシが忘れてるだけで、そういう名前の生き物だったのかも知れないなあと漠然と思ったのですが・・・。

上のパッケージの写真を見て、やっぱりワタシは元祖の「シーモンキー」を知らなかったんだということがハッキリと判明しました(@ @)☆

このパッケージに描かれた絵(これは半魚人???  キッチュでどう見ても怪しい絵の感じも、当時っぽい。。。)といい、「タイムカプセルにのってきた!」というコピーといい、SFのような近未来世界や謎めいた世界に憧れ、思いを馳せていた昭和40年代当時の子供たちのココロに見事にぴったりと寄り添っています。
一度でもこれを目にしたことがあったら、このインパクトの強さはきっとキオクのどこかに残っていたハズ・・・!

本によると、このシーモンキーが日本で最初に売り出されたのは昭和46年頃で、少年マンガ雑誌のウラ表紙の広告ページに、これまた怪しい通販グッズたちと並んで広告が掲載されていたそうです。
キワモノ扱いされていたこともあってか、当時の良識あるお母さんたちには認めてもらえず、買ってもらえなかった人が多かったようですが、その後昭和50年代のワタシが小学生の頃には、名前を変える形で学研の科学というれっきとした教育雑誌のふろくになったことを考えると、実は意外にちゃんとしたモノだったんですネ。

この商品の開発者がアメリカ人で、日本だけでなく世界中でちょっとしたブームになったということも、この本で初めて知りました。



090614まぼろし遊園地1   090614まぼろし遊園地2


さっきも少し書きましたが、昭和40年代というと、大阪万博、UFO・宇宙人・超能力ブーム、NHKの少年ドラマシリーズ・・・など、ちょっとSFっぽい近未来的なモノ、謎めいたモノへの好奇心とか憧れが強かった時代。

シーモンキーはその一端だと思うのですが、この当時のデパートの屋上遊園の写真、今から見るとのどかで素朴でありながら、どこか迷いのない‘突き抜けた’雰囲気にも、この時代の空気が表れているような気がしませんか???
これも「まぼろし商店街」に掲載されてた写真です^^


実はこの本の中の記事がきっかけになり、子供の時に愛用していたあるモノとネットオークションのサイトで再会しました☆ そんなに高いものではないのですが、今お金を節約してる時だけに、落札してゲットしようかどうか思案中。。。
もし手に入れたら、ぜひこのブログで紹介したいと思いマス^^



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[ 2009/06/14 18:58 ] 昭和読んだ読んだワールド その他昭和フィーチャー、関連本☆  | TB(0) | CM(9)

130年新聞☆ 



今日は久々に「気になる看板」の写真を何枚かアップしようと思って用意していたのですが、朝起きて新聞を見てから急遽予定を変更。
うちでとっている新聞が創刊130年ということで、本紙とは別刷りで130年間の中の主な新聞記事を特集があり、それぞれ全く異なる時代、年代の記事が時間を超えてひとつの紙面に並べられていたのですが、今まで知らなかった小さな発見もあったりして面白かったので、いくつかピックアップして載せてみます^^


まず紙面トップは、当時のアポロの月面着陸の写真と記事だったのですが、ワタシがそれよりも注目したのは、そのすぐ下に小さく載っていたこちらの記事。


ガガーリン氏 宇宙飛行成功 「地球は青かった」

ソ連の宇宙開発陣は12日、ついに地球を回る宇宙船「ボストーク(東方)号」の打ち上げに成功したが、ユーリ・アレクセーエビッチ・ガガーリン降下部隊少佐が乗った同宇宙船は、同日午前10時55分(日本時間同午後4時55分)地球を1周してソ連領内の予定地点に無事帰着した。
12日の「夕刊モスクワ」は初の宇宙飛行の着陸状況を現地から報じている。ガガーリン少佐は「空はとっても暗かったが、地球は青みがかってみえた」と話した。
(1961年4月13日付)


この時の、「地球は青かった」という言葉はすごく有名だけど、実際はガガーリン本人がこんな短い端的なひとことで感動を表現したわけではなかったんだ?ということを初めて今日の記事を見て知りました。
意訳でない限り、正確には「地球は青みがかってみえた」と話してたわけで。。。
これを読んだ時に、オリンピックで水泳の北島康介くんが初めて金メダルを取った時の言葉「超気持ちええ」が、いつのまにかマスコミによって「超気持ちいい」という標準語に変わっていたのを思い出しました。


