ソラリスの時間 2013年02月

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

昭和のユニーク・レトロ家電♪♪♪ 

長く見てくださっている方はご存知かと思いますが、このブログは1970〜80年代の懐かしいコンテンツを毎回主に取り上げています
つまり、まあ昭和とは言っても、自分自身がこの世に生まれてから20代頭ぐらいまでの時期にあたるわけで、例えば、昭和30年代のコンテンツに関してはまずほとんど取り上げる事はありません。

この年代の生活風俗やプロダクトに全く興味がないとかキライというわけではないんですが、やはり、自分自身の子供時代や青春時代の記憶を重ね合わせて振り返る作業に懐かしさと楽しみがあるということと、昭和40年代〜50年代半ばのミョーに背伸びしたセンス(未来志向と欧米志向)が今から見ると無邪気だけどムリがあってオモシロいということetc.etc.もあって、昭和30年代はスルーしてしまっているんですね(^_^;)


で、今回ですが、その昭和30年代だったり1960年代だったりのプロダクトにめずらしく注目してみました
キッカケは、コチラ



1301レトロ家電1

天六にある「大阪くらしの今昔館」で少し前に行われていた「マスダさんちの昭和レトロ家電展」
同ミュージアムの研究員である増田健一さんが個人で収集した主に1950~60年代の家電製品を公開した企画展です。

コチラ、3、4年前から年に1、2度の頻度で行われている人気の企画展で、ワタシも実は他の方のブログ等々で以前から知ってはいたのですが、実際に足を運んだのはこの日が初めてでした。

会場内は撮影禁止でしたので、残念ながら写真で展示家電のご紹介はできませんが、その代わり、毎度お世話になっているyoutubeで、昨年の秋に東京の足立区郷土博物館で催された同企画展の様子がupされていましたので、その動画を貼り付けたいと思いマス

ふたつあるのですが、どちらも2分程度の短いものなので、お時間ある方はぜひごらんくださいマセ♪♬
こういう動画があるとは知らず、「これは面白い!」と思った製品を見るたびにその場でメモっていたのですが、ワタシが注目した製品がほとんどこの動画の中に登場しています^^








少し改良を加えれば今でもデザイナーやパタンナーの方などに重宝されそうな電動バサミ(これは、ワタシも大阪で実演を見ました!途中でひっかかることなしに、まっすぐに紙や布を裁つ事ができるなかなかの優れモノです)のような製品は稀で、ほとんどが、今から見ると「なんでこんなモノを作ってしまったんや〜(* ̄∇ ̄)」という、いわゆる珍品ばかり。

「国民の生活を変えた画期的な発明商品!」・・・になるはずが、使い勝手の悪さやパフォーマンスに見合わない高価格等々の理由により普及をせず、短期間で生産販売終了してしまった商品が多数展示されていたのです

ダイヤルが2つ付いている電話機は、昭和38年に岩崎通信機が発売した両面ダイヤル式電話機「ボースホーン」
向かい合わせで座っている人が一台の電話を両方向から使えるということで、きっと企業向けに考案されたものだと思いますが、増田さんの説明によると、一方に座っている人は右手で受話器を持って左手でメモをとらないといけない不便があるために、普及しなかったのではないかということ。 
でもそれ以前に、ダイヤルがいくら2つあっても受話器が2つない限り、同時に電話をかけたり受けたりすることができないわけですから、結局不便なんじゃないかと思う〜

一台でパンを焼き牛乳を温め、目玉焼きを作ることができるという「スナック3」は、昭和40年に東芝が発売した製品。
思うに、昔って、「これひとつで複数の事が同時に出来ますヨという触れ込みのアイデア商品が家電に限らず、やたら発売されていた気がします。
(でもそのほとんどが、スナック3と同じように、アイデア倒れで終わっているという(笑))

「なんで扇風機をわざわざこんな形にせなあかんねん フツーの形の方が風がたくさん出て涼しいのにというギモンが当時少なからず出たのではないかと勘ぐりたくなるような、卓上送風機「ピアノ」は昭和34年日立製。
きっとピアノが一家に一台ある家庭(そのような暮らし)が庶民の憧れだったことを反映していたデザインかも知れませんね。
ただ、香り付きの風が吹くというのはある意味、現在のアロマ製品の先駆けだったとも言えるのかも

