ソラリスの時間 2011年02月

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

ナレーションや人工笑い声、憧れの家☆ ~「奥様は魔女」にみる昭和のTV番組のワクワクエッセンスその2 

前回は、ワタシが「奥様は魔女」を久々に見ての再発見ポイントや感想を書き連ねてみましたが、さて今回は、このドラマが持っている昭和的な要素~現在のドラマやTV番組ではあまり見られなくなった、その当時ならではの番組の特徴~について、書いて行ってみたいと思いマス^^/

アメリカのドラマなのに「昭和的」と表現するのは、ン という感じを持たれるかも知れませんが・・・

前の記事でも少し触れた声の吹き替えも含めて、日本で放送するにあたってオリジナルにはないアレンジが加えられている箇所もあったり、また、このドラマが日本で人気になった独自の背景などもあったりと、この番組は文字通り、昭和のTV番組の懐かしくワクワクするようなエッセンス満載の番組でもあることに気づいたワケなんですヨ~


では早速、ワタシが「奥様は魔女」に見る、昭和のTV番組ならではのノスタルジックときめきポイントを順番に挙げていきマス~

なお、今回はテーマ的に、「奥様は魔女」から他の番組へとかなり話が脱線して行きますので、その点ご了承を






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■ 昭和的エッセンスその1☆ 今ではほとんど見られなくなったオープニング部分の名ナレーション!


「奥様の名前はサマンサ、ダンナ様の名前はダーリン。ふたりはごく普通の恋をして、ごく普通の結婚をしました。 ただひとつ、違っていたのは・・・・奥様は魔女だったのです。」


ドラマ冒頭で毎回毎回このナレーションを耳にしていながら、ダーリンというのが名前ではなしにサマンサが呼ぶ時の愛称だと今までずっと思い込んでいた、ワタシです
考えてみれば、「ダンナ様の名前はダーリン」ってハッキリ言ってるのにネ~(苦笑)
子供の頃、あまりにもごく何気に見ていた番組ゆえなのか・・・思い込みってコワいっ


さて、そんなワタシの30年越しの勘違いはさておき。。。
考えてみれば、「奥様は魔女」に限らず、昔のドラマって、番組のタイトルバックが流れる前に(もしくは流れると同時に)オープニング部分に独特のナレーションを入れていた番組って結構多かったと思いませんか


例えばまず、ワタシが覚えてる中でいちばんカッコ良いと思う、冒頭ナレーションはコチラ♪




http://www.youtube.com/watch?v=buJX6i29ESg

「大江戸捜査網」のこのナレーションは、今聞いてもシビレル~~~!!!
このもうひとつ古いバージョンのオープニングも印象に残っています。 再放送で何回も見てました♪
「必殺仕事人」のナレーションも時代劇の中では有名ですよネ^^



あと、なぜか大映ドラマのOPは、芥川隆行さんのナレーションが入ってることが多かった
芥川さんの大映ドラマの冒頭ナレーションの中で、ワタシが特に印象的に覚えているものですと・・・



http://www.youtube.com/watch?v=_vDYjK3ELiQ




http://www.youtube.com/watch?v=TnA42X497ZM


「赤い運命」は「赤いシリーズ」の中の1本。百恵さん主演のドラマです。(ただしこのドラマでの相手役は三浦友和さんではありません。南條豊さんという方でした)  
「スクールウォーズ」は、もうたぶんみなさんもよくよくご存知だと思うのであえてここでは説明しません(笑)

大映ドラマでは、この他にも「不良少女と呼ばれて」とか、古いところでいうと「ザ・ガードマン」(実はこのドラマも大映作品です )などにも芥川さんのインパクト大のナレーションがガッツリと入っていますしネ ^^
「花嫁衣装は誰が着る」「ヤヌスの鏡」あたりは、芥川さんではなしに、女性の方の声で冒頭におきまりのナレーションが入っていたり。

大映ドラマではないけど、土曜9時のハードボイルド枠、「キイ・ハンター」、その後番組の「Gメン’75」あたりにもナレーションが入ってました  (このナレーションも確か芥川さん)



・・・「奥様は魔女」とは見事に全く毛色の異なるハードなドラマばかり、ズラズラと例として並べてしまいましたが。
でも、こういった番組OPのナレーションって、平成になった頃からめっきり見かけなくなったと思いませんか


「奥様は魔女」のようなソフトなナレーションならまだしも、まあ、今のドラマにこういった大げさな(物々しい?!(笑))ナレーションが挿入されたら、浮きまくって視聴者の笑いの対象になるのがオチだとは思うんですが

でも、当時はこういった冒頭のナレーションを耳にすることで、ドラマを見る前から妙なワクワク感がかきたてられてた のも確かなんですよね~^^  今週も来た来た、よし、見るゾ~~~ みたいな(笑)

80年代半ば以降の大映ドラマともなると、ドラマの中の登場人物の言動共々、さすがにそのあまりの大げさぶりをかなり引いた目で見ることが多かった(笑ってた)けど、とはいえ、どういう意味であれ、こういうドラマを見る直前のオードブル的な「かきたてられ感」って今のドラマではほとんど感じられない。

現在、こういうOPのナレーションや語りがある番組と言えば、ちょっとこれとはまた異質な感じになるけど、年に1回ほどスペシャルで放送される「世にも奇妙な物語」ぐらいなものではないでしょうか。
「名探偵コナン」のOPの歌の前のセリフも、ナレーションとは言えないし。



・・・というワケで、番組OPのナレーションというのは、もはや絶滅同然、ゆえにものすごく昭和っぽいノスタルジーがかきたてられる要素なんですネ~

時代劇やクールなアクションドラマ(・・・というジャンル自体が今ほとんどないかぁ)あたりなら、今でもこういうナレーション入れても、カッコイイんじゃないかな~とは個人的に思うんですが。


「奥様は魔女」のナレーションは、バックのアニメの品の良いコミカル感ともぴったりマッチしてて、ホントに素晴らしいナレーションだったと思いマス  
そしてこのナレーションはオリジナルにはなし、日本独自のものだったんですよ~♪






■ 昭和的エッセンスその2☆ 作りものの「笑い声」の多用!


