ソラリスの時間 映像のクオリティとセンスに驚嘆!! 80年代のカルトSF「ブレードランナー」

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

映像のクオリティとセンスに驚嘆!! 80年代のカルトSF「ブレードランナー」 

本題とは関係ありませんが・・・「たびねす」サイトに私の新しい記事が掲載されました
↓↓↓
体験型展示が楽しい!「京都鉄道博物館」はお子様連れ京都観光にイチオシ

先月、京都鉄道博物館に行った時の記事をブログに投稿しましたが、このたびねすの記事は、それに比べるとマニア度の低い記事になっています。 昭和レトロ趣味をもっと押し出した記事も考えましたが、実際に行った時に、「自分がもし子供だったらやってみたかったなあ〜と思える体験展示が多かったので、今回に限り、その子供目線の感想を素直に記事にしてみました^^

次回からは、またゴリゴリの(笑)「昭和レトロ」路線に戻る予定ですが、このブログをごらんいただいている方で、「家族旅行でいつか京都に行きたいけど、家族みんなが楽しめるいいスポットはないかな〜?」と思われている方には参考になる内容になっているかと思いますので、ぜひごらんくださいませ!!
それとやはり、SL系の展示はかなり充実していますよ!




さて、本題に入ります(笑) もう先々月になるかと思いますが・・・



「ブレードランナー」をDVDで見ました。
「ブレードランナー」は1982年公開のSF映画で、ハリソン・フォード主演作。 ハリソン・フォードというと、「スターウォーズ」や「インディージョーンズ」といった華々しい大ヒットシリーズ作品がまず浮かびますが、これにも主演されていました。 監督は「エイリアン」のリドリー・スコット。

私がこの映画のタイトルを初めて耳にしたのは、1987年頃であったと思います。「ブレードランナー」の上映会があるので観に行こうという話が所蔵していたサークル(映画研究会)の中で出ました。 1982年の封切り当時は不人気で興行的には大失敗に終わったものの、それから5年後の1987年の時点で既にジワジワとカルト的な人気が出始めていたということが、今になってみるとこの上映会開催の話から推測出来ます。
しかし、サークルから足が遠のきつつあったこともあって、上映会ツアーには不参加。 つまり、この時の本作との ‘ニアミス’ を、30年近くの時を経てやっと挽回したことになります。

(ところで、私は長らく本作をすでにテレビ放送された時に見たものと勘違いしていました。違う作品をなぜか「ブレードランナー」だと思い込んでいたようで(苦笑)、昨年になって、ようやくまだ未鑑賞であることが判明したということも付け加えておきます

987-127-002ブレード


感想ですが・・・

ひとことで言うと、驚きました タイトルにも書きましたが、その映像のセンスとクオリティーに驚いたのです!!

昭和の頃の映画やドラマを見ると、映像技術、撮影技術のアラが目につくことがありますよね。
もちろん当時は映像をCG処理するなどというやり方はまだなかったですし、仕方のないことです。逆にそのアナログならではの拙さが、今にはない味が出ていていいと思うことも非常に多かったりしますが、ともすると美化されがちな脳内記憶とのギャップを感じることも往々にしてあるもの。

が、これは違いました。
1982年当時の技術でどうやってこれだけの映像を撮影出来たのだろうというぐらい、「アナログ」感をほとんど感じることがない  「今年、ミニシアター系で封切られたSF映画です」と言われても違和感を感じないぐらいのクオリティーでした。 私が手にしたDVDは数年前に発売されたデジタルリマスター版で、映像を美しく再処理してあるものだったとは思うのですが、それでもその映像美に関しては、他の同時代のSF映画と比べても別次元にあるように感じました。

987-127-002ブレード5

技術だけではなくて、センスもいい。 グロなシーンが多々登場しますが、アート性に優れたSFという印象を非常に強く受けましたね。 色々意見はあるようですが、女秘書が着ていたJ ・P・ゴルチェの衣装なども、この映画の舞台である退廃的でゴシック的な近未来都市に非常にマッチしているように思います。
あの80年代らしい異様に肩の張ったフォルムが、こういう映画では生きて来るんですよ(笑)


