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ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

今回も、昭和の観光リーフレットと絵地図♪


こういうブログをやっているいないに関わらず、自分はつくづく根っからアナログ人間なんだと自覚することが多々あります。

・ネットバンキングをやっていない(いざという時信用できない、怖い)
・絶版本など書店で入手できない本を除き、本は必ず書店で買う
・電子書籍は読まない(目が疲れすぎて合わない)
・基本、衣食住の生活必需品のネット通販は利用しない。実店舗派。
・アマプラ、ネトフリなどに加入したことがない。映画やドラマは配信ではなくDVDで観る(でも「愛の不時着」は見てみたかった! レンタルDVDになってほしい)
・音楽を配信で購入したことがない
・TikTokを2回ぐらいしか見たことがない(しかも記事の引用元として貼り付けてあったのを見ただけ)
・インスタにアカウントを持っているが、長いこと放置していたので、ストーリーズなど何年か前にできたらしい新しい機能の使い方や見方が全くわからない
・年賀状じまいをやる予定がない
・スマホのカメラより、普通のカメラ。普通のカメラの中でもフィルムカメラが至高
・LINE、色々とめんどくさそうで結局やっていない
・いまだにグーグルマップを見ながら目的地まで歩く、そのやり方がわからない(グーグルマップを見て、事前に自分で道順のメモを書いておくようにしているw)

・・・ざっと思いつくだけでこれだけあるので、実際はもっとあると思います。


↑この部分は、記事の冒頭文にしようと思って何週間か前に書いたもの。この時はまだ普通だったけど・・。


ふたつ前の記事の追記部分、気持ちが少し沈んでいる状況で書いたもので、これ以上自分を嫌いになりたくないとか青臭くて女々しいことをぐじゃぐじゃ書いているのを見てそんな自分がまた嫌で、せっかく書いた追記を勢いで全消ししたり( ´_`)
なので、追記部分へのコメントをくださった方、本当にすみません



さてと〜、精神的にエアポケット突入状態なので、今日は今現在聴きたい気分の曲を楽にゆるゆると上げてみることにします♪




キリンジの「エイリアンズ」
ブログでこの曲を挙げるのもう3回目ぐらいですかね〜
コロナ禍が始まった年の春に初めて知った、20数年前の隠れた名曲。
ここ何年かでYoutubeの再生数が恐ろしく伸びていて、隠れたとは言い切れない状況になっているけど。
世紀末的で儚くて、独特の浮遊感があって、自分がエイリアンみたいに思えるたびに聴きたくなる大好きな曲。




最近、どこかの会社のCMにも使われている20年ぐらい前の曲、光永亮太「ALWAYS」
すごい好きというほどではなかったけど、当時もなんとなくいい曲だなと思っていました。
坂口憲二と松たか子主演のドラマの主題歌だったんですよね。私は観てなかったけど。

この間、たまたま流れていたラジオのDJがこの光永さんで、先月下旬から関西のテレビCMで自分の曲が流れていることも語っておられて
この歌詞の中のあるフレーズが、今の自分に言われていることのように感じて、数日前から何度かリピして聴いています。




2008年発売の Aqua Timez「虹」
ずーっと前にも一度ブログで出したことがあったような気がしないでもないけど。
私にしては意外な好み・選曲に思われるかもしれませんが、当時からこの曲の歌詞が心に刺さるものがあるんです。


「別々の空を持って生まれた 記憶を映し出す空
君には君の物語があり 僕の知らない涙がある
もしかしたら僕が笑う頃に 君は泣いていたのかもしれない」

それとともに、最近聴いてハッと思った歌詞は、
「悲しみを遠ざけることで 君は 橋を架けようとした
けれど いま 傘を捨てて 目をつぶる」

これもまた観てなかったけど、「ごくせん」の主題歌だった曲なんですよね、これって。
そして、考えてみたらどれも平成中期の曲。今はこんな気分です。




しかし・・やっぱりちょっと、これだけではね。

ということで、前回に引き続きという感じで、昭和の観光地のリーフレットを少しだけ上げておきます。

848-71昭和の観光リーフ鬼怒川温泉1

848-71昭和の観光リーフ鬼怒川温泉4

848-71昭和の観光リーフ鬼怒川温泉2


この鬼怒川温泉のリーフレットに関しては、絵地図もありますが、中の写真で当時の宿泊施設の様子が窺い知れるのが魅力。
おそらく、写真の粗めの粒子やお部屋とお客の雰囲気、テレビの型などから見て、昭和30年代前半〜半ばまで(1950年代半ば〜1960年まで)のものではないかと思います。