「奥様は魔女」の中で忘れてはならない、昭和のTV番組を象徴するようなエッセンスに、「笑い声」があります。
・・・と言ったらおそらくみなさんもすぐにわかっていただけると思いますが、そう、時々合いの手のように入って来る、あのつくりものの笑い声のことです。
まるで、「奥様は魔女」の映画か舞台を目の前で見ている観客がいるかのような、あの笑い声


今回買ったアシェットのDVDの解説ページにも、この笑い声について書いている部分がありました。
それによると、これは「ラフトラック」という手法で、こういうふうに説明してあります。


これは、前もって収録した観客の笑い声や拍手などを、俳優のセリフや効果音とともに編集する、いわば「人工の笑い」だ。人工というとあまり印象が良くないが、当時の日本では、むしろアメリカン・ギャグが満載のストーリーをどう笑えばいいのかわからなかった人も多く、この「人工の笑い」が頼れる案内役代わりになったのも確か。 自分も笑い声に加わり、思いきりのめり込めるのが素晴らしいところだ。


確かにこれは、その通りかも知れないな~と思いマス。
あのドラマの中で、もし笑い声が入っていなかったら、面白さも半減してただろうなぁ



年に何度か放送されている、志村けんさんのコント番組「バカ殿様」と「だいじょうぶだぁ」でも、このラフトラックの手法はおなじみですが、これは昔放送していた「ドリフ大爆笑」からの伝統です。




http://www.youtube.com/watch?v=SeJKcOkd0W8&feature=related



「バカ殿」など今でも志村けんさんのコント番組では見られるやり方なので、ことさら昭和的ということでもないのでは?と思われるかも知れませんが、当時は、このようなコメディドラマやコント番組以外にも、人工の「笑い声」が使われている番組が実はありました。


ラフトラックがうまく入った映像が動画サイトで見つからなかったので、ここではご紹介できませんが。。。
その番組というのは、ワイドショー番組


具体的な番組名は思い出せませんが、昭和の頃のワイドショー番組(90年代途中ぐらいまで?)は、今と違ってそのほとんどがスタジオに観覧者を入れていたので、当時子供だったワタシは一瞬、「今日のスタジオの客のおばちゃんは、えらいバカ笑いしてるなぁ。。。!(@_@)」と思ったりしたこともありました。
ただ、笑い声のトーンや声色がいつもほとんど一緒なので、さすがに子供でも「もしかしたらこの笑い声、録音かなあ?」とすぐに気づきましたが(笑)


そんな思い出もあって、ラフトラック~作りものの笑い声というと、やっぱり懐かしい、昭和的だなあと思ってしまいます



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なにせ、ワタシが小学生の頃というと、こんな「笑い袋」のオモチャもあった時代ですし・・・(懐。。。うちにもありました。スライムとかブーブークッションと同じ頃だと思う)

ある意味今から思うと、日本全体が、箸が転がっても可笑しい時代だった






■ 昭和的エッセンスその3☆ ブラウン管の向こうにあった憧れの家、憧れの風景♪


こんなところで胸を張って言えるコトではありませんが、わが家はまだ「地デジ対応テレビ」ではありません。
・・・だって、だって! うちのテレビ、壊れてないしまだ全然使えるんですからネ!

エコエコってキレイごとを並べるわりには、全くエコに反してるこの理不尽さに軽く憤りを覚えると同時に、まだまだ元気なアナログテレビくんをポイ捨てしまうのは可哀想な気がして、なかなかデジタル化へと移行しないわが家  


ということでありまして、うちのテレビはいまだ「ブラウン管テレビ」なのでありマス!(気合い
でも時代の流れには逆らえず、世の中からもうすぐ「ブラウン管」は消えていってしまうんだなあ。。。
「ブラウン管の向こう」なんて表現も、完全に死語になってしまうんだなあ。。。

昭和女子としては、寂しい限りです。 アナログテレビは、ある種、昭和の象徴でもありますからネ。



「奥様は魔女」が日本で初めて放送されたのは1966年だったようなのですが、ワタシが見ていたのは70~80年代の平日の夕方にあった再放送。
バブルの時代のまだ前、そして当然ながら、今のようにインターネットなんて影もカタチもない時代・・・
ブラウン管の向こうに見える外国の暮らしや風景は、まだまだ遠い存在、でもそれゆえに憧れの存在でもありました



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サマンサとダーリンのおうちのリビング
暖炉、大きなソファー、壁につくられた飾り棚。。。


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キッチンもなんてオシャレ。。。いまだに憧れるなあ


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家の前の芝生のお庭へ出るトビラ



日本では、ニュータウンに新しくできた団地が庶民の憧れだった時代です。

田舎に住んでいたワタシは、ちびまるこちゃんやサザエさんの家のように、当時、居間のちゃぶ台の前に座って、このサマンサとダーリンのスイートホームをブラウン管越しに眺めていました。

「アメリカの家ってなんて、ステキ♪。。。・:*:・(*´▽`*)・:*: 」


そう、今でこそあのちゃぶ台のあった空間が懐かしく温かく思い出されるのですが、やっぱり当時は、欧米のモダンなインテリアは憧れ中の憧れでした
リカちゃんハウスだって、どんなに欲しかったか!!!( 結局買ってもらえなかったけど

ワタシは、家の中のインテリアも好きでしたが、いちばん下の画像のトビラの先に広がる、芝生のお庭がとてもお気に入りでした
画像にも映ってるようなデッキチェア、最初はなかったかも知れないけど途中から確かブランコみたいな遊具もあった記憶が!

