ソラリスの時間 2013年03月

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!
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満月の夜に会いましょう〜尾道のすたるじい〜 


まだ見ぬ夢といつか見た記憶とが綯(な)い交ぜになった、あの春。


2012尾道町時計店3


2012尾道町景色16


2012尾道町景色15


2012尾道路地猫b


2012尾道町景色遠景4



2012尾道桜路地b





2012尾道梟2


ここは、梟(ふくろう)の館。

『初メテ尾道ニ来タノニ、ヨク此処ニ辿リ着ケマシタネ。』


2012尾道梟1new


『満月の夜ニ、会イマショウ』 
『又、此ノ場所デ。 月ヲ眺メナガラ、此処デアナタヲ待ッテイマス』 






2012尾道猫の石big


2012尾道猫の集会場


2012尾道猫の足跡



道標は、猫の足跡。



2012尾道黒猫b


2012尾道石段路地b


2012尾道ひるまb



2012尾道桜石段bb


尾道ほど、そう、尾道ほど。 桜が似合う町はありません。

セーラー服を着ていたのは、桜並木を駆けて行ったのは、あの頃の私。 
桜吹雪の中の。 あの頃のーーー






2012尾道光の路地b




2012尾道桜寺石段bb


2012尾道祠ネコ2



薄桃色の纏いの下に青い芽を宿した木。
その下で微睡む猫を撫でながら、ふと私はアナタに呟いた。

「そう言えば、アナタと出会ったのは満月の夜だったわね。
・・・・・・もしかして、アナタはあの時の・・・??」





2012尾道桜寺石段


今年ももうすぐこの町に、桜の季節がめぐって来ます。











☆ あとがき ☆


ずっと前から行きたいと思っていた尾道の町を初めて訪れたのは、2005年の春。

ちょうど4月の初め、桜が満開の時期で、千光寺公園にお花見に来られた観光客の方がとても多かったのですが、朝の比較的早い時間から行動したこともあり、幸い人込みに巻き込まれることもなく、のんびりとマイペースで歩くことができました。

尾道は坂道の町、猫の町。
写真でもご紹介した、「梟(ふくろう)の館」という名前のノスタルジックなカフェや、夜中になると界隈にたくさん住むノラ猫たちが集まって来るという猫の集会場など、箱庭のような町を歩けば歩くほどに見つかる、小さな宝物のような瞬間、風景たち。
小さな女の子のように「お母さん、ええもん見つけたで〜!」と思わず声に出してはしゃいでしまいたくなるような。

映画の舞台として昔から有名な尾道ですが、まるで宮崎駿のアニメに出て来るようなどこかファンタジックな懐かしさが漂う町の佇まいに、ワタシはこの時すっかりひとめぼれしてしまいました。


以来、3年後の2008年の春には、瀬戸内海の真鍋島から大崎下島に移動する旅の合間に短い時間寄り道して、梶山時計店の時計に会いに、そして昨年2012年の春には、いつもすぐ近くまで行きながら1度も行った事がなかった千光寺公園にお花見に、と、まるで呼び寄せられているかのごとく、何度もかの地に足を運んでいます^^

どこかに置き忘れた忘れ物を取りに帰る気分で、時折訪れたくなる。
ワタシにとってはそんな町が尾道なのです。


そして、もうひとつ。 ここは春になると無性に行きたくなる!(笑)

本文中でも書きましたが、想い出のある生まれ故郷を除けば、尾道の桜は今までに訪れたどの場所の桜よりも好きです。
千光寺公園の桜もいいけど、そこに辿り着くまでの石段沿いに咲いている桜が、古い家並みやそこから見下ろす瀬戸内海の眺めにも映えて、本当に叙情豊かで美しい・・・
神社やお城で咲き誇る華やかな桜の風情というよりも、そこを行き交う人々をもっと近い所から見守ってくれているかのような、温かさと懐かしさを感じます。
お寺が多いせいなのか、お地蔵さんを見かけることも多いのですが、桜にもそういうお地蔵さん的な風情を感じるんです、気のせいか^^


尾道では、観光客というよりも1匹の猫になった気分で、石段の路地を迷いながら、のんびりゆっくりと歩かれることをおすすめしますヨ^^
時をかける子猫の気分でネ(笑)




2012尾道梟1

2012尾道梟5

「梟(ふくろう)の館」は、古い木造家屋のノスタルジックな雰囲気がなんとも心地よいステキなカフェ。
その名の通り、お店の中にはたくさんの梟さんたち(置物)が住んでいるんですが、残念ながら店内撮影禁止なんです  
これは昨年の春にいただいたハーブティ。 最初に行った時は、昼間から、桜のカクテルをいただきました(笑)
『初めて尾道に来たのに・・・』という最初の言葉は、ここの店主さんに実際に言っていただいた言葉です^^

