ソラリスの時間 大橋巨泉さんの訃報

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

大橋巨泉さんの訃報 

今日は他の記事をスタンバイさせていましたが、急遽差し替え。
先日の永六輔さんに続いて、大橋巨泉さんがお亡くなりになりました。





巨泉さんが司会していた番組、次々に思い浮かんで来ますよね。
まず、「クイズ・ダービー」

「クイズ・ダービー」があった土曜日は、「まんが日本昔ばなし」→「クイズ・ダービー」→「全員集合」(80年代は「ひょうきん族」を見ることが多くなった)→「Gメン」(「ちょっとマイウェイ」を見てた時期もあったり) と3時間ぶっ通しでテレビの前に座っていました。
ナイターがある時は、そっちを見ることも多かったですが。
以前ブログでも取り上げましたが、「クイズ・ダービー」の前に放送していた巨泉さん司会の「お笑い頭の体操」も幼児ではありましたが、断片的に覚えています。

この動画は最終回ということで、番組の歴代解答者がチーム側でも出演されています。懐かしい!!
私は篠沢教授や、はらたいらさんの前の黒鉄ヒロシさんも好きでしたよ。






「世界まるごとHOWマッチ」
同時代に放送されていた「なるほど・ザ・ワールド」や「ショーバイショーバイ」共々、日本とは異なる世界の価値観や文化を見られるのが面白かったです。
それと、何と言っても石坂浩二さんやたけしさんとの面白い絡み
ケント・デリカットさんやケント・ギルバートさん、チャック・ウィルソンさんなども、この番組からお馴染みになったのでは?

「クイズ・ダービー」の解答者もそうでしたが、巨泉さんの番組って、出演者に「大人の知性」を感じる方が多かったなあと今になって振り返ると思います。
今よくあるニュース解説番組のような、いかにもタメになりますよ的なスタンスの番組ではなかったけど、出演者、繰り広げられる会話などすべてにおいて何気ない大人のインテリジェンスと遊び心が感じられました。

この前の「昭和の占い師」の記事を書いた時も感じていたのですが、この時代のテレビのキーワ−ドは「大人(オトナ)」と「遊び心(自由と知性がないと生まれない)」だった気がします。



もうひとつ忘れてはならないのが「11PM」
コドモでしたので、私は上記2番組ほどは見ることはありませんでしたが、お色気系の風俗ネタ、心霊、UFO、宇宙人などのムー的なネタから、麻雀やギャンブルなどの遊興、政治的な硬派ネタまで幅広いトピックを扱っていたようです。(「いたようです」というのは、私の印象にあるのは、お色気系とムー系ぐらいなので^^;)

出演者も皆さん、アダルトな方ばかりで、これこそ「大人(オトナ)」と「遊び心」の要素満載の番組でした。
そしてそれは、同時にコドモにとっても好奇心と興味をかきたてられる世界だった(笑)
11時という時間が、コドモにとっては高いハードルでもあったのですが。

巨泉さんが司会していた頃、特に70年代の11PMの再放送を見たいですね。
「11PMは(当時タブーだった裏文化などをとりあげ、それが斬新だったゆえに人気を博したという点で)70年代の番組だった」と巨泉さん自身もおっしゃっています。



11PMに限らず、ワイドショーや2時間サスペンス、再放送のドラマでもベッドシーンやヌードシーンが放送され、お笑いやバラエティー番組では、今ではコンプライアンス的に考えられないようなハチャメチャな演出が日常的に行われていた。
PTAのやり玉に上がっていた「全員集合」や「ひょうきん族」でさえ、外部のクレームによって内容変更や放送終了に追い込まれることはなかったし、ドラマでもトーク番組内でも、出演者は当たり前のようにスパスパ煙草を吹かしていた。

不健全を容認できる社会であったことが、実は逆に健全であったんでしょうね。
そんな時代にテレビの中で輝き、またそういう時代を作ったおひとりでもあったのが巨泉さんだった。
巨泉さんのようなテレビの黄金期を築いた人たちが果敢にどんどん広げて行った間口や可能性が、どんどん萎縮して狭まって行っているのが残念でならず、だからこそよけいにこのような方の訃報を聞くと寂しい気持ちになるのかなと思います。