椅子やテーブルや遊具がある芝生のお庭。。。
そして、ふたりのこの家がある通り自体も、緑があふれ、同じようにステキな外観のおうちが多くて。。。アメリカらしい爽やかで豊かな住宅街自体も憧れでした





ブラウン管の向こうに広がる憧れの家や暮らし・・・それは、ワタシにとっては奥魔女のスイートホームだけに限らず、


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ハイジの屋根裏部屋や、


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「トム・ソーヤの冒険」に出て来る、ハックルベリー・フィンの木の上のおうち


・・・などなども憧れでした!


ハイジで有名なのは、昔見てた人だったら、大人になってから1度はこの話題で盛り上がったことがあると思われるあの「白パン」だと思うんですが、ワタシはそれよりもハイジが寝起きしていた屋根裏部屋の方に惹かれました

天井についてるわけではないので天窓と呼べるのかどうかはわかりませんが、朝はアルプスの美しい風景、夜になると満点の星空が見えるあの窓も好きだったし、「屋根裏部屋」というもの自体に自分だけの小さな城、秘密基地的なイメージを感じていたので、よけいに憧れたのかも

干し草のベッドなんて、今から考えてみればちょっと匂いもありそうだし、あんまり寝心地のいいベッドではないような気もしますが、コテージに住むようなアメリカンカントリー風の暮らしも子供心に憧れていたので、いいなあ♪と思っていました。



トム・ソーヤに出て来るツリーハウスは、いやもうめちゃめちゃ好きで、いまだに憧れのセカンドハウス第一候補です(笑)

自然と一体化しているような開放感と、やっぱりこの秘密基地っぽい感じがたまりません!
見晴らしが良かったりしたらもう最高♪

なので、数年前に、ネスカフェゴールドブレンドのCMにツリーハウスクリエイターの方が出演されていた時は、「あの家を実際につくることを職業にしている人がいたのか! 」とビックリしました。

木と木の間に結んで作ったハンモックとか、ブランコなんかにも憧れたなぁ~ (他のアニメや海外ドラマで見たのかも知れませんが )




他にも「奥様は魔女」と同じように再放送で見てた海外ドラマ、「大草原の小さな家」「長くつ下のピッピ」に出て来るおうちも好きだったなァ。。。

こんなふうに語りだしたらキリがないぐらい、あの頃の子供たちは、そして大人たちも欧米かぶれ真っ盛り(笑)
TVを通して遠い遠い外国の憧れの風景や暮らしをひととき垣間見ていたのです






■ 昭和的エッセンスその4☆ TVの世界はステキな魔女たちでいっぱいだった♪


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wikiによると、

本作(「奥様は魔女」)のヒットは、まず魔法少女ものとして、ドラマ『コメットさん』及びアニメ『魔法使いサリー』の企画の元となり、またシチュエーションコメディとしては『おくさまは18歳』に始まる岡崎友紀シリーズへの影響が指摘されており、本邦の少女向けの映像メディアに多くの影響を与えている。

とのこと

なんと「奥様は魔女」は、サリーちゃんやコメットさんといった人気番組を生み出すキッカケになったドラマだったようです。


そう、考えてみれば1970年代というのは、とにかく魔女が出て来るアニメやドラマが続々と放送されていました☆  ( 80年代にもミンキーモモやクリーミーマミなどがあったけど、70年代ほどの番組数はすでになかった )


奥様は魔女やコメットさん、魔法使いサリー以外にも、思いつくものを挙げてみると、

(アニメ)魔法のマコちゃん/魔女っ子メグ/ひみつのアッコちゃん(アッコちゃん自身はもともと魔女ではないけど一応)/ハクション大魔王(アクビちゃん)/魔法使いチャッピー/ミラクル少女リミットちゃん/キューティー・ハニー(厳密にいうと魔女と言えるのかどうかはわからないけど一応ネ)

(ドラマ)好き!すき!!魔女先生/5年3組魔法組


すぐに思いついただけでもコレぐらいあるということは、きっともう少しあるんじゃないかと思いマスが、とにかく当時のTVの世界では、今とはくらべものにならないぐらい魔女達が大活躍していました。


この背景(なんて大げさなものはわからないけど、まあそれらしいもの )などに関しては、またべつの機会にあらためて書いてみたいと思いマス


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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「奥様は魔女」に見る、昭和のTV番組のワクワクエッセンス、いかがでしたか

そう言われてみればそうやなあ~、うんうん♪って、共感していただけたらうれしいです♪
今の時代には見られないorズレててマッチしないポイントばかりですが、この成長過程の少年のような怖いモノ知らずの勢いって宝物ですネ~





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[ 2011/02/20 19:23 ] 昭和見た見たワールド TV番組・TVアニメ・CM | TB(0) | CM(20)

「奥様は魔女」にみる昭和のTV番組のワクワクエッセンス~その1 


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しばらく前にテレビで、「奥様は魔女」の公式DVDコレクションのCMをやっていたのを覚えておられますか


「奥様は魔女」はきっとみなさんもよくご存知の、そう、ワタシのような昭和ちびっこ世代では(大人世代も含めて)知らない人はほぼいないでしょうというぐらいの超有名な昔のアメリカのホームドラマ。
なので、とっくにDVDでも販売・レンタルがされているし、気が向いたらいつでも見れる。。。という状態にあることで、かえってずっとスルーして来てしまったんですが、このCMを見たことで、久々に見てみたいなあ、と思いました。


アシェットとかディアゴスティーニが出してるこういう昔のドラマなんかのDVDのCMっていつもやってるから、いつもは、あ~今度はこのドラマのDVDが出たんですかぁ~、と思うぐらいで軽く見過ごすことが多いんですが、今回、なんでこの宣伝にまんまと乗ってしまったかというと。。。
CMで見た、サマンサのお母さん=エンドラの思った以上の若さ(細かい部分でいうとお肌のハリ(笑))に、アレ と思ったからなのです

