ソラリスの時間 見つけた☆昭和が残る場所 @大阪など関西圏

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

レトロ・フューチャーな風景遺産〜大阪市大正区・工場クルージングフォト〜 

・・・・・・・
60年後のある日。


「・・・ここが、《オーサカ》と呼ばれていた都市の跡なのね。」

「ああ、どうやらそうらしい。《オーサカ》と読める表記が色々なところで残されているからね。」

「地球であんなことがなければ、この都市はまだ今でも生き続けていたでしょうに・・・。
でも、不思議ね。地球人はもう一人も存在しないはずなのに、煙が上がっている工場が見えるわ。
他の星からも偵察に来て、残された工場で何かやっている者がいるのかしら。」

「いや、そうではない。あれは工場が発している声なのさ。
あの日以降も、あの日以前と同じように、ずっと煙を吐き続けているんだ。
人間は絶えたが、人間達が造った鉄の塊だけは生き続けているのさ。
還らぬ主と過去の時代を、今でも待ち続けているかのようにね。」

・・・・・・・



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昨年からずっと下書きに置いたまんまになってた写真を、今更ながら公開させていただくことにしました。
なんか、自分では公開したような気がしているんですけど、up済の過去記事を検索してもそれらしいものが見当たらないので(やばいぞ!記憶力(^_^;))


これらは、昨年の夏、『Taisho リバービレッジ』という期間限定イベントの中で行われた、大阪の大正区周辺でのクルージング・ツアーに参加した時の写真です。

工場鑑賞クルージングというと工場夜景を見るための夜の時間帯のクルーズの方が一般的ですが、これに参加した事で、むしろ場所によっては夕方のクルージングの方がいいかも知れないと思いました
沿岸に建つ工場や廃工場のフォルムと質感が、非常に見ごたえがあるからです。 

さらには、お天気が不安定だったこともあり、そのおかげで少し特撮作品的なニュアンスの写真が撮れました。
時折小雨を浴びせかける鉛色の空は、工場の佇まいにあまりにもよく似合いました
上から4、6枚目のシルエットになった工場は、マニアの間で名高い中山製鋼所の工場で、松田優作さん出演(遺作)のあの「ブラック・レイン」の撮影が行われた場所です。
運河に浮かぶ要塞のような、非現実的な存在感に心を奪われます。


昭和の時代に描かれた空想世界・近未来世界を彷彿とさせる風景が広がる場所。
夕日に照らし出される老いた工場たちの姿に哀愁を帯びた美しさが感じられるという点においても、私にとっては懐かしい既視感のある風景そのものなのです

だからこそ、冒頭のような異星人の会話が頭に浮かんで来たのですが・・・こんな虚しい近未来はフィクションだからこそ楽しめるもの。
永遠にスクリーンの中だけのものであってほしいですよね
(シン・ゴジラでも観に行くかな




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[ 2016/08/19 19:23 ] 見つけた☆昭和が残る場所 @大阪など関西圏 | TB(0) | CM(16)

神戸・新開地の昭和レトロな喫茶店巡り〜「喫茶ニッポン」と「光線」〜 

色々忙しくしておりまして、ブログは長い夏休みをとらせていただいておりました


先日、久しぶりに神戸・新開地へ。
(新開地に関しましては、何年か前にもコチラの記事をupしておりますヾ(・∀・)ノ)

先日は、行ってみたかったレトロ喫茶店の中で、とりあえず2軒を訪問



まずは、『喫茶ニッポン』


987-1-5新開地喫茶店ニッポン000


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● 昭和27年創業。昭和45年の大阪万博の年に先代のお父さんの後を継いだ店主が、奥様と一緒に切り盛りしているお店。
● 細い裏路地を入ったところにあるため、新開地をある程度知っている人からも「こんなところに喫茶店があったのか」と驚かれることが多い。

● 入口入ってすぐのところにある青いタバコの自販機は、見た所、かなりの年代モノ。製造はアンリツ。(自販機にロゴが入っていた)
今では使われていない、というか使えない。自販機を管理していた会社が廃業し、撤収にも来なかったが、廃棄せずそのままお店に鎮座し続けている。
● 照明が特にレトロ感あり。
1970年代製と思われる、手動で上げ下げが出来るナショナル製のライトなど、そのまま使われ続けている。

● 聞けば、店名が入ったマッチは、まだ万単位で在庫があるそうな。
「持って帰ってええよ」。 ということで1個いただいてきました。
● お店の菱形の看板のところにいた黒猫の名前は「パトラ」。クレオパトラから命名。
写真を撮る時に自動ドアが何度開いても、決してお店の中には入って来ようとしないカシコちゃん


『喫茶ニッポン』 神戸市兵庫区新開地3-4-2 
【電話番号】078-575-1527
【営業時間】 7:00~18:00
【定休日】 木曜日






次のお店、『光線』へ向かいます。 


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このトンネルみたいな商店街に入る。


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どうやら、この階段を上がったところ。


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●「光線」というシュールな店名、看板のロゴに1960年代末〜1970年代の香りを感じるが、店内のライティングもほんのり暗くて、その時代の喫茶店というムードあり。

