ソラリスの時間 僕らのミライへ逆回転

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

僕らのミライへ逆回転 

僕らのミライに逆回転


この映画は上映される1ヶ月ほど前に映画館に置かれてあるチラシに書かれてあるストーリーや宣伝コピーを見たときから、見たいと思っていた映画でした。

『何かとトラブルを引き寄せるジェリーとつぶれそうなレンタルビデオ店の店員マイクは幼なじみ。ある日、突然店のビデオから映像が消える事件が発生! なんと発電所で感電し、超強力な電磁波を帯びてしまったジェリーが全ビデオをダメにしてしまったのだ!? 慌てた2人は自作自演で「ゴーストバスターズ」「ライオン・キング」など消えた映画を作り直すはめに!
 ところが、驚くことにその手作りビデオは大好評で、たちまち店は大繁盛。 再開発で閉店を迫られている店長を救おうと、2人は町の人々も巻き込んで次々作品を送り出す。・・・』
『奇想天外な展開にメチャクチャ爆笑、でも最後はホロリとさせられる、今年一番幸せな気持ちになれるチャーミングな映画の登場です。』
『おもいっきり笑って泣いて、あたたかなものが心に残る、宝物のような映画』


・・・本当にチラシに書かれてあった通りの映画でした☆
見終わった後、こんなにあったかくて幸せな気持ちになれる映画は久しぶり ♪  最初に『ALWAYS 三丁目の夕日』を見た時も幸せな気持ちになったけど、モチロンあそこまでの涙たっぷりの感動大作ではないにしても、上のチラシにもあるように‘チャーミング’という言葉がぴったり来る、ハートウォーミングなステキな映画です。

何と言ってもいちばん面白かったのは、ジェリーとマイクがリメイク版の映画を作るシーン。
まるで子供の時のお遊戯会とか文化祭で作りそうな衣装や小道具、セットを作り、それを使ったり身につけて演技をしている様子を、大まじめに家庭用ハンディカム?で撮影していく・・・
そのあまりのバカバカしさが、見ていてめちゃめちゃ面白くて・・・!  ワタシも一緒に行った友達も、映画館で見ていた他のお客さんもみんな大笑い(^▽ ^)!  ワタシは、中でも「ゴーストバスターズ」のリメイクをしているシーンが好きです。
この映画の中で、彼らの作ったこのリメイク版の名作(迷作?)を気に入って一気にファンになった街の人達と同様、ワタシもこれを見ていて、こういう作品の作り方もマジでありなんではないかと思ってしまったぐらい、普通のまっとうな?コメディ映画よりも笑えたし、楽しめました。


その後ストーリーは、店の立ち退き問題やハリウッドの映画をリメイクしたことによる著作権問題との絡みから、起承転結の「転」を迎え、あたたかで思わずホロリとさせられる「結」クライマックスへとつながっていくのですが、このクライマックスもステキなシーンが多くて。

あんまりストーリーを語ってしまうのは見ていない人に対して失礼なので多くは書きませんが、CG全盛の今の時代にあって、映画の原点や原風景であるもの~アナログな手づくり感であったり、みんなでひとつのものを作り上げて行くことの楽しさや素晴らしさ~をあらためて見せてもらったような気がするし、TVの画面で見ようとしていた映画をTVが壊れてしまったことで、ハプニングながら急遽昔ながらの映写機で窓辺に貼った白いシーツに映して見るシーンなどは、この映画の監督であるミシェル・ゴンドリーの映画そのものに対する愛情が表現されたステキな一場面だなあと思いました。

この作品の原題は『BE KIND REWIND』 、ビデオテープを巻き戻して(返却して)くださると助かります、という意味です。
そもそも、DVDが主流の今、商品のラインアップひとつとっても時代遅れともいえるこだわりを持ったレンタルビデオ店が舞台になっているというところからして、この映画の魅力が見えて来ると思いませんか?


最後のシーンがすごくいい場面なのに、ちょっと急いだ雑な感じがあったり、物足りない部分もあったりと、決してパーフェクトな出来の作品とは言えないかも知れませんが、それでも、見終わった後で、「映画って、人間ってステキだなあ」と、ココロにほんわりとしたあたたかさが残る愛すべき作品(^ ^)♪
ココロが最近疲れ気味の方、週末映画を見ようと思ってるけど特に今見たいやつもないし、何か面白い映画ないかなあ・・・という方には、ぜひこの映画、おすすめです☆

(途中、急遽‘主演女優’に抜擢されるクリーニング屋の女の子アルマがなにげに話すセリフで、すごくいいセリフがあったんだけど、忘れてしまいました(- -;)
あと、個人的に久しぶりにミア・ファーローが出演してるのを見ました☆  昔、彼女が出てる『カイロの紫のバラ』という映画を見たことがあって、好きだったなあ。。。あれも「映画」そのものがストーリーに関わって来る話でした。 )



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[ 2008/10/15 21:11 ] ●懐かしの映画・アニメ映画・映像作品 | TB(1) | CM(1)
この映画は本当によく考え込んでありましたね。
決して安易にわかりやすい方向に行かないのもよかったです(その分敷居が高いですけど)。
ミア・ファーローやシガニー・ウィーパーの使い方もよかったです。
あの……もしかするとブログの相性でTBが掛からないかも知れません(その時はスイマセン)。
[ 2008/10/19 10:55 ] [ 編集 ]
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「僕らのミライへ逆回転」、観ました。 堅実に生きたいビデオレンタルショップで働くマイクに、クレイジーな親友ジェリーは迷惑を掛けて...
[2008/10/19 10:50] クマの巣
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MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

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