あの1度見たら忘れられない独特の風貌やファッションは当然のごとく覚えてましたが、ワタシの記憶の中のエンドラって、もうちょっとお顔が老けてた感じだったような??
漠然と60才ぐらい?のイメージがあるけど、実は役柄の年齢も演じている女優さんの実年齢も、思ってた以上にもっと若かったのでは



こんなふうに自分では覚えてるつもりでも、今見ると、記憶と違ってたり意外な発見があったりして、これは楽しいかもネ♪♪♪と思いたちまして、まず一番最初の第1話が入ってるDVDをレンタルして、その後、ワタシがいちばん印象的に覚えてるタバサちゃんが赤ちゃんの頃のDVDetc.etc.もたて続けにレンタル。

で、すでにレンタルで見た後だったんですが、お気に入りの回が収録されている、上のつい最近発売されたばかりのDVDコレクション第3巻を買ってしまったという次第です~



ブログのタイトルを‘「奥様は魔女」にみる昭和のTV番組のワクワクエッセンス’としていますが、これは、「奥様は魔女」が実は、平成ではほとんど見られなくなった1970~80年代的なTV番組の手法や要素がふんだんに盛り込まれてる番組であることに見ているうちにあらためて気づいたので、そのテーマで書こうと思ったからです。

が~!!! それ以上に、久々にドラマを見ての意外な発見、今になってはじめて気づいた意外な事実 があんまりにも多かったので、今日はそれについて書いて行きたいと思いマス (^-^)/
昭和的ワクワクエッセンスはまた次回ということで♪



それでは、「こんなこと知ってたわい~ (遅っ)」 という方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、「奥魔女再発見の旅」へよろしければご一緒に~♪





       



まずは、DVDそのものを見る前、ツタヤでDVDが並んでる棚を見た時点で、初めて知ってビックリしたコト・・・



● 発見その1  ダーリンはあのダーリンだけではなかった!



みなさんは、「奥様は魔女」の主な登場人物の顔ぶれというと、どんな顔ぶれが頭に浮かびますか??


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まずはモチロン、サマンサとダーリン


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サマンサの母エンドラと、ダーリンの会社の上司というか社長のラリー


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お隣のグラディスさんと、サマンサのおばのクララおばさん

これに、途中で生まれて来るタバサちゃんと、ラリーの奥さんを加えた、このあたりのメンバーじゃないでしょうか


ないでしょうか と疑問形で問いかけさせていただいたのにはワケがありまして。。。

実はワタシ自身は今まで知らなかったんですが、このオリジナルメンバーの中から、ダーリンと、グラディスさん、ラリーの奥さんに関しては、演じている俳優さんが途中で交替していたのです!
(グラディスさんとラリーの奥さんに関しては3シーズン目あたりからはやくも2代目に、ダーリンに関しては、たぶん6シーズン目あたりから2代目にバトンタッチ)


ワタシが小中学校の頃、夕方の再放送で見ていた奥魔女では、このオリジナルメンバー以外の顔ぶれは見たことがない気がするんですよ~ 

グラディスさんとラリーの奥さんに関してはキオクが曖昧なところもあるので、もしかしたら途中で変わってた可能性もあるかな??と思うけど(ラリーの奥さんは2代目の記憶がうっすら残ってる気もする)、ダーリンに関しては、このダーリン以外に見た記憶はないと自信を持って断言(笑)

昔TVで見てた奥魔女には、まだまだ続きがあったんだなあと初めて知り、ほんとに驚きました☆
(後半では夫婦の間に、タバサちゃん以外に、新しい子供が出来たりもするみたいですよ~


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↑ちなみにこちらが二代目ダーリンとサマンサのツーショット。見たことない~





● 発見その2  「ダーリン」というのは、サマンサが呼ぶ時だけの愛称ではなかった!!! 


自分の彼やダンナ様の話をする時に、「ダーリンが○○してくれて~♪」などと、「ダーリン」という呼称を使って話す女性の方って結構いますよネ

英語でdarlin'という、そのまんまそういう意味にあたる言葉もあるのですが、ワタシは、日本人がちょっとふざけてこの呼称を使う時のルーツはむしろ、「奥様は魔女」の中でサマンサが夫のことをこう呼んでいたところにあるんじゃないか、とずっと思っていマス


さて、今回DVDを見ながら、サマンサが「ダーリン♪」と呼ぶのを懐かしく見ていたのですが。。。
途中で、なんと、サマンサだけではなしに、ラリーや、ダーリンの両親までが「ダーリン」と呼んでいることに気づいたのです!

コメディ的にわかりやすく面白く意訳してるといっても、これはちょっとやり過ぎなのでは?!と思いながら見たのですが、その後で、今回買ったDVDコレクションの解説や「奥様は魔女」の作品サイトを見て、さらにビックリ!



なんと、「ダーリン」というのは、本名だったのです!!!

「ダーリン・スティーブンス」がダーリンの本名。
だから、両親も上司もみんな「ダーリン」という名前を普通に呼んでたということ(笑) そしてサマンサも(笑)


みなさん、ご存知でしたか





● 発見その3   日本語吹き替え版の方がやっぱり良かった~!