● レトロなレジと黒電話、どちらもいまだに現役使用
● 壁に飾られている富士山などの風景写真も、70年代センス継続中。

● この喫茶店のママを、表のガラス越しに撮影したポートレイト風の写真が飾られている。
照明が印象的な店内を背景にしたレトロ&アンニュイな雰囲気に仕上がっていて、良い(私の好みの)感じ
個人的にはこの写真を見る目的で、もう一度、行ってみてもいいかなあ〜とさえ。
ママもこの写真が非常に気に入っている様子。


『光線』 神戸市兵庫区新開地1-4-3(ミナエンタウン内) 
【電話番号】078-575-1379
【営業時間】 7:30〜19:30
【定休日】 第1、3水曜日





         


ブログはお休みしていましたが、8月下旬からのこのひと月。
人生でもたぶん忘れられないひと月になったと思います。

987-1-5新開地喫茶店ひやけ

↑見よ、この日焼け跡。跡が出来てからもう1ヶ月になるのに、いまだに消えていません
ここまでの焼け方は、子供の頃以来かも。
人間的にもひと皮むけた。 と言いたい所ではありますが、まあそこまでは(^_^;)

みなさんは、お変わりなかったでしょうか?
気づけばもう秋ですね、すっかり。



<追記>

川島なお美さんが昨夜お亡くなりになりました。
川島さんと言えば、昔の「お笑いマンガ道場」や「失楽園」を想い出される方が多いかも知れませんが、私は、一番は山城新伍さんが司会をしていた日曜夜10時の番組「アイアイ・ゲーム」。
念のためにwikiを見た所、最初はアシスタントでその後で解答者になったと書かれていましたが、私が覚えているのは解答者時代だけです。
中学生の頃に見ていた記憶がありますが、この番組を見ていた同じクラスの男子が「川島なお美が好き」と言っていたのを想い出します^^;
昔の楽しい想い出って自分自身を癒してくれるものですが、想い出す事で亡くなった方の魂がどこかで癒されているといいなあと年を重ねる度にそんな風に思ったりもします。 ご冥福をお祈りします。


<追記2>

987-1-5新開地〜麻生美代子さん

ついさっき(今日は28日(日))の放送をもって、サザエさん放送開始からずっとフネさんの声をやって来られた麻生美代子さんが、降板されました。
子供の頃からずっと慣れ親しんでいる声の声優さんが、お亡くなりになったり、あるいは麻生さんのようにお年のことを考えられて役を降板されることがここ最近非常に多くて、そのたびに寂しい思いをします。
でも、麻生さん、89歳までやってこられたってやっぱり凄いですよね!
世代交代、やむなしか〜。あ〜、でも、寂しいなあ、やっぱり。



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[ 2015/09/25 07:24 ] 見つけた☆昭和が残る場所 @大阪など関西圏 | TB(0) | CM(12)

実は隠れた昭和遺産!「喫茶店のハンバーガー」を求めて 

11月に大阪のフェスティバルホールで行われる浜田省吾さんのライブのチケットを友人と共に申し込んでおりましたが、抽選の結果、残念ながら外れてしまいました
ネットでの転売防止の目的があるようで、非常に厳重な条件の中でのチケット争奪戦でもあったと思うのですが、それでもダメだった  
やっぱり人気あるんよね、私達世代には。 それはわかってたことなんだけど。
今回のツアーで歌ってくれるのかどうかはわからないけど、大好きな「ラスト・ショー」、ナマで聴きたかったな〜

♬ハンバーガー・スタンドで、オレたち待ち合わせて〜♪


ハンバーガー・スタンド・・・なんという古き良きアメリカンな設定。
この歌詞を違和感なく受け入れて曲の世界に浸りきることができた80年代という時代が、遥か遠くに輝いて見える。
ハンバーガー・スタンドなんて、この時代にも日本にはなかったよ。
いや、米軍基地のある町や例えば湘南エリアなどには普通にあったのかも知れないけど、家のラジカセから流れて来るこの曲に耳をすませていた田舎町の中学生にとっては、憧れの青春のワンシーンだった。

さて、そんな私にも、ハンバーガーにまつわる想い出がありまして・・・。




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向こうに見えているのが、この日の目的のお店。
初めて来たお店のはずのに、すでこの遠目からだけでも懐かしさを感じます。


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京都の西大路にある喫茶店、「萩」
昭和からある喫茶店、このお店の売りはハンバーガーです。


今までこのブログで、何度か喫茶店のことを取り上げてきましたが、最近になって「そう言えば!」と気づいたのが、「喫茶店のハンバーガー」の存在でした。

皆さんは、70年代後半〜80年代頃にかけて、喫茶店でハンバーガーを食べた、というご記憶はないでしょうか
ファストフード店でも、また現在にわかに増え始めた高級ハンバーガーショップのような専門店でもなく、この「萩」のような喫茶店で出されていたハンバーガーです。