848-71昭和の観光リーフ鬼怒川温泉5

848-71昭和の観光リーフ鬼怒川温泉8

「テレビ室」「ダンスホール」の存在。
高度経済成長が始まり、団体客で観光ホテルがにぎわい始めた時代というのがわかる館内仕様。
客室にテレビがあるようなのに、それとは別にこういう部屋まであるということで、一般に普及し始めた白黒テレビがどれだけ人気があったかがわかりますね。

卓球部屋もありましたよ。 まだこの時代にはカラオケはありません。


848-71昭和の観光リーフ鬼怒川温泉9-1

あまり多く描き込まれていないシンプルな絵地図ですが、絵地図のイラスト調の明るい雰囲気が、リーフレットに使われている写真などとはトーンが違っていて目を引きました
この絵地図だけ、時代の数年〜10年先を行っているようで。



848-71昭和の観光リーフ耶馬渓1

大分県・耶馬溪のリーフレット。
耶馬溪のこの系統のやつは実は何種類も見かけて、中の文章などはそう変わらないのに、表紙の絵がチェンジしているという感じ。ということで、私も何パターンか入手しました。

切り絵風の表紙が素朴かつ、色合いが綺麗で良いなぁと思います
というか、実際、切り絵で作っているっぽいですよね。文字の感じを見ても。


848-71昭和の観光リーフ耶馬渓2

848-71昭和の観光リーフ耶馬渓2-1

山と渓谷のイラストでいっぱいの絵地図です♪
かなり広域をカバーしている方の地図だと思うのですが、鉄道路線や川もわかりやすく描き込まれていて見やすい!
昭和30年代半ば〜後半のものではないかと思っています。



次回は、長年関西に住みながら、不思議と一度も行ったことがなかったとある有名スポットをご紹介しようかなと。昨年秋に初めて行ったんですけどね。
それまでにはエアポケットな今の気分、状態から脱出したい〜
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これもひとつの観光遺産! 昭和の旅の友、観光リーフレット

昔は当たり前のようにそこら中にあったのに、今では存在感をなくしてほぼ絶滅危惧種と化しているものは世の中にたくさんあるけど、そんな風に多少なりとも認識されるものはまだマシで、その存在を思い出されることもないままいつの間にか世の中からひっそりと消えていくチャーミングなモノや文化もあります。

6〜7年ぐらい前からだったか、気になりつつも買い集めるのを見送っていたものがありました。
放っておいたらゴミ同然に捨てられる状況から「保護」するためにも、やはり保護の機会を増やしてみようかと。
それは平和でキュートでワンダーな、過去の時代が残した宝物。


848-72昭和の観光リーフ0

ハイ、昭和の観光リーフレットです!
ずっと前にも、PiNS!さん等々で買わせていただいたことがあり、ブログにも載せましたが。

この兵庫県・城崎温泉のリーフレットは、文字の向きから見ても昭和20年代半ば〜後半頃(1940年代末〜1950年代前半頃)のものと思われます。

おっさんに一目惚れした一品
長谷川町子氏が「サザエさん」の新聞連載を始めたのが戦後間も無くの1940年代後半なので、波平っぽいビジュアルも時代的に合致している感じかな。(この時代の標準的なおっさん像?(笑))



848-72昭和の観光リーフ1 848-72昭和の観光リーフ2

これも表紙がとても可愛くて一目惚れした、京都観光バスによる京都観光のリーフレット
どこか絵本の挿絵風のタッチでありながらもイラストの軽やかさもあって、色味も含めてとても素敵なデザイン♪