ワタシが「奥様は魔女」を見ていた小中学生の頃は、まだ音声多重放送でテレビを見ることができませんでした。

厳密に言うと、二カ国語放送などでどちらかの言語を選択して視聴者が見られるように、テレビ局の方は既に放送してくれていたのかも知れませんが、少なくとも、うちにあったテレビにはまだそういう機能がついていませんでした。
そう、まだテレビにリモコンがついていなかったのです。
テレビについてた突起のある小さいボタンみたいな部分をぱちっと引いて電源を入れてから、チャンネルを「回して」見てた、あの時代です(笑)


今回、DVDを見るにあたって楽しみだったのが、オリジナルの音声を初めて耳にすることができるというコト♪

懐かしさを味わうためにも、最初はなじんでいる日本語吹き替えの方でずっと見ていたのですが、途中で、サマンサやダーリンのオリジナルの声がどんな声だったのか聞きたくなって、英語音声の字幕版の方に切り替えて見てみました。


で、その結果。。。

吹き替えの方がオリジナル版よりも、思っていた以上に良いということに、気づきました


これは個人的な好みがあると思うので、オリジナル音声の方がいいという方もきっとたくさんおられると思うんですが、オリジナルのサマンサの声が思った以上に大人っぽい、貫禄のある低~い声なんですよ~

なので、若くて美人な奥様というサマンサのキャラクターにピッタリ合ってるのは、むしろ吹き替え版の声優さんの声の方だなあと。
サマンサ役のエリザベス・モンゴメリのあの美しさと可愛らしさと知性と聡明さと品の良さと親しみやすさ。。。すべてをあわせもったかのようなあの容姿と醸し出す雰囲気は何者にも代え難いぐらいパーフェクトなんですけどネ~
唯一、声だけが、勝手にこちらが思い描いてるサマンサのイメージと少し違うというか。

サマンサ役の声優さんは北浜晴子さんという方だったようですが、この方のお声は、ほんとに上に挙げたようなサマンサの性格やイメージにビックリするぐらいハマってると思います
・・・というか、もしかしたら逆に、この方のお声が、サマンサに対する日本人のイメージをつくり、好感度を増幅させたともいえるのかな


映画などに関しては、やはりオリジナルの音声の方が良いなあと思うことが多いんですが。。。
コメディドラマということもあってか、「奥様は魔女」の場合は、サマンサ以外の役柄も、オリジナル以上にその登場人物の持っている雰囲気や性格をより際立たせるような吹き替えが行われていて、結果的に日本語吹き替えの方がすごく楽しんで見られるような気が個人的にはしましたヨ~


慣れてるということも大きいとは思うんですが、ほんとによくできてた吹き替えだったんだなあと、今になってあらためて気づきました

(ただ、グラディスさんに関しては3枚目風に誇張しすぎて、東北生まれ以外の人が東北弁をしゃべってるかのような、イントネーションのおかしい方言みたいな言葉になってしまってますが  まあこれも時代の味が出ていて面白いっちゃあ面白い 一度DVDで確かめてみてください(笑) )





● 発見その4   当時のアメリカの家庭、意外に日本的な一面があり


「奥様は魔女」というと、サマンサやエンドラ、タバサちゃんたちが使う魔法をめぐってのひと騒動、そしてそこからついつい起きてしまう、ダーリンとサマンサとの間のちょっとした口論、ダーリンとエンドラとのいがみ合い(笑)というシーンが浮かんできませんか??


ダーリンとエンドラとの関係は置いといて・・・

今DVDで見返してみると、サマンサはワタシの記憶の中に残っていた以上に、ダーリンに対して従順でつつましやかな奥さんでした

例えば結婚したばかりの当時、ふたりは、まだ例のグラディスさんのお隣に引っ越す前の家(マンション?)に住んでいたのですが、新居に良さそうな家を見つけてきたダーリンがそのことを初めてサマンサに話した時も、即座に「あなたが気に入った家なら、ワタシもきっと気に入るわ^^」と同意したり、ダーリンが連れて来る急な来客にも快く応対する場面があったりと、自己主張してナンボのアメリカ人女性らしからぬ、従順さを見せるサマンサ。

急な来客といっても、イザとなれば魔法のチカラで部屋の片付けも一瞬でできるし、お料理も一瞬で作れてしまうんだから、そんなチカラがあればワタシだってもっと従順な女性にもなれるわい~ とお思いになる方、きっとワタシも含めて多数と見ますが、まあそういう魔法云々と全く関係のない、何気ない日常の場面においても、今の日本人女性以上に、つつましやかな態度をサマンサは意外にも終始見せているのですよ~


ところがそんなサマンサが、こともあろうに、ダーリンの両親の前でダーリンに激怒する場面があります(1stシーズン第13話めの「とかくシュウトメは・・・」という回)。


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(ダーリンのご両親初登場の回です(笑))


サマンサのためを思い、ダーリンの両親が好きな料理を魔法のチカラでこっそりとこしらえたクララおばさんに対して、ダーリンは魔法を使わないように注意しようと、おばさんがいる部屋に向かいます。結局、ダーリンはクララおばさんに何も注意できないままで終わったのですが、クララおばさんがその後いつのまにか家からいなくなってしまったことに気づいたサマンサは、ダーリンが年老いたおばさんに対してひどい仕打ちをしたのではないかと勘違いして激怒。

しかし、このことで、自分が作る料理と同じぐらいあるいはそれ以上に美味しい料理を作ってみせたのがクララおばさんで嫁のサマンサではなかったことを知ったダーリンの母親は喜び、逆にサマンサの味方をして一緒になってダーリンを叱ります(笑)


嫁に対する姑の微妙な感情も、これまた日本と変わりない・・・!
同じようなもんだったんだなあって、ビックリ&妙に感心してしまいました(笑)。


いくらアメリカとはいえ、もしかしたら、このドラマの放送が始まった1960年代当時は、ホントに意外に日本的というか、まだ保守的/伝統的な側面が強かったのかも知れませんネ^^





● 発見その5  エンドラは、意外に共感できるステキな魔女だった


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エンドラは、娘のサマンサが人間と結婚したことを快く思っておらず、ダーリン(人間)のことを猿呼ばわりするわ、ある時はふたりの仲をギクシャクさせて離婚させようと画策するわと、いつも幸せなふたりを困らせるようなことばかりをしているイメージがあったので、子供の頃、テレビで見ていた頃は、完全に「いじわるばあさん」的な憎たらしい存在 ψ(`∇´)ψとして見ていました(苦笑)