焼けたトーストが、ゆるゆると押し出されるようにして出て来る「ウォーキング式トースター」(東芝)は、その動きのまどろっこしさに、忙しい朝はかなりイライラしてしまいそうです(笑)
今見るとマシーンらしからぬ、ヨイショ、コラショという動きがめちゃめちゃ可愛いですけどネ(笑)
実演調理している過程も実際に見ましたよ〜

1301レトロ家電2
電気ゆで卵器(昭和35年/東芝)や、電気コーヒー沸かし器(昭和28年/三菱)、youtubeにもある自動缶開け器(昭和45年/松下電器)も一緒に実演していました♪


その他、珍品の類には入りませんが、ワタシが個人的にとても懐かしかったのが、電熱器(電熱鍋というのかな?)。
グルグルと渦巻き状に電熱線が巻いているコンロみたいなやつで(わかりますか?? youtubeの上の動画の最後の方にも映っています)、この上にスキヤキ鍋を置いてスキヤキを作ったりしていました、うちでは



自分が生まれる前の昭和30年代を中心とした家電製品、いやぁ、想像以上にユニークで面白かったです!
先にも書きましたように、先進性と欧米への憧れを意識しすぎたゆえのトンデモ製品は昭和40、50年代(特に40年代)という時代の専売特許であり、昭和30年代というと、ワタシの中では、もう少しど真ん中ストレートに素朴なイメージがありました。 それこそ、映画の「ALWAYS〜三丁目の夕日〜」的な。
それが、すでに当時からこんな奇抜なアイデア商品が生まれていたというのはちょっと意外でもあり、またそれが楽しかった〜

これからは機会があれば、この時代の面白プロダクトや広告にも言及していきたいと思いマス




☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


『昭和に生まれた商品はまだ洗練されておらず、勇み足の商品も多いけれど、勢いがあり今よりも鷹揚だった時代の空気感が反映されているから、個性豊かで楽しい。だから愛着が湧く。』

過去にも何回か同じようなことを書いてきたんですが・・・ 結局いつもいつもここに行き着いてしまう☆

奇抜過ぎる人も敬遠されるけど、万事において可もなし不可もなし、コジンマリとまとまってる人ってどうでしょう?
職場での人間関係もソツがないし決してイヤな人じゃない。でもそういうすべてにおいて妙に程々に器用な人って仕事を離れた場でもさらに一歩踏み込んで親しくなってみたい・・・という‘魅力’を感じないことはないでしょうか?
いい人=どーでもいい人であって、気になる存在にはならないというか。
商品も結局人間と一緒だとワタシは思います。

安全性はしっかり担保されないといけないけど、補って余りあるほどの魅力があれば少々のアラがあってもいい。
それこそが商品の個性なんだもん♪
昔のように、もっと自由で楽しいものづくりがなされたらいいなあと思うんです。
(それには受け手側の鷹揚さ or ある種のセンスも必要だけど)

そして厳しい時代だというのはわかってるんだけど、わざと数年で壊れるものを作るんじゃなくて、バブルの頃までは健在だった良心とプライドのあるものづくりも復活させてほしいナァ・・・! (´д`*


0130111洗剤缶
facebookページに載せた、この洗濯洗剤の缶容器(1960年代)も、思わず今なら飛びついてしまいたくなるような可愛さです






にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ  人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト
[ 2013/02/24 15:01 ] ●懐かしの雑貨・家電・玩具・人形・お菓子(フード) | TB(0) | CM(19)

四天王寺骨董市と、手作り市「ものびと。」で出会ったステキ・レトロ♪♬ 

半月ほど前になりますが、大阪の四天王寺で毎月行われている骨董市に行って来ました

四天王寺と言えばワタシ的には何と言っても、素晴らしい掘り出し物に出会える確率が高い古本市が以前からおなじみなんですが、なんと骨董市はこれが初めて!
以前、関西の他の骨董市に行った事があるんですが、かなり期待していたのに、いいなあと思うお店にも雑貨にも全然出会う事ができなかった経験から足が向かなくなってしまっていたんです