848-72昭和の観光リーフ3

中の写真部分が、まだ完全にモノクロの時代。


848-72昭和の観光リーフ4

京言葉のレクチャー付き
色々見ていると、昭和20〜30年代頃のリーフレットには、このようなご当地の方言をレクチャーしたものが結構あるようです。


848-72昭和の観光リーフ5

848-72昭和の観光リーフ5-1

そして、中に綴じ込まれていたこの絵地図〜!!
神社仏閣や歴史ある建造物が主な人気観光地となっている京都では、現在でも十分使える絵地図です。

普通のマップよりも各所のざっくりとした位置関係がわかりやすいし、見やすい
スマホだと画面が小さいから広い範囲を見る時に実はとても不便だけど、こういうのが紙のマップの良いところ。
何より見た目が可愛いですし〜

昭和30年代(1950〜60年代前半頃)のリーフレットと思われますが、絵地図のタッチがなぜかその時代っぽい古臭さを感じないとも思いました。
とはいえ、現代の感覚を基準にすると、やっぱりホンワリとのどかな画風でもあり、私、この絵地図がめちゃ気に入ってます!
当時としては、デザインが秀逸でかなりセンスの良いリーフレットだったんではないかしら。


848-72昭和の観光リーフ6

上の2つとは全く違う毛色(笑)の、明光バスという会社が出していた和歌山県・南紀白浜観光のリーフレット!
中身から見ても、昭和40年代(1960年代後半〜70年代前半)のものではないかと。

中に書かれていたガイドの文章を読むと、「熱帯植物園」「空中大展望大食堂」というような観光施設が、バスの観光コースに入っていることが書かれていて、いかにもこの時代っぽいな〜と。
関東近郊で有名な「熱川バナナワニ園」「伊豆シャボテン公園」なども、この時代にすでに人気になっていた施設なんですよね。


848-72昭和の観光リーフ8

これにもカラーの絵地図がついていて、絵のタッチが70年代っぽくて良いなあと思いました。
この時代、駅前や観光地に設置されていた大きな絵地図の案内板も、この手のタッチの絵が多かった印象があります。



ずっと以前にも言ったことがあったかと思いますが、そう、私は昭和の観光リーフレットと共に、絵地図というものが大好きなんです〜
絵って決して地図に不可欠な要素ではなくて、それゆえか生産性や機能性が何より重要視される今ではほとんど見かけなくなってしまいましたが、この一見無駄な仕事が社会的に余裕のある豊かだった時代を伝えているようで、見ているととても心が和むんです。

それについ無駄と言ってしまいましたが、見ていると気持ちが上がる感じがあって、その土地を旅行する人の興味をさらに掻き立てる働きもあるような気がして、そういう意味ではとても素敵なビジュアルの仕掛けだったのではないかなと思ったりもします。

そんなわけで、これから時々、そんなに多くはないですが所有している昭和の観光リーフレットと絵地図を上げていきたいと思っております〜
今回は関西の観光地のものばかりでしたが、他の地方のものももちろんありますよ。




追記:

848-72昭和の観光リーフ追記

1月20日付の「NIKKEIプラス1」の何でもランキングのコーナーで、専門家の一人として昭和を体感できる全国の施設の選定などに微力ながら協力させていただきました。
日もだいぶ過ぎていまして今更という感じですが 電子版でも多分まだ読めると思いますので、日経新聞の電子版の会員になっておられる方はよろしければご覧に♪ (ちなみに私個人のランキングとは結果は異なったものに・・。なので、ここに出ていない施設の中にオススメの施設があることも付け加えておきます


昭和の最愛キャンディ&キャラメル・マイベスト11♪

もうここ何年も、ビールと言えばノンアルビールしかほぼほぼ飲んでいない日常。
最近初めて買ったのがこれ↓

987-03キャラメル1

以前、グリコのGABA入りのチョコをもらって食べた時に美味しかったし(成分は味とは関係ないかもですが)、やっぱり記憶力の劣化が気になるお年頃ということで GABAってストレス軽減にもいいというし。背に腹はかえられん。