さて、残忍な描写とクールで美しい映像との間に横たわるのは、SFならではの「未来社会への警告」です。 人間によって生み出された「レプリカント」(人造人間)の狂暴と悲哀。 その人間ではないレプリカント・リーダーが最後に見せた、最もヒューマニックで人道的な行為と涙。 
この後。かすかな希望を感じるラストシーンで締めくくられますが、これを見た時に、これは続きがあることを匂わすような終わり方だなあと(つまり、クライマックス感を伴わない終わり方だった)いう印象を受けたので、作り手側は元々はそういうつもりではなかったにしても続編があったら良かったのにな、と思っていたら、来年、2017年の秋に35年ぶりの続編が公開されるようで・・・これは見てみたいなと思います!

987-127-001ブレード


それにしても、この映画が公開された30数年前とは世の中も大きく変化していて、クローンはもとより、「人工知能」が人間の知能を上回る事例が珍しいことではなくなり、今やその人工知能が「意志」すら持ちつつあるという状況にあります。  ‘レプリカント’ の存在が、映画の中だけではなくて、現実味を帯び始めている。 もし、意志を持ちつつある人工知能が暴走を始めたら、世界はとんでもないことになりますよね。 
来年公開の続編は、かなり近い未来への現実的な恐怖感を感じながら見てしまう事になるかも

ちなみにこの映画で描かれているのは2020年(2019年?)の世界。東京五輪の同年。本当にもうすぐなんですよね・・・。



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[ 2016/11/10 18:19 ] ●懐かしの映画・アニメ映画・映像作品 | TB(0) | CM(14)
カノッチさん、レンタル「ビデオ」という時点で時代がi-229 でも、確かに80年代はまだまだビデオでしたよね。CDは80年代後半には普及していましたが、DVDはもっとずっと後でしたよね〜。

> 飛行船のけんこうわかもとのCMには笑いましたが。

そうそう、ありますよね〜(笑) どうも近未来の日本を舞台に設定していたようなんですが、今見るとCMにしても違和感がおおいにi-229 わかもとをチョイスするというセンスがまた、今見ると昭和的な感じもしますが。
おっしゃる通りで、当時にしては相当クオリティーの高い映画ですよね。世界観もとてもクールで^^ 続編はどう展開するんでしょうね。
[ 2016/11/15 21:56 ] [ 編集 ]
ブレードランナーをはじめて見たのはワーナーのレンタルビデオだったかな? 30年以上前のこと。その世界観とクオリティの高さに驚きました。ストーリーも面白かった。飛行船のけんこうわかもとのCMには笑ましたが。
[ 2016/11/14 18:01 ] [ 編集 ]
よっちんさん、猿の惑星、お好きなんですね〜!v-14
私はその「猿の惑星」は。ながら見しかしてない気がします。猿の惑星に影響を受けた、子供向けの特撮ドラマ「猿の軍団」はハラハラしながらも大好きで毎週見てましたけどね(笑)

ブレードランナーは今でこそ評価されていますが、あまり面白い印象は持たれなくても仕方ないかも知れません。E.T.とかエイリアンよりもずっとクールに徹しているので、万人受けするタイプの映画ではない感じがしますv-17
いつも応援ありがとうございます!!e-466
[ 2016/11/13 00:40 ] [ 編集 ]
鍵コメさん、私も体調の悪さや入院をきっかけに、何ヶ月もテンションが下がってブログを書く気になれなかったんですけど、もうしばらくしたら自然に気力も体も戻ると思いますよ^^
ゆっくり養生なさって、無理なさらないでくださいネ!  