( ※ DVDの中ではダーリンのことを「下等動物」呼ばわりしているエンドラですが、ワタシの記憶では「猿」とか「エテコー」とたとえて呼んでたこともあったような気がするんです。「下等動物」も聞いた記憶はモチロンあるけど。)


ところが、最初にも書いたように、エンドラの見た目が覚えてた記憶よりも若々しくてちょっとビックリしたのと同時に、その性格も意外に今見てみると「なかなかいい人やん♪」と共感できてしまう面が多々あったりするんですよ~、コレが。

例えば、ふたりの新居でダーリンと初めて会って挨拶をするシーンでは、サマンサのことを気遣って、いつもの奇抜な魔女ルックを封印して、キチンとした(しかもエレガントでオシャレな)服装でキチンとした挨拶をしてみせたり、いつもはふたりを困らせて喜んでいても、イザ本当にふたりが窮地に陥りそうになったときは、魔法を駆使して助けたり、と、なんやかんや言っても、ふたりを見守っていることに気づいたんですよ~^^♪

それに、噂好きな近所のご婦人方がサマンサの家に「偵察」にやって来たときも、「ああいう連中は苦手だよ!」と、口は悪いけど、共感できる歯切れの良いひとことをお発しに(笑)。
むしろ、魔女目線の方がもっともだったりするかもなあ~、とも思える場面も多々あったりして、エンドラは、30年近くの時を経て、完全にワタシ、見直してしまいました


そして、エンドラに関してはもうひとつ、身にまとっているファッションが実はサマンサ以上にものすごくオシャレだったことに、これまた30年近くの時を経て初めて気づきました


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これは、DVDコレクションの解説部分に載っていた2代目ダーリンになってからのエンドラのファッションなのですが、なかなかオシャレでしょう
初代ダーリン時代のエンドラも、一見奇抜なコーディネートながら、それがものすごく垢抜けてて・・・センスの良さが何気に光ってるんですよ~
ファッションなんかは、たぶんどんな作品でも大人になってからDVDを見直すことで初めて気づくことが多い、大きな再発見ポイントですよネ~ 





● 発見その6  知らなかった、心温まるエピソードが印象的な回


魔女と普通の人間とが夫婦になって一緒に暮らす。。。そんな特異な状況下で巻き起こる騒動やコミカルなやりとりが面白かった「奥様は魔女」なのですが、実はその中には、コメディ的な面白さ以上に心温まるエピソードが印象的な回もいくつか含まれていました。


ワタシも全く見た記憶がなかったのですが、今回DVDを見て印象的だったのは、1stシーズン第6話の「豆選手万歳!」と、同じく第14話の「北極のサンタクロース」


「豆選手~」は、過保護すぎる母親のもとで自由に遊ぶこともままならない小学生の男の子を、サマンサが少年野球チームに入れ大活躍させることで、母親を目覚めさせて行く話、「北極の~」は、ひねくれ者でサンタの存在を信じてない孤児院の男の子が、サマンサによって北極にいるサンタクロースのもとに連れて行かれ、周囲の人に対する素直な愛情を取り戻す話、なのですが。。。

特に、「北極のサンタクロース」は、ワタシはとても気に入りました


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北極にあるサンタクロースの家の中で、クリスマスに子供達に配るプレゼントがいろんな人の手によって手作業で作られているシーンがあるのですが、それがおとぎ話の中のワンシーンみたいで、とっても可愛くてステキなのです
日本の70年代頃のスタジオ撮影のドラマの雰囲気にも重なるようなアナログ感が、これまたいい味出してて^^

サマンサとダーリン、少年がほうきに乗って夜空を飛ぶ影絵のようなシーンも、今から見るといかにも稚拙な作り物っぽいシーンなんですが、この時代ならではの素朴さ、B級感、ワタシは好きです~(笑)


「人間は中身がしっかりしていることが大事。年をとると誰でも耳や目が悪くなる。しかし心で美しいと感じたことは、いつまでも美しい思い出となって残るものだ。」

「クリスマスの本当の幸せはもらうことではなくて、人にあげることなんだよ。」


サンタさんが少年に向かって語りかける言葉も珠玉

この夢のような旅から帰ってきた少年は、ケンカしていた孤児院の友達や、自分を引き取りに来た新しい家族に心を込めたクリスマスプレゼントを贈り、無事ハッピーエンドを迎えます


「豆選手~」の方もこちらも、最初はサマンサの魔法のチカラを借りて事が運ばれるのですが、最後は魔法に頼らず、子供たち本人の力やハートだけで現実を動かしハッピーエンドを迎える、というのが共通点。



全く覚えていませんでしたが、「奥様は魔女」には、こういうハートウォーミングなエピソードの回もあったんだなあというコト、今回再発見しました♪




       



この他、ワタシがDVDを見て個人的にお~っ♪と思ったツボ~

  
● タバサちゃんが自分のお鼻を触って魔法を使うシーンで、やたら白いお馬さんのぬいぐるみを手元に引き寄せてたような記憶があったんですが、やはりその記憶は正しかった!

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それにしても赤ちゃんの頃のタバサちゃん、記憶通り、今見てもめちゃめちゃカワユイ~~~!!!
エンドラ、タバサちゃんだけは猫っ可愛がりしてましたよネ~(笑)


● サマンサとダーリンの出会いのキッカケは、街を歩いている時に何度もぶつかったこと
ワタシは、この出会いのシーンがある第1話は見た記憶がなかったので、新鮮でした。


● ワタシは見てないのですが、1stシーズン12話で、「生まれた生まれた… 」という回があり、その回ではラリーの妻ルイーズが結婚16年目にして子供が出来たと告白するエピソードから話が展開して行く模様。

・・・え?! ラリー夫妻ってあの外見からして完全におっちゃんおばちゃん的な歳の人(50代イメージ)だと思ってたけど、まだそんなに若かったの~
もしかしてあれで40才ぐらい、ヘタしたらまだ30代後半とか~