小学生の頃、叔父が隣の市にあった行きつけの喫茶店に連れて行ってくれて、そこで出されていた手作りのハンバーガーを食べさせてくれました。
その後も何度か叔父がその喫茶店からハンバーガーを持ち帰りで買って来てくれていたのですが、思えばその頃以来、喫茶店で手作りされたハンバーガーを一度も食べたことも見たこともない、ということに最近になってハタと気がつきました

東京や大阪といった大都市ならいざ知らず、岡山県の小さな地方都市の喫茶店にあったぐらいですから、そういうお店があの時代に全国的に存在していたとしてもおかしくないですし、またそういう喫茶店がいまだに営業されていてもおかしくないはず。
懐かしの喫茶店のハンバーガーに思いを馳せていたある日、偶然とある方のブログでこのお店が紹介されていて、辿り着いたというわけです。


外観を見ただけで初めてとは思えない懐かしさを感じたと書いたのは、子供の頃に連れて行ってもらった喫茶店も、非常に似た外観だった記憶があったからです。

一軒家で駐車スペースがあり、欧米のコテージ、山岳ホテルをイメージしたかのような造り。
いわゆる街なかの喫茶店とは一線を画した、当時でいうところのハイセンスな喫茶店。
マスターも、喫茶店のおやじというよりも、いわゆる「マスター」という呼称がピッタリあてはまる、シブい男前風な方だったのを覚えています。



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年季の入ったレトロなコーヒーミルが、現役で稼働中。
お店の入口には焙煎機らしき器械も置かれていました。
こだわりがあるお店という点が、昔行ったそのお店とまた共通しています。
子供心に、普通の喫茶店よりもこだわりのある、カッコいい雰囲気の喫茶店だなあ、と感じたような。


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赤いコーヒーミルの近くにあった、これまたクラシックな電話機
昔からお店にあったものでしょう。いい雰囲気だな〜


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想い出の喫茶店のハンバーガーは、レタスと薄い輪切りの玉ねぎ、手作りのハンバーグがサンドしてあるだけのシンプルなものでしたが、そのハンバーグの味がとても美味しくて、今でもその味が口の中で(妄想の中で笑)再現出来るぐらいの忘れられない味です。
田舎だったため、マクドナルドも70年代末時点ではまだできておらず、近場でハンバーガーと言えば、この何年か後に隣の市の駅前にできたドムドム(ドムドムも懐かしいですが)と、その喫茶店のものぐらいしか食べたことがなかったのですが、その後、マクドナルド他のチェーン店のハンバーガーを食べても、いつも物足りない感を拭えませんでした

その時とお店は違えど、あの美味しかった「喫茶店のハンバーガー」を久々に食べられるーーー



そして、ついに、


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ハンバーガー、登場


う〜〜〜〜、満足
想い出のハンバーガーがそういったシンプルな具材のものだったので、こちらのお店でもいちばんベーシックなタイプのハンバーガーを選びましたが、ボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました 

手作りハンバーグをサンドしてあるハンバーガーは、格別です
当たり前ですが、やはりハンバーグの味が全然違いますもん。
喫茶店の雰囲気とも相俟って、質、量共への誠実なこだわり感がたまりません
やっぱり好きだな、こういうお店は。
ドリンクも付いたこのセットで、お値段、800円台です。


「萩」はこの西大路だけではない、映画村のある太秦や西院などにもある喫茶店らしく、最初にオープンしたのが45年前
なんと京都にマクドナルドが出来る以前から、すでにハンバーガーを提供していたお店だそうです

そうやって考えてみると、忘れてしまっている人が多いだけで、1970~80年代にかけて、この手の喫茶店はやはり日本各地にあったのではないかとますます思えて来ます
少なくとも浜省の歌に出て来る「ハンバーガー・スタンド」よりは、メジャーだったんじゃないだろうか(笑)

もしかしたらもう廃業されているかも知れませんが、叔父にお店の名前と場所を教えてもらって、昔行ったあの喫茶店を再び訪れられたらと思います。
デリシャスな昭和遺産、喫茶店のハンバーガーを求めて、いざゆかん(笑)




<おまけ〜♪>


大阪・JR京橋駅に隣接したダイエーの中にテナントとして入っている、現在のドムドムです。

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フィッシュバーガーは昔とあんまり大きく変わらぬ姿で健在のようですが、

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トリュフバーガーみたいなものも出来ていたり(@@)、ラインナップは大幅に変わっている模様。


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久々に、ドムドムのソフトクリームを食べましたよ〜

ドムドムはダイエー系列のお店、そしてダイエーは大阪の京阪沿線発祥の企業ということで、この京橋のお店は今も変わらずずっとここで営業されています。
きっとこのブログをごらんの方の中には、20年近くドムドムを見ていないという方もおられるかもと思い、載せてみました^^


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JR京橋駅との連絡通路。 スタバがあるこの場所に、昔はウェンディーズがありました。




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[ 2015/08/19 23:20 ] 見つけた☆昭和が残る場所 @大阪など関西圏 | TB(0) | CM(18)
プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
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