次に、その隣にあったのが上の写真とこの記事。

新しい日本の大動脈ー東海道新幹線は1日、晴れて開業した。
弾丸列車の構想が生まれてから26年、着工から5年半、国鉄が3800億円の工費と最新の技術を結集してつくり上げた、世界で最も速い列車‘夢の超特急’の誕生である。・・・・(以下略)
(1964年10月1日付)


その後に、ついこの間、昨年の12月1日付のこの0系新幹線の営業運転最終日の記事が載っていました。


大阪万博 77カ国の輪
国連の鐘が高らかに鳴りわたる。平和への人類の祈りだった。テーマ「人類の進歩と調和」。その願いをこめ、大阪・千里丘陵に77カ国が集まった。ベトナムで、ラオスで、中東で、理想とはほど遠い人間同士の争いが続く。だが、ここに集まった各国のホステス、無心に踊る世界の子供たちに、暗いかげはない。うっすら雪の残る大阪・千里丘陵の万国博会場に早春の日ざしがあふれる。14日午前11時、お祭り広場で開会式が始まった。
吹奏楽団の「万国博マーチ」が奏でられ、参加各国の旗がはいってくる。旗を掲げるのは万国博協会の警備隊員。各国のホステスが4人。ミニがいる。パンタロンがいる。特設舞台まで進むと、女性たちは国名を告げ、それぞれのお国の言葉で「おはよう」。7千人を超える出席者から拍手がわく。
(1970年3月14日付))


「パンタロン」という言葉に時代を感じますネ。 でもそれだけではなくて、記者の書いているこの文章や文章の間合い自体もどこか今の記事よりもロマンチックだなあと感じました。

万博に関連して。。。この間モノレールに乗って万博公園の前を通った時、太陽の塔の顔の部分が、映画の「20世紀少年」のロケで使われた「ともだちマーク」で覆われていたのを見ました。
万博公園に映画の出演者がやってきてイベントが行われた翌日で、まだ撤去する前だったようで、「TVやインターネットで見た一日限りのともだちマークや~」と思って、携帯で写真を撮ろうと思ったらタイミング悪く、電池が。。。(^^;)   太陽の塔がこんな姿になるのもたぶん後にも先にもこれが一回きりだったと思うので、残念でした。


その他にも、三億円事件の記事や終戦・原爆投下の記事、ビートルズの来日やキャンディーズの解散コンサート、オリンピックや高校野球の記事、変わりダネでは1908年の「伊藤博文 振られる」という記事(これは、この新聞社のHPの『見出しで読みたくなる記事アンケート』で一位になった記事だそうです)などなど、その時代を代表したり象徴したりする事件や出来事の記事が抜粋されて掲載されていたのですが、最後に、1985年10月17日に掲載されたこの4コママンガを。



85年夏~86年春というのは実は、ワタシの人生の中でも本当に悲喜こもごもさまざまな大きな出来事が続いた時期でした。21年ぶりの阪神優勝、日本一ということで、手放しで大喜び大騒ぎというわけにもいかない家族や身内の事情があるやら、ワタシ自身は受験があるやらで、大変動の年だったのです。 だからこういうマンガを見て笑ってる余裕はなかったなあと改めて思い出します。

実は今年年明け早々、早くも年内のいとこ2人の結婚、入籍が決まったり、親戚のおじさんの容態のことで気になることがあったりと、なんとなく、この85年を彷彿とさせるような大きな出来事が続きそうな気配をうすうすですが感じています。
慶び事とか阪神優勝のような、うれしい変化だったら大歓迎! たくさんあってほしいなあと願っているところです☆


* 「20世紀少年」の記事と「僕らのミライへ逆回転」の記事、いったん前のブログに引っ越してたのを、このふたつの記事だけまたこちらのブログに連れてきました。
また見てやってくださいネ^^


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[ 2009/01/25 21:59 ] 昭和読んだ読んだワールド その他昭和フィーチャー、関連本☆  | TB(0) | CM(0)
プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
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