清涼飲料水でもノンカロリーのものは好きではなかったりして(人工甘味料の味が昔から嫌い)、この手の機能性のものは買わないんですけどね〜。


そう言えば最近、私の中でちょっとした昭和菓子リバイバルブームが起きていまして、と言ったら、「いつものことじゃないですか〜 普段からチロルとかコーヒービートとか昔からあるお菓子をいっぱい食べてるんだからw」と言われそうですが、ここ最近は「クッキー」が特に気になっています。

昭和の頃って、缶に入ったクッキーの詰め合わせをよく家への手土産などで頂いていましたよね^^  
あのクッキー缶に入っていたクッキーが食べたくて。チョコ系とシナモン系のクッキーが好きでその味ばかり選んで食べていた記憶があります。
今はスーパーで売っている90円の袋入りのチョコチップクッキーを買ってます。昔のような缶入りの詰め合わせクッキーってあまり見かけなくなりましたよね。そもそもがクッキーを昔ほど食べない気がしません?


今回はブログでも久々に懐かしのお菓子を取り上げてみたいと思います。
以前、チョコについては書いたので、今日は「キャラメル&キャンディー」の中で、私自身の昭和からのマイベストを選出してみたいと思います。

毎回書いていますが、これは私個人の好みによる選出で、一般的な人気とはズレがあるかもしれませんがご了承を。



● 不二家 フランスキャラメル

987-03キャラメル11

このブログの初期の頃にも触れたことのある「フランスキャラメル」!
バニラ・チョコ・コーヒーの3つの味のキャラメルが入っていて、どれも美味しかった!

特にバニラは、他の商品で似た味のものがない、独特の味だったのを覚えています。アイスクリームのバニラ味ではなくて、例えようのない良い香りと風味があったんですよね〜  バニラエッセンス以外にどんな香りづけをしてたんだろう。
トリコロールで、外国人の女の子の顔がついたパッケージも「おフランス」な雰囲気で、子供心にプチ優雅な気分にも

(ちなみに、私の子供の頃の記憶にあるフランスキャラメルのパッケージは、上のようなピンク・グリーン・白の3色でしたが、赤・青・白のバージョンもあったようです。多分、赤青白の方が新しいパッケージではないかと)

ただ、このフランスキャラメルはうちの近所のお店には売ってなかったので、食べた回数はそんなに多くなくて、私にとっては憧れのキャラメルになっていました。
値段もグリコや森永のキャラメル(1970〜80年代初め頃の価格:50〜60円まで)よりもちょっと高めの、一箱80円ぐらいだった記憶があります。


● 明治 ヨーグルトキャラメル

ここに挙げているベスト11の飴はどれも大好きだったので、食べだしたらやめられない、止まらないの状況に陥りがちだったのですが、この明治のヨーグルトキャラメルも手が止まらない最たる商品の一つでした(笑)

明治はチェルシーでもヨーグルト味があったけど、他のメーカーでヨーグルト味の飴って昭和の頃はあまりなかった気がするので、余計に美味しく感じたかも!
パッケージの青の水玉柄が、今思うとレトロでとっても可愛い〜

次点で名前を挙げていますが、同じ明治のクリームキャラメルの箱のアーガイル柄も可愛かったですよね。



● グリコ アーモンドグリコ

987-03キャラメル13

今回私が選出している商品は、残念ながら生産終了になっていたり、なかなかスーパーなどで見かけないものも多いのですが、不二家のミルキーと並んでというかミルキー以上に今でもお店に置いてある率が高いのが、このアーモンドグリコかと。

お店で見かけることも多いため、今でも好きで、たまにですが買っています。
昔は箱に、「最初は噛まずにホエイの香りを楽しんで、次に噛んでアーモンドの風味を味わってください」みたいなオススメの味わい方が書いてありましたよね。一粒で2度美味しいと言うキャッチフレーズの所以です。
確かに美味しい!! そして、これも食べ出したらすぐに一箱空けてしまいそうになります