タキシードに蝶ネクタイ姿も、昭和の司会者の典型的な装いでしたよネ
お茶の間に、楽しい時間を提供してくださった巨泉さんに感謝



(追記)

昨夜の金スマで、昨年放送された、巨泉さんの「クイズダービー」の30年ぶりの復活司会のシーンを見ました。
巨泉さんの司会ぶりが、昔見ていた頃とほとんど変わらなかったこともそうですが、今見るとその職人技のような巧さが大人目線で見ても本当によくわかり、プロとしての気概も伝わってきて、自分でも驚きましたが鳥肌がたつぐらい感動してしまいました。 

昨夜は、NHKの「歴史秘話ヒストリア」を見て、1970年の大阪万博当時の関係者の人々の熱さとチャレンジングな精神に感銘を受けた直後に、この金スマの巨泉さん特集。(その後「ドキュメント72時間」 昭和通ならではの3連チャン(笑))
当時の私は完全に幼児・子供だったけれど、叶えられるものなら大人として70年代に戻ってみたいと、心底そう思います  11PMももっと見れますから(一応女性ではありますが笑)




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[ 2016/07/23 02:13 ] 昭和見た見たワールド TV番組・TVアニメ・CM | TB(0) | CM(16)
ハヌマーン&さとるさん、

そうだったんですね。例の件、マリー・オリギンさんじゃなかったんですね。
ちょっとホッとしました(笑)
訂正のコメント、わざわざくださってありがとうございます♪

それはそうと・・・田中佐和さんが、全く思い出せません。
お顔を見たら想い出すかなと思って、画像検査してお顔を確認したんですが、見ても記憶にありませんi-181
もしかして全く見た事なかったかも? です。
レコードまで出されてたようですよe-454
[ 2016/07/25 23:54 ] [ 編集 ]
ゆるままさん、

> 「クイズ・ダービー」があった土曜日は、「まんが日本昔ばなし」→「クイズ・ダービー」→「全員集合」(80年代は「ひょうきん族」を見ることが多くなった)→「Gメン」(「ちょっとマイウェイ」を見てた時期もあったり)
> ↑まるでそのまま!!土曜日の過ごし方(笑)

ね〜、やっぱり私ら世代、ほぼ100%、このコースだったんかもね(笑)
同じ時間、同じテレビを見ているけど、全然違う場所に暮らしていてお互いの存在すら知らなかった子供同士が、何十年の時を経てネットを通じて知り合ってこんな話がしている。。。
考えてみたら、ロマンチックやなあと思うe-407e-420
ネット、ブログがなかったら、まず知り合う事もなかったろうねe-446

ケアンズ、行った事あるんやね〜 いいなあ!
ハネムーンかな、もしかして。
そういえばケアンズにお店があるって、鑑定団に出た時とかに言われてたような気が。
いい想い出が蘇えるのは精神衛生上もいいですからね。良かったワe-446

[ 2016/07/25 23:40 ] [ 編集 ]
占い師の回で、マリー・オリギンさんは、おかあさんが本物らしいというアヤフヤなコメントを送りましたが、マリーさんではなく「おこたえします」の田中佐和さんとかんちがいしていました。ごめんなさい。また、佐和さん自身もまったくの無力ではなかったらしく、現在は母親から受け継いだ宗教教団の灯主をなさっておられるそうです。
[ 2016/07/24 22:49 ] [ 編集 ]
巨泉さんの訃報 とても残念ですね。

もちろん観てました。
クイズダービーも世界まるごとHOWマッチも。
11PMは観てないけど(笑)

「クイズ・ダービー」があった土曜日は、「まんが日本昔ばなし」→「クイズ・ダービー」→「全員集合」(80年代は「ひょうきん族」を見ることが多くなった)→「Gメン」(「ちょっとマイウェイ」を見てた時期もあったり)
↑まるでそのまま!!土曜日の過ごし方(笑)
本当、懐かしいわ~。