が、新聞の取材でお会いした女性の記者さんから、四天王寺はおすすめですヨというお話をお聞きして、これは行ってみようと思い立ちました


_040四天王寺骨董市2


四天王寺の境内にたくさん立ち並ぶ出店。

_040四天王寺骨董市1

_040四天王寺骨董市3


ブラブラ歩いているうちに、イイ感じの雑貨にはちょくちょく出会うんですが・・・
でもやっぱりなかなか、ココというお店には出会えない。

こういうところって、骨董市での販売を生業にしているプロの業者さんが多かったりするんですが、単なる二束三文の売りモノとして雑貨を粗雑に扱ってる人を見ると、悲しくなるんですよね。
段ボール箱を覗くと、お人形のお顔や体の上に他の物を重ねて置いてたり(こういうのって、年配の男の人が多い

おっちゃんがお人形に興味がないのはわかるけどサ、売れようが売れまいが、ちゃんと綺麗に並べてあげてよ〜!と思ってしまう。




あんまり期待せん方がいいかな〜?なんて思いながら、境内の奥へ奥へと歩いていったところで出会った、1軒のお店。


_040四天王寺骨董市shop1


ようやく、ワタシの乙女心がトキめく瞬間がやって来ました!!!。:+.(・∀・).+:。


_040四天王寺骨董市shop2 _040四天王寺骨董市shop3

_040四天王寺骨董市shop4 _040四天王寺骨董市shop5

このお店は、昔よく見かけたようなラブリーな柄の布地やハギレ、リボンなどがとにかく充実してました
昭和ガーリーテイストに絞ったラインナップのお店って、ありそうでないんですよね、こういう場所では^^
だから、よけいに目を惹くのか、狭いスペースながらも女性のお客さんひっきりなしで賑わっていました

出店者さんはたぶんほぼ同年代と思われる女性の方だったんですが、思うに、同じレトロな雑貨を扱ってるお店でも、やっぱり男性よりも女性の店主さんがやってるお店の方が「可愛い♡」と感じるツボが似ているせいか、いいモノが多い気がします
女性の店主さんのお店って、元々、レトロ雑貨好きの趣味が高じてお商売を始められたケースがダンゼン多いみたいなので、自分が見ても純粋に好きとかイイと思うものを売っておられるんですよネ♪


可愛い布が欲しかったんですけど、今スグ使う予定がないのでここはグッとガマンして、布以外で目を惹いたこの子たちをいただきました。


_040四天王寺骨董市kaimono1 _040四天王寺骨董市kaimono3-3


グラス類って、こういったレトロショップでは定番中の定番ではあるんですが、昔のグラスが大好きなので、どこに行ってもかならずひととおりは見てしまいます。

昨年、ブログでご紹介したミズイロ商店さんでも可愛いレトロなお花柄グラスをいただいたんですが、そのうちの1個が割れてしまったり、昔引き出物でいただいたワイングラスやシャンパングラスにもヒビが入ってしまったりしているので、この大義名分を利用して(大げさな(笑))買ったのが、上の懐かしい三ツ矢サイダーのグラスと、脚付きのお花柄グラスです

特に脚付きのグラスの方は、一目ボレの品
昔、家にこういう脚付きの細長いグラスが、いくつかありませんでしたか
もうちょっと胴体が細くて、先が広がってない形のやつとか、白っぽいすりガラス風のデザインも確か多かったですよネ(うちだけかな?!(^_^;))

この手のグラスってたいていお客様用だったんですが、たまにこれでカルピスを飲むことも。
そういう時は、子供心にプチ・リッチな気分を満喫していました(笑)

それと、ちょうど手で持つあたりの部分に小さなへこみというかくびれがあるのが、実は個人的にすごくポイントが高いトコロ。
持ちやすいというのもモチロンなんですが、ぽってりとした丸みができるから、カタチがシャープになりすぎず、見た目にも愛嬌があるなぁと思いマス
昔家にあった脚付きグラスにも、ちゃんとへこみがありました