現在は縦長のパッケージですが、昔は今ほど縦が長くない、森永のミルクキャラメルなどとほぼ同じぐらいの小さめの箱だった記憶があります。



● ロッテ チューイングキャンディ

987-03キャラメル8

これも以前ブログで少し触れたことがあるのですが、「チューイングキャンディ」って覚えてますか

そう、一見はチューイングガムのような形状ですが、実はキャンディというお菓子です。
私が小学生の頃、70年代の中後半を中心によくお店で売られていました。

ガムのように見せて実は飴というユニークさだけに惹かれたわけではなくて、なぜか食べてみても美味しく感じた記憶があります。
今回挙げている他のキャラメル、飴ちゃんに比べたら、駄菓子テイストのチープな味だったと思うのですが、キャラメルとはまた違う、独特の食感がクセになった気がします。ガムとキャラメルの中間のような食感で食べやすかったし美味しく感じました〜

また、チューイングガムと同じく、包み紙に転写シールが付いていて、そういうのも好きだった。
転写シールが好きで、ところかまわず貼りまくっていたので^^;



● 不二家 ミルキー

987-03キャラメル14

「やめられない、止まらない」飴ちゃんベスト3には入ります。
ミルキーは歯にひっつくのが難儀なのですが、それでもあの濃厚な練乳の味が美味しい
箱入りと袋入りとがありましたが(缶入りもありますよね)、箱入りはすぐに食べて済んでしまうので、袋入りがお気に入りでした。
が、自分のお小遣いで買うのは、安い箱入りのものだけだったような。

昔は「ミルキー・バー」という細長い形状の硬めの飴もありましたよね。これ、1本20円か30円で安かったので、よく買ってた記憶があります。



● 森永 コーヒーキャラメル

昭和の大好きだったキャラメル&キャンディのテーマということで考えた時に、フランスキャラメルと並んで最初に浮かんだのが、この森永のコーヒーキャラメルでした。
このコーヒーキャラメルは、結構早い段階で世の中から姿を消したキャラメルだったのですが(平成になってから販売されていたのかも覚えていない)、なかなかに美味しかった記憶があります。

ロッテの「コーヒーガム」も並み居るガムの中でベスト3に入るほど大好きだったガムなのですが、私個人はコーヒー味のお菓子って好きだったんですよね。前に、コーヒービートを取り上げた時にも書きましたが。

なので、今は生産されていないキャラメルの中では、フランスキャラメルと並んで再販希望の商品の一つです。
同じシリーズで「チョコレートキャラメル」もありました。これも食べてた!



● グリコ キャラメル

グリコのキャラメルと言うと、いかにもベタに思われるでしょうが、普通のミルクキャラメルとも一味違う独自の味が美味しいなあと昔から思っていました。あれは、なんの風味なんだろう? 独特ですよね。
つい、おまけに目が行きがちですが(最初はそれを目的に買っていた記憶があるけど)、味自体も美味しい。

あと、ハートの形がグリコキャラメルの特徴のように思われがちですが、私が子供の頃はハートではなくて四角い普通の形をしていました。



● セイカ ボンタン飴

987-03キャラメル4

ボンタン飴は今でもお店で時々見かけます。小綺麗なチェーン店系のスーパーだけではなくて、地域密着の小さいスーパーやお店でも見かけます。
昔は駅の売店でも、「酢こんぶ」とともに定番のように置いてあった気がします。キオスクのイメージが強いな〜。

私は子供の頃から、なぜか「オブラート」に包まれている柔らか飴が妙に好きで、ボンタン飴以外にも当時はあったような気もするのですが・・。 今食べても凄く美味しい〜



● 不二家 ノースキャロライナ

987-03キャラメル15

子供の頃、CMで見て美味しそうだなあ〜と思いました。で、実際に食べても美味しかった!!