ケアンズに行ったとき巨泉さんのお店があって
立ち寄ったのを思い出しました
ここへ来ると色んな思い出が蘇ります。
マナサビイさんに感謝。
[ 2016/07/24 21:46 ] [ 編集 ]
鍵コメさん、

届いてましたか。良かったです。
本当にあのすぐ後に削除したんですよ。
またブログの方で、どうぞよろしくお願いしますe-466
鍵コメさんのブログもこれまで通り、見させていただきますe-454

クイズダービー→全員集合→Gメンの流れで見てた人のやはり多いこと、多いこと、ですね(笑)


[ 2016/07/24 21:21 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2016/07/24 18:37 ] [ 編集 ]
見張り員さん、
まさしく、「ああまた昭和が一つ消えたなあ」と私も思いました。
高倉健さんや文太さんの時も思いましたが、次々にこういう時代を象徴する方がいなくなってしまいますね。

ゲバゲバは私は赤ちゃん〜幼児だったせいで明晰な記憶がないはずなのですが・・・でもあのオープニングの音楽とか、番組の匂いみたいなものを肌感で覚えてる気がします。昭和番組懐古の特番で何回か見ているせいもあるでしょうが、まさに昭和のバラエティーですよね。
子供の頃に朝見ていた「カリギュラマシーン」という番組があったんですが、ちょっとそのセンスを受け継いでる感じありませんか?子供番組でしたが。

当たり前のように享受していた楽しさや、それを作った人ががどんどんなくなってしまいますね。寂しい。。。e-444
[ 2016/07/24 02:55 ] [ 編集 ]
巨泉さんの訃報に「ああまた昭和が一つ消えたなあ」と悲しかったです。私も巨泉さんの出演の番組で大きくなった口です。『お笑い頭の体操』『ゲバゲバ90分』…「クイズダービー」「世界まるごとハウマッチ」…
軽妙な語り口が良かったですよね。あの頃の楽しかったTVを懐かしく思い出しました。
TVがとても面白くって楽しかった、そんな時代はもう来ないかもしれませんね。
良い司会者、よい出演者、なにより良い番組が少なくなちゃいましたものね。

大橋巨泉さん、楽しい時間をありがとうございましたーと言いたいですね^^。
[ 2016/07/24 00:15 ] [ 編集 ]
模糊さん、
いや〜〜、もう好きなように語ってるだけなんで、感心なんてしないでください(笑)

> 大橋巨泉は、サブカルチャーをTVという媒体を通じてメインに持って行った人ではないでしょうか。

言われてみるとそうですね。それまで裏面にあったカルチャーを表に出して番組化したんですね。
見ている人は斬新で面白かったでしょうね〜e-454


巨泉さん、こんな美術系の本もお書きになっていたとは(@@)
そうか、だから鑑定団でも美術品にある程度精通しておられる風だったんですね。
セミリタイアされてから、海外で骨董品のお店?か何かもやっておられましたよね^^

専門家の方が書かれた本よりは、入りやすそうな、読みやすそうなイメージがありますね。
読んでみたいです。
近々図書館に本を返しに行くついでに、見てみます。
それにしても、模糊さんも色々なことをよく知っておられるし、幅広いですね〜!e-420
[ 2016/07/23 16:32 ] [ 編集 ]
ももぴーさん、
そう、土曜の夜って特別な高揚感がありましたよねe-52
学校もまだ私達の頃には、土曜日に授業があったし。
半ドンで帰って、インスタントラーメン食べながら吉本を見ている時でさえ、今から思えばまったりとした至福の時間でしたよe-420

11PM見ておられたんですね(笑)男子はねえ〜、こっそり見てた方、きっと多かったと思いますよ。
見ているところを親御さんに見つかったら、気まずかったでしょうけどね(^_^;)
[ 2016/07/23 16:10 ] [ 編集 ]
青空さん、はじめまして〜〜e-454