店主さんとお話ししながら買ってる時に、ふと後ろに気配を感じたので振り返ると、


_040四天王寺骨董市4

こんな人がいてビックリしたりもしました d(★゚∀゚★)b
幸いなことに、この日はショッカーも現れず、ライダーさんもこんなポージングまでしてくれる余裕っぷり 平和な休日の一コマです(笑)
(というか、このライダーは最近のライダーか 「ショッカー」という言葉でモロに年齢がわかりますな





四天王寺では、ここ以外にもう1軒、ステキなお店を発見しました


_040四天王寺骨董市shop6


そう、こけしをはじめ、昔観光地のお土産物屋さんで売ってたような小さなお人形をたくさん置いてあるお店です。:+.(・∀・).+:。

境内に入ってすぐぐらいの時にも前を通ったお店だったんですけど、その時にはまだこんなにこけしを出されてなかったので、少しだけ見てやりすごしていたんです。
ちなみに、こちらも女性店主さんでした(*^-^)b


_040四天王寺骨董市kaimono5 _040四天王寺骨董市kaimono6


このどこかズレてる、ゆる可愛さが、たまりません〜〜〜〜!!!ヾ(≧∇≦*)
左は伊勢志摩らしく、パールっぽいお人形 
右はどこのお人形なのか地名が読めなくてわからないんですけど、どっちも見れば見るほど放っておけない気持ちになり、安かったこともあって、連れて帰って来ました




☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆



と、当初はここまででブログをupする予定だったのですが、
なんと先日、2/3に、中百舌鳥(堺市)で開催されていた「ものびと。」という手作り市にも行って来ましたので、ついでにこちらで見つけて買って来たカワイイ子達もご紹介します


どっちもお人形(置物)なんですけど、ひとつはコチラ〜〜♪

_040ものびと4

このポーズが何ともカワイイでしょ〜〜 なにげに昔の漫才師っぽいノリ?!(笑)
こんなキュートな2人組のポーズ人形には初めて会いましたヨ



そして、もうひとつがコチラ♪

_040ものびと5

「テレビ塔」という言葉がまた時代を感じる(笑) きっと高度成長期の名古屋みやげとして売られてたものなんだろうなァ
この斜めに流している足の長さとラインが、お人形の顔とミョーにアンバランスで、そのゆるい風情にソソられました(笑)


この名古屋のお人形の方をいただいたのは、「レトロ雑貨オレンヂの花」というお店なんですけど、実はブログでも交流のあるkyokoさん(ブログ名「昭和レトロ探しの日記&レトロ雑貨オレンヂの花」)が出されてたお店で、この日、初めてkyokoさんご本人ともお会いできました〜〜

ブログを通して交流のある方とお会いするのって、やっぱり楽しいです♪o(^-^)o
kyokoさん、想像してた以上にアッサリサバサバと話しやすい雰囲気の方で(ワタシが馴れ馴れしく厚かましいだけかも知れませんが)良かった!
10歳ぐらいワタシよりもお若いみたいなんですけど、あんまり年の差を感じずにしゃべれるし((再)ワタシが馴れ馴れしく厚かましいだけかも知れませんが)、ぜひぜひまたお話ししながら、商品兼カワイイ昭和のお宝を見せていただきたいです


_040ものびと3
レトロで可愛いお鍋をたくさん持って来ておられました(o^^o)



今の予定だと、たぶん、次回は「レトロ家電」関係の内容になる予感(笑)
お楽しみに〜〜〜♪



☆ facebookページもヒソカにボチボチ更新してマッセ〜\(@^0^@)/ ☆
ソラリスの時間—放課後ー






にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ  人気ブログランキングへ
関連記事
[ 2013/02/07 19:32 ] ●懐かしの雑貨・家電・玩具・人形・お菓子(フード) | TB(0) | CM(24)
プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
(C)ソラリスの時間
 

カテゴリー
タグ

過去記事オール一覧
全タイトルを表示
最近のコメント
お友達ブログリンク&ブックマーク
QRコード
QR