渦巻き模様の部分の色目の違いにより、味も異なっていて、私は特にグリーンの渦巻き、人工のメロン風味が付いているやつが好きでした。果物のメロンは好きじゃないのに^^;

あの渦巻きの色と地の色(薄い茶色、黒に近い濃い茶色)の違いによって味が異なって、それが一つの袋に入っているのが選び取る楽しみもあって好きでした。
不二家の飴ちゃんはどれも美味しいけど、ミルキーと同じで歯にひっつくのだけが難点でしたよね。



● グリコ スカイミント

987-03キャラメル9

このベスト11を選ぶにあたって、最後、このスカイミントと他のいくつかのキャラメルとで迷いました。
でもやっぱり、意外性のある美味しさからこれを選びました。
「ミント」と名前が付いているので、ハッカ強めの感じ・・と思いきや、中の黄色い部分がミルクバニラ風味?で甘くて美味しかった記憶があります。 

表面はキャンディーのように一見硬めなのに、中はソフトという意外性が期せずしてのご褒美のようで、美味しく感じたのを覚えています。これも一粒で2度美味しい感覚があったなあ。



● カワイ 肝油ドロップ

987-03キャラメル12

キャラメルやキャンディーといったお菓子ではないので、番外編として名前を挙げようかとも思いましたが、子供の頃の私にとっては肝油=美味しい飴、という感覚で食べていたので挙げる事にしました。

物心がつく前にも、目を離している隙に缶々に入っている肝油を大量に食べてしまい、母が青ざめたことがあったそうです。そんな頃から好きだったのね。

ちなみに、私は昔、「かんゆう」という名称だと思っていました。
比較的初期のドラえもんのアニメの中で肝油が登場して、ドラえもんが喋るのが「かんゆう」と聞こえたので、そこから結構長い間、「かんゆう」と思い込んでいました

今もカワイの肝油は健在ですが、10年ぐらい前?もうちょっと前かな? 缶の子供の顔が変わりましたよね。
上記の画像の缶々が、まさに私が子供の頃から慣れ親しんだ肝油缶です! やっぱり昭和っぽいですよね(笑)




<次点>

・明治 クリームキャラメル
・明治 チェルシー 
・森永 ミルクキャラメル
・森永 ハイソフト
・不二家 ソフトエクレア
・味覚糖 純露 (紅茶味が美味だった!)
・味覚糖 バターボール
・サクマ いちごみるく
・サクマ ドロップス
・カバヤ ジューシー
・カバヤ カバヤキャラメル
・春日井製菓 ゼリービーンズ
・カンロ ナッツボン
・カンロ カンロ飴
・(メーカー名不詳)コーラ飴の大玉
・ロッテ 小梅ちゃん
・浅田飴 ニッキ


987-03キャラメル2
↑この肝油は、今から7〜8年前に買ったもの。
サクマドロップスのサザエさんコラボ缶も、おそらく数年前に買ったものかと♪






マイベストを選んでいて気づいたのですが、自分が好きな順=食べた回数が多い順 ではないんですよね。
食べた回数の順で選ぶと、チェルシーや森永ミルクキャラメル、ハイソフト、サクマのいちごみるく、カバヤのジューシー、ゼリービーンズ あたりは確実にベストテンに入ります。

逆に、フランスキャラメルやコーヒーキャラメルは大好きだったにも関わらず、近所のお店で売ってなかったり、比較的早く生産終了になったりしたために、食べたことのある回数はそう多くなかったりする。


次点の最後で「浅田飴 ニッキ」を挙げていますが、CMで見るたびに美味しそうだと思いながら、結局一度も食べることなく終わってしまったのが「浅田飴 水あめ」でした!
小学生の頃、一時期本当に食べたくて、近所の薬局にわざわざ「ありませんか?」と訊きにいったことまであるんですよ(笑)一人で(笑)
もうとうの昔に生産終了になっているので、2度と食べることのできない永遠の憧れの飴、になりました。

忘れていましたが、口に中でパチパチはじける「ドンパッチ」も、ごく短い期間でしたがハマっていました。
あと、小学校の途中ぐらいまでよく食べていた「カルミン」もありました〜

プロフィール

マナサビイ

Author:マナサビイ
昭和40年代生まれ。大阪在住。
前身のブログを始めた2007年より一貫して昭和のカルチャーやプロダクト、個人的な想い出などのテーマで書き続けています。
ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
小々石 曲允子の名で、昭和文化愛好家、神秘の杜ナビゲーターとして取材執筆も行っています。

旅先でのフィルム写真の撮影、神社仏閣や古代史などのトピック、野球観戦、2時間サスペンスや時代劇の再放送視聴なども好き。

記事の無断転載を禁止します。
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