ソラリスの時間 2010年09月

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

一体コレは~?!(笑) 平成の超B級映画「北京原人 Who are you ?」 

昼間のみならず夜中もまだまだ熱帯夜が続く大阪(うちの午前1:49現在の温度計、クーラーつけてる状態で25℃)ですが、それでもやっと少しずつ秋らしい空気が感じられるようになってきました。

少し前にいためた腰の状態もほとんど良くなり(実は今度はひそかについかんばんをいためて歩くのもやっとの状態にまでなり、近くの整骨院に行っていました  今も週1ぐらいで通い中ですが )、なんとかやっと心身ともにさわやかな季節に^^
・・・そう、ワタシにとっては食欲の秋・ 懐かしいアメリカ横断ウルトラクイズの秋 ・そして昨年ぐらいからなぜか・・・笑いの秋の到来なのです☆

そんな季節のオープニングにふさわしい、ファンタスティックでステキな映画につい最近出会うことができました


・・・と、こんな風に書いたら、まっとうなちゃんとした女性の方なら、これに続けて『食べて祈って恋をして』あたりの映画の感想を書いたりするんだろうなあと思いを巡らせつつ、ワタクシ、マナサビちゃんはまた今日も脇目も振らず キワモノ路線 へ向かってまっしぐらです  

トホホ。 こんなことやから、たびたび男性のブロガーだと勘違いされたりするんだわよ、アンタは!(天の声)
わ、マジで今ほんとにカミナリが鳴った~!(笑)  ゴロゴロ




前置きはこのぐらいにいたしまして・・・
ところで、突然ですが、みなさんは今までに、「誰やねん?!」と叫びたくなった映画ってありますか
「誰やねん?!」 ・・・ワタシに対して、とかではありませんヨ(笑)、 他でもない、映画自身に向かってそう叫びたくなった映画のことです。


今日ご紹介する「北京原人 Who are you ?」という映画は、これまでにご紹介してきたような昭和のB級映画にあらず、なんと平成9年、あのタイタニックやもののけ姫と同じ年に公開された、驚きの迷作映画です。

CGも何もまだない時代だったからこんな作品しかつくれませんでした、なんて言い訳はすでに通用しない時代に突入してからのこの作品。。。 それゆえにある意味、今までにご紹介した昭和のB級作品以上にナニコレ (@ @)な異様な脱力感に、DVDを見ている間、ワタクシさいなまれ続けました。


つたない説明になるかとは思いますが、ストーリーの順を追って、この、ある種正体不明な映画の突き抜けっぷりをご紹介していきたいと思います。






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映画の最初の方に出て来るスペースシャトル発射シーン

「幻の湖」のラストの意味不明なロケット発射シーンをほうふつとさせるかのようなシーンですが、この映画に関してはこのシーンが、意味不明ワールドへの輝かしい幕開けのシーンになります。


2001年、この日本初の有人スペースシャトルには、生命工学研究所の研究員が極秘の重大実験を遂行するために搭乗していました。
それがどんな実験かというと、第二次大戦中に中国から奪った北京原人の頭蓋骨からDNAを採取・増殖させ、それを元に北京原人を現代に蘇らせるという実験なのですが。。。



しかし、オイ、ちょっと待てヨ・・・?! ( ここで早くも第一の関門 )


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この実験をするために、なんでわざわざ宇宙まで行く必要が

(地上でも十分に行えるし・・・)


極秘中の極秘実験にもかかわらず発射の模様が全世界に衛星中継されるような舞台をわざわざチョイスするわ、
このシャトルの乗組員、どこをどう見ても緒方直人氏を始めとする生命工学研究所の所員3人しか見当たらないわ(生命工学研究所のメンバーが‘混じっている’ことになっていますが、ちゃんとした訓練を受けていると思われるマトモな宇宙飛行士が、他には見当たりません)・・・

いきなり見事なまでにツジツマの合わないシーンの連続なのです



映画の中で、遺伝子がどうとか空間転移がどうとかいろいろ小難しげなことを研究員たちしゃべってて、たぶんそのために宇宙で実験する必要があるんだということをなにげにアピールしてたんじゃないかと思いマスが、これきっと理系の人でもまったく意味がわからんと思いますよ??