この当時の人が今の人よりも格段に老けてたっていうのは、洋の東西 問わずなんだなあと確信しました(@_@)




書き出したら止まらない、またまた長くなってしまいましたが。。。

いくら人気のドラマといっても昔のドラマ、アメリカンジョークなんぞ連発されたらさすがに笑えないだろうなあ~ という若干の危惧を胸に、30年近くぶりに「奥様は魔女」を見たんですが、コメディドラマとしての質はビックリするぐらい今見てもものすごく高くて・・・いや、もう十分楽しめて笑えました o(*^▽^*)o

みなさんも覚えておられる通り、30分ドラマで1話完結なので、いつでも見るのをやめやすいんですが、面白いので、ついついもう1話、もう1話、という感じでたてつづけに見まくってしまいました(笑)
アシェットのやつじゃない、DVD BOXが出てるみたいなので、お金さえあったら永久保存版で一気に買いたいなと思ったぐらい!

DVD何か借りてみようと思ってるんだけど。。。という方、コレ、ほんとにオススメですよ~



今日挙げた以外のみどころも少し織り交ぜながら、次回は、今度こそタイトル通りの内容で(しかしかなり脱線しつつマニアックに?)書いて行きますネ~~~


しかし・・・
ダーリンの本名がダーリンだったのを知らなかったのはワタシだけだった。。。なんてこと、ないですよネ~ (ちょっと心配







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[ 2011/02/13 16:32 ] 昭和見た見たワールド TV番組・TVアニメ・CM | TB(0) | CM(8)

鬼はぁ外、鬼平はぁ内、福はぁ内♪~平蔵様はワタシの理想の男性~ 

お正月からはやひと月、今日は節分ですね~

数年ほど前から関西発祥の「恵方巻き」が全国区になったりしてて、大阪に暮らすこと20年以上のワタシもモチロン恵方巻きはなんやかんや言いつつもほぼ毎年食べてる訳ですが(やっぱり海鮮巻が最高 ♪)、実は豆まきの方もいまだにこの歳になってもやっているんですよ~♪
あのシンプルな大豆の味が好きというのもあるんですが(カラフルな五色豆をまくこともある)、なんかね~、やるとキモチいいんですワ!
夜にいつもサッシを開けてベランダの花壇に向かって豆をまきます~♪
子供の頃は家の部屋の中でもまいてたけど、さすがにあとの掃除のことを思うと・・・




これとは全然違うとある懐かしいTV番組関連の記事を書きかけていたんですが、そういうこともあり、鬼といえばそういえば鬼平、急遽、鬼平についての記事を書かせていただくことにしました。

というか、いつかはこのお方について書きたいと思ってたんですよ~  だからちょうどこれを機に。。。^^


_051鬼平1


鬼平というのは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、有名な時代劇、「鬼平犯科帳」の主人公、鬼平こと長谷川平蔵様 のことです


このブログの中で時代劇をとりあげることはあまりないんですが(昨年藤田まことさんが亡くなられた時に必殺シリーズについて書いた程度)・・・昭和40~50年代に子供時代を過ごしたワタクシ、そこは当然のごとく、祖母達と一緒に当時時代劇をよく見ておりました。

当時どんな時代劇を昔見ていたか、今パッと思いついたものだけを挙げてみますと。。。(NHKの大河ドラマと忠臣蔵関係は除いて)

水戸黄門・江戸を斬る・大岡越前・遠山の金さん(杉良太郎バージョンと中村梅之助バージョン)・桃太郎侍・大江戸捜査網・必殺シリーズ(主に仕事人)・銭形平次(たまに)・服部半蔵影の軍団(たまに)・座頭市(キオクうっすらしかないけど)・子連れ狼(キオクうっすらしかないけど)・鳴門秘帖(NHKで一時期、毎週金曜日夜8時から放送。田村正和さんが法月弦之丞役で主役だった時代劇。。。が、まわりで誰もこのドラマのことを覚えてる人がいないっ  この時代劇見てた人おられたら、ぜひ名乗り出ておくんなまし~


今パッと思いつくだけでもこれぐらいで、これにNHKの大河とか忠臣蔵関連のスペシャルドラマなんかを合わせたらもっと増えます。


・・・ん
肝心の鬼平犯科帳が入ってないんでは?!



・・・そうなんです! 実はワタシはコドモの頃、一度も鬼平を見たことがありませんでした。
最近wikiで見て、そうか~、あの丹波哲郎さんや萬屋錦之介さんも70~80年代に鬼平役をやっておられたのか~! と初めて知ったぐらいで。

なので、ブログのカテゴリー上は一応もともと昭和の作品ということで分類させていただきましたが・・・ワタシにとっては鬼平は、意外にも懐かしい昭和の時代劇ではないのです。




ワタシが初めて鬼平を見たのは、なんと一昨年!!! もうほんまについこの間の話なのです

昭和からある古~い懐かしいCMがいまだにO.A.されている神戸のローカル放送局、サンテレビのことを昨年も少し書いたことがありますが。。。そのサンテレビは、懐かしいアニメやサスペンスドラマ、韓流ドラマの再放送なども日常的にやってくれていまして、その中に「鬼平犯科帳」も入っていたのです (今でも週1ぐらいで放送中)

「鬼平犯科帳」は池波正太郎さん原作の小説をドラマ化したもので、うちは母が時代小説や歴史小説が好きなこともあって、以前から鬼平のファンだったのですが、たまたまおととしぐらいから一緒にその再放送を何度か見るうちに、なんとワタシもファンに♪

その再放送というのが、上にupした画像、1989年から2001年にわたって放送されていた中村吉右衛門さんバージョンの鬼平犯科帳 というワケなのです ♪♪♪




ワタシは基本、ドラマでも映画でも、この俳優さんが出てるからこの作品を見るとか、そういう見方をすることはごくごく稀で、あくまでも内容重視☆
昔アイドルにハマってた頃のように、めちゃめちゃ大ファンの俳優さんでもいたらまた違って来るんでしょうけど、人本位で見ることはこのところまずありませんでした。( しいていえば、10年近く前の佐藤浩市さんぐらいか )