巨泉さん、お亡くなりになりました。
個人的にすごくファンだとかは思ったことないのに・・・寂しくて仕方ありません。

ずいぶん前なのに、昨日のことのように思い出せますよね。
私もこの映像見て、ますます寂しさが増しました。

またいらっしゃってくださいね〜〜e-446
[ 2016/07/23 16:03 ] [ 編集 ]
玉坂めぐるさん、
ボインって、巨泉さんが生み出した言葉だったんですよね^^;
当時は、当たり前のように使われていたから、巨泉さん発の言葉だとか思わなかったな〜
アベックという言葉が消滅した頃にボインも消えたのかな?なんて(笑)

巨泉さんのお顔、玉坂さんのブログに出て来る種々のお顔とどこか似たような雰囲気ありません?
生意気やとかで好感度はそんなに高い方ではなかったかもしれないけど、私は嫌な印象を持ったことは1度もなくて、むしろ、黒めがねでデフォルメ化されたような(ちょっとマンガチックにも見える?)お顔の方がむしろ子供心に怖かったかもしれません(笑)
「ギミアぶれいく」、あんまり見た記憶がないな〜と思ってましたが・・・徳川埋蔵金なんかは見てる!(笑)
出演陣がこれも豪華ですよね〜(@@)
確かに、この方の番組って全般的にセンスがあったなあと思います。

♬悲しみをいくつか〜乗り越えてきました〜♬ 歌いましたか?しかもつい最近。
私もあの歌が大好きだったんですよ!「夜明けのマイウェイ」パルですね。
[ 2016/07/23 15:58 ] [ 編集 ]
さすが的確な案内ですね。感心しました。

大橋巨泉は、サブカルチャーをTVという媒体を通じてメインに持って行った人ではないでしょうか。
「出演者、繰り広げられる会話などすべてにおいて何気ない大人のインテリジェンスと遊び心」まさにこれですね。

あと、あまり取り上げられることはないですが、私が大橋巨泉氏に影響を受けたのは、美術鑑賞ノートシリーズです。

1.大橋巨泉の超シロウト的美術鑑賞ノート
2.目からウロコの絵画の見かた~カラヴァッジョからフェルメールまで
3.誰も知らなかった絵画の見かた~ゴヤ、ターナー、ドラクロワをどう見るか
4.印象派 こんな見かたがあったのか

これらは、専門家ではない人の書いた西洋絵画の紹介本としては秀逸で、すばらしいものです。
西洋絵画の歴史入門書としてオススメします。
[ 2016/07/23 15:01 ] [ 編集 ]
マナサビイ様、こんにちは。

巨泉さんの訃報、ほんとに残念ですね。
土曜日のゴールデンタイム、明日は日曜と言うことも手伝って、至福の時間でした。
そう考えると、今はかじりついて観る番組も少なくなりましたょ・・。

※勉強するからと遅くまで起きて、親が寝たのを確認して11PMをこっそり見るのも実は非常に楽しみでした(笑
[ 2016/07/23 14:59 ] [ 編集 ]
はじめまして

とても懐かしい映像

つい昨日の事の様に思い出されます

大橋巨泉さん亡くなられてしまったんですね。 
         
      m(__)m 

[ 2016/07/23 14:55 ] [ 編集 ]
巨泉さんの追悼番組をみながら
ああそういえばソラリスさんとこのコメント欄に
「ボイン」って言葉を使ったなあ・・・
と、ぼんやり考えていました。
子供だったから、タレントの巨泉さん自身のことは、どっちかというと嫌いだった(^^)怖いオトナだったんだな。でも、どの番組大好きでした。「ギミアブレイク」ていうのもあったなあ。センスいいです。
土曜日のテレビコースは、ソラリスさんとほぼ一緒です。(^^)

「ちょっとマイウエイ]の主題歌ね~。
わりと最近、カラオケで歌いましたwムーシカ♪

[ 2016/07/23 12:23 ] [ 編集 ]
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MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
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