その証拠に、この実験の顛末がどうなったかと言いますと・・・

実験が無事終わろうとしていた矢先に、シャトルが隕石にぶつかってしまい、細胞分裂・増殖に成功し始めていたカプセルが宇宙空間から地上のどこかに落下してしまうのですが、 その落下場所が、何とも都合良く、日本の国土である沖縄の無人島であった、ということだけならまだしも。。。
その後ただちに帰還して、カプセル回収のために沖縄の島へ向かった緒方直人氏と女性乗組員の竹井が見たのは、



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北京原人ファミリー・・・って、 ええっ


シャトルの中で分裂を始めたばかりのアメーバ状態だった細胞が、わずか10日間かそこらで人間になり、しかもその間に次世代の子供まで生まれてたって、そんなムチャな~!(爆)

アメーバがいったいナニ食べたら、ここまで進化できるんだろ??(笑)




上の場面にもあるように、原人を発見したふたりの研究員が裸になる必然性がどこにあったのか(特に女優さんの方 )というトコロも、Amazonなどのレビューではツッコミどころになってるようなのですが。

この平成が誇る怪作を、ブログを見てくださっているみなさんに紹介するという重大任務を遂行しなければならないB級研究員のワタクシとしては、これ以降のこの作品のなりゆきを考えると、こんな些細なことにいちいち突っ込んでいては身が持たないので、あえてスルーとさせていただきます。


そうここまでは、ほんのおさわり、めくるめく異次元脱力ワールドへの入口にすぎないのです・・・!



というわけで、書き続けてたらあんまりにも長くなってしまいそうなので今日はココまで♪
次回は、ワタシがこのDVDを見ている最中に思わずのけぞった(もしかしてこれが腰を痛めた原因?(笑))3大迷場面を中心にお届けしたいと思いマス。





・・・あ。 ちなみに、生命工学研究所を事実上牛耳り、このキテレツな北京原人復活プロジェクトを指揮しているのは、



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霊界からの使者、丹波哲郎氏。

そして丹波氏、すでにシベリアで、マンモスの化石の遺伝子とゾウの遺伝子とをかけあわせた「象マンモス」 なる生物を誕生させているのですが、そこの研究所の所長というのが






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佐藤蛾次郎氏、です。


くれぐれも言っておきますが、これはあくまでも真面目に作られた映画であり、決してウケ狙いのコメディ作品ではありませんので念のため。(制作費20億円以上/東映)




では、皆々様方、心して次回を待たれよ~!     ウパ~ッ!(叫)


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[ 2010/09/23 08:55 ] ●懐かしの映画・アニメ映画・映像作品 | TB(0) | CM(2)

新開地・ノスタルジック看板ワールド☆ 

須磨浦山上遊園のところでも少し書きましたが、7月の真夏に突入する前に行ってきた、神戸・新開地の懐かしい雰囲気の看板たちの写真をupします~



・・・と、その前に、神戸というと、みなさんどんなイメージをお持ちでしょうか


港町、震災といった言葉も当然浮かんでくるかと思いますが、一般的にいうと、関西随一のオシャレな街、というイメージがものすごく強いと思いますし、たぶん実際その通りだと思いマス

女性誌の表紙を見るとたまに「神戸エレガンス」とか「神戸ファッション」という言葉を見かけますが、それこそ前の記事でご紹介した「It's OL Show Time」の当時、20年前のバブルの時代から既に、「JJ」や「Cancam」では神戸での取材が定番になっていました。

神戸女学院とか松蔭、南女(甲南女子大)といった神戸が誇るお嬢様系大学の女子大生が、シャネルスーツなどに身を包み颯爽と登場していましたっけ。 あと、芦屋とか西宮在住のいわゆる「家事手伝い」女性。。。(羨)
今でもきっとこのあたりの女子大生やOG、お嬢様たちが、ファッション・リーダーとして関西のオシャレを牽引してるんだろうなあと思いますが、この神戸という街には一見これとは相反する要素が同居しています。


それが、これからご紹介するような、「いったいいつの時代からあるねん?!」というような時代を感じるレトロ感タップリの看板や看板広告の存在なのです


というわけで、一路、神戸・新開地へ。。。



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新開地は戦前までは神戸一の繁華街として栄えた街だったのですが、上の写真屋さんと和菓子屋さんの看板にはその当時の面影が残っていますよネ。



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テイチクミュージックテープ・・・ 
音楽入りのカセットテープも、ワタシが高校ぐらいまではまだまだ現役でした。



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再び駅に戻って「拾得定期券のお知らせ」看板。
昔駅にあった伝言板と同じで、実際にはもう使われてないんだろうなあ。。。

上の「民謡スナック」というのも、 と思った方おられると思いますが、1970年代の後半から80年代初めにかけて「民謡ブーム」があって、民謡歌手がメインの歌番組が放送されたり、素人参加ののど自慢番組でも民謡が結構歌われていたりしていたので、たぶんその頃からあるお店のような気がします。
金沢明子さんとか、原田ナントカさんっていう男性の方(おっちゃん)が民謡歌手の中では有名だったんですよ~  

でも主に中高年の間でブームだったせいか、これは同世代の友達とかに話しても覚えてないことが多いです(汗)



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看板とは全く関係ありませんが、新開地のパン屋さんで売っていたバタークリームパンとメロンパン