そんなワタシが、鬼平犯科帳を見る時だけは。。。。もう完全に「鬼平」様中心に画面を追っておりまする~!(笑)
演じておられる中村吉右衛門さんのファンになってしまったというワケではなしに、鬼平様のその役柄にホレてしまったゆえでござりまする~




鬼平こと長谷川平蔵は火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)のいちばんお偉いさん。
文字通り江戸の町の放火、盗賊などを取り締まる役職で、時代劇の定番、お上やお役人の中にこんな素晴らしい正義の味方がおいでになるよ(こんな人がほんまにおったらええのにな~ という庶民の淡い願望を反映)というパターンは、他の大多数の時代劇と変わりはありません。

では何が違うか、というと、何と言ってもその鬼平の人間的魅力の深さなのです!



「火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳で、あらゆる難事件を鬼の平蔵こと長谷川平蔵を中心に火付盗賊改方の役人と密偵たちが解決していくというものである。」

というふうにドラマの概要がwikiに書かれてありますが、この毎回登場するおなじみの「密偵」たちというのが、実は元々泥棒などの小悪党たちで、鬼平に情をかけられ救われた人間たちばかりなのです。

一昨年から再放送を見ているといってもたま~に飛び飛びでしか見ておらず(まだ10回ぐらい)、そこに至るまでの詳しいエピソードなどは全く知らないのですが。。。
遠山の金さんあたりだけでなしに、水戸黄門でさえも、小悪党が登場しそれに対してオモシロ可笑しく絡み、情をかけつつ事件を解決(そして最後は身分を明かしてビックリさせる)というパターンはたまに出て来ますが、あくまでもそれはそれぞれ1話限りの話。
決まった人間(元盗賊たち)が毎回登場し、その同じメンバーとずっと長い信頼関係を保ち続けるというパターンは他にはないのではないでしょうか??


「・・・それからは本所・深川界隈の無頼漢の頭となり、放蕩三昧の日々。「本所の鬼」「入江町の銕さん」などと恐れられ、行いの悪さから長谷川家を勘当寸前になる」

「大量殺人や強姦を厭わない凶悪な盗人には容赦なく取り締まる一方、若い頃の体験から人情に厚く、『盗みの三ヶ条(殺さず・犯さず・貧しきからは奪わず)』を頑なに守る「本筋の盗人」に対しては、捕縛しても寛容な対応で接し、夜鷹も同じ人間だと分け隔てなく接するなど全ての人を平等に扱い、町民達の支持も厚い。」

( 以上、wikiからの抜粋 )


鬼平自身が若い頃決して素行の良くない「不良侍」だったことから、普通のお侍以上に世間をよく知り人間の機微に通じ、その人生経験により人間としての度量や懐の深さが極まったということが言えると思うんですが、こういう経歴の‘エライさん’ヒーローも、他にはいないと思いませんか

物事を上から目線からしか見れないエセ知性派男性よりも、鬼平のような人間的な幅とたくましさのある男性の方がダンゼン魅力的!!!
元々優等生じゃないとこがまたいいんでござりまするよ~~~


情に厚く、元盗賊たちとも気脈を通じ信頼、尊敬されるだけの懐の深さ、度量の大きさを併せ持ち、なおかつ、彼らに密偵として働いてもらうことで大悪党を捕まえ退治するという「利」「理」の部分ももちろんしっかり忘れない・・・

庶民からも元盗賊からも部下からも慕われ、さまざまな能力に長けたスーパー素晴らしい男性(そりゃあさぞかし女性にもモテるでしょう)でありながら、奥様ひとすじの愛妻家
というところが、もうこれぞまさしく理想の男性~~~



先にこのドラマは池波正太郎さん原作の小説をもとにして作られたものだと書きましたが、実は、この長谷川平蔵氏自身はは実在の人物で、当時「今大岡」などとも呼ばれ、人足寄場(罪人の更生施設)を初めて作った人でもあるんですよ~
(これも、テレビを見始めてから初めて知りました。)


時代劇らしいチャンバラシーンなどはあるものの(たまにない時もありますが)、ストーリーがすでに鬼平をよく知っている人向けの玄人好みの地味な展開であることが多いため、ワタシのような鬼平ビギナーはなおさら、鬼平の一挙一動を中心に画面に見入る  というような、女子的見方をついついしてしまっています

コアな鬼平ファンの方、もしおられたら許して~~!(笑)








↑番組のエンディングに流れる、ジプシーキングスのこの「インスピレイション(Inspiration)」というギターの曲も好き!  いいですよ~   音楽はやはり自然と印象に残りますネ^^♪






昔小学生の時にやってた交換ノートに、

_090koukan14.jpg

こんな「理想のタイプ」をしゃあしゃあと書いていたワタシですが、やがて大人になり「その時に出会った人が理想のタイプ」というしごく真っ当な現実路線を経て・・・そして、ここに来て、鬼平サマのおかげで‘理想の男性像’がまたもや復活の気配か (笑)

でも、ほんとTVを見るたびに、「いいなあ~。。。多岐川裕実さん」(←鬼平の妻役)と、マジでつぶやきながら見ておりマス










さてさて、このブログをupし終えてから、今宵豆まきをする予定にしておりますが・・・


_051鬼平4


今年もお豆と恵方巻き、この通り準備万端!!!




_051鬼平3


子供の時以来、久しぶりに鬼のお面でもかぶろかな~、グフグフっ
・・・とも思ったけど、鬼のお面かぶって、自分で自分に豆をぶつけるのはあまりにも痛々しいのでやめときます


マナサビイちゃん、今年の豆まきはひと味違いますぞえ~~~~





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プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
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