ゆっくり復活をお待ちしていますのでe-446

[ 2016/11/13 00:28 ] [ 編集 ]
つかりこさん、そうですか、もう一応CGは使われていたんですね〜e-77
そうそう、おっしゃる通りで、カット割りのセンスもいいんですよね〜! ほんと、アラがないというかクオリティーが高くてビックリしました!! e-451  今、これと全く同じような映画を作ったとしても、最新技術を多用し過ぎて逆にチープな出来になってしまうんじゃないかとさえ思います。
80年代初めの映画とは、思えないです。

これを見てしまったので、続編はかならず見ようと思います^^ 楽しみですねe-420
[ 2016/11/13 00:21 ] [ 編集 ]
あけぼうさん、ブレードランナーは今は再評価されてむしろ映画好きの間では人気が高いですから、ご存知の方が増えてますよね。しかし、むむっ、あけぼうさんも、勘違いしてますか(笑)なんで勝手に見た気になってるんでしょうね〜^^;

たびねす、見て下さったんですね! ありがとうございますi-80i-80i-80  ちょっとブログとは文章の雰囲気が変わってしまうんですけど・・・。あけぼうさんのお出かけの参考になるような場所がこれから、ぼちぼち出て来るといいんですけど、見ていただけたら嬉しいです!!e-455
[ 2016/11/13 00:10 ] [ 編集 ]
近未来を描くのって
難しいと思いますよねぇ。

ブレードランナーは
一度見たはずなのですが
印象がさほど無いんですよ。

私はSF映画が全くダメなんですよねぇ。
(「猿の惑星」は好きですが)

応援ぽち
[ 2016/11/12 18:00 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2016/11/12 17:00 ] [ 編集 ]
これは近未来SF映画の金字塔ですよね。
傑作です!
空気感といい、カットのセンスといい、CGの精度といい、
見事に酸性雨が降り、アジア系の人種がはびこる
近未来を描き切っていると思います。
そして、感情を揺さぶるストーリー。
ホント大好きな1本です。
来年封切りの続編、楽しみですよねー。
[ 2016/11/11 18:11 ] [ 編集 ]
すごくよく耳にするタイトルなので、
なんだか自分も見たことあるような気がしてましたが、
マナサビイさんと同じく、
何か勘違いしてるかもしれないと思い始めました・・・。

たびねす、見ましたよー!
[ 2016/11/11 17:39 ] [ 編集 ]
ダリルジョンさん、あのアジア系の混沌とした街の雰囲気はその後、色々な作品に影響を与えたみたいです。
出て来る看板も日本語表記が多くて、短いシーンで出て来る屋台の寿司屋の大将も日本人という設定のようですが、日本というより、おっしゃっているように香港のイメージの方が近いかなと私も感じましたe-446

> 「東京」は、近い将来あのような都市になると感じました。
確かに80年代に見たら、そんな風に思ったかもしれないですね! SF映画で描かれるような未来都市が現実になるとまだまだみんな思ってた時代ですから^^  でもあの退廃感はーー現実にならないでほしいです^^;

続編、来年の秋に公開されるようですよ。見たいですよね♪
[ 2016/11/11 15:20 ] [ 編集 ]
大袈裟かも知れませんが、、
近未来を描いた名作ですよね。

あのアジア系の街の映像が好きです、
「東京」は、近い将来あのような都市になると感じました。
香港の様な文化の入りまじあった、
掴みどころのない、ネイティブな国際感?

来年には続編が公開されることの情報
ありがとうございます。

もう一度確認がてら、観たくなりました!



[ 2016/11/11 05:05 ] [ 編集 ]
模糊さん、ダリル・ハンナ、怖かったです(笑)
でも、こういう役もされてたんだ〜!と思いました。

京都鉄道博物館は、レトロにこだわらず、自分が子供だったらこういうのを体験してみたかったなあという気持ちに素直に書きました。人により、色々な見方はあるかと思いますが、自分の直感や感覚を大事にしています^^
応援いただきまして、ありがとうございますe-420  今後ともよろしくお願いいたしますe-466
[ 2016/11/10 22:37 ] [ 編集 ]
おお、ついに見られましたか、ブレードランナー!
これは名作ですね。
私は大好きで何度も見ました。
本文に書かれているとおりで、全編に漂うムードが、マニアにはたまりません。
ダリル・ハンナが、なんとも印象的ですね・・・


たびねすの新記事も拝見しました。
割とメジャーなスポットですが、やっぱりここはレトロな雰囲気が漂う鉄道テーマパークだと思います。
私は、同時代的に何度か体験したブルートレインが旅情たっぷりで郷愁を誘いますね。

旅ライターとしての、ますますのご活躍を、祈っております。
[ 2016/11/10 20:14 ] [ 編集 ]
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プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
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