そしてこれまた実際に、月に1度、満月の夜だけ夜明けまでお店が開いていて、観月会が催されています(要予約)。
1度でいいから、この満月のイベントに参加してみたい!
こんなロマンチックな催し、めったにないでしょ〜。:+.(・∀・).+:。 このすぐ近くにある猫の集会所に本当に猫達が集まっているかどうかも見てみたいし(笑)
・・・やっぱりまた行かねばなりませんね



山側のノスタルジックな町並み情緒に魅せられてしまう尾道ですが、駅前には昔ながらの商店街もあって、


2012尾道映画館湯

ここは、元々銭湯だった建物をそのまま利用した物販店。


2012尾道町商店街4

中に入ると、昔、銭湯で使われていたんでしょう、今ではアンティークの風格さえ漂う古いレジを見つけたり、



2012尾道映画館糸 2012尾道町商店街10

2012尾道町商店街5 2012尾道町商店街6

2012尾道映画館Q 2012尾道映画館A

2012尾道映画館地図

いつもの大好物・昭和レトロ遺産を見つけたりしては、キャーキャー言いながら(心の中で)写真を撮りまくりました


2012尾道映画館茶碗

金物屋さんで見つけた、昭和の子供用お茶碗セット。


2012尾道町商店街9

海側の桟橋付近では、こんなユニークなデザインの電話ボックスを発見



そういえば、こんな所も見つけたっけ。


2012尾道映画館

初めて訪れた時に見つけた映画館跡。「封切場」という言葉が歴史を物語ります
2008年の春に尾道市街に映画館が戻って来るという告知が貼ってあったけど、今はもう再開されてるかなぁ(´∀`)゚

先ほど、時をかける子猫の気分でネ〜♪なんて書きましたが、尾道は80年代に「時をかける少女」をはじめとする大林宣彦監督の映画の舞台になった場所。
その頃のスクリーンに映し出されていた町並みと比べると、古い民家が廃屋になって荒れてしまっていたり、新しい家が建ったりと、尾道とはいえ、町並みの劣化・変貌が少しずつ進みつつある現実は否めない。
きっと山側で実際に暮らされている住民の方(特にお年寄り)にとっては、石段の昇り降りなど不便なことが多くてたいへんなんだろうなあと思うのですが・・・(-.-;)
それでも、この美しい瀬戸内の海を臨む人々の暮らしがずっと紡がれ続けることを願ってやみません。


「海が見える 海が見えた 五年振りに見る尾道の海は懐かしい」 
(尾道出身の女流作家、林芙美子の「放浪記」の一節より)


初めて来たのに懐かしい・・・デジャブさえ感じたこの町の魔法にかけられてから、もう8年になります




2012尾道桟橋

今度行く時はもっといっぱ〜い美味しいものを食べたり、渡船で向島へ渡って島内をのんびり散策したりしてみたいにゃ〜






☆ 旅のデータ ☆


行った時期

2005年4月初旬/2008年4月初旬/2012年4月上〜中旬

行った場所

広島県尾道市


利用アクセス

JR大阪→(青春18きっぷ利用)→JR尾道
帰りも同じ



現地で買ったおみやげ/グルメなど♪

買って帰れるものならばおみやげに買って帰りたかったもの・・・それが「からさわ」のアイスもなか♡

2012尾道映画館からさわ

ここのアイスもなかは、皮の薄さと食感が絶妙。中のアイスクリームと皮とがちゃんと密着してる感じ(でも皮は湿ってない)が食べてて満足感が感じられるからすごくいい!
桟橋で海を眺めながら、美味しくいただきました


2012尾道千光寺公園鯛2 2012尾道千光寺公園鯛

海岸通にあるsugamiyaさんというお店、「船弁」という名で売り出されているお弁当の中で、鯛の押し寿司をチョイス。
こちらは、千光寺公園でのお花見用


2005年に行った時には、梟の館で売られてた桜の香りのお香を買って帰りましたよ〜




使用カメラとフィルム

LOMO LC-A/LOMO スメナ8M/シスター・ホルガ。
フイルムは今は生産されていない、いちばんのお気に入りフィルムだったアグファ・ウルトラが大半。

2012年は、LOMO スメナ8Mと携帯で。フィルムは、かろうじて残ってた富士フィルムの「venus400」と、たぶんロモグラフィー社が出してるフィルムだったと思うw




◆ 注意 ◆

・現在は施設やお店、交通手段等々、状況が変わっている可能性があります。ご自身で行かれる際は、もう1度入念に下調べを♪






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[ 2013/03/17 07:23 ] ●レトロ旅 尾道・瀬戸内海の島旅 | TB(0) | CM(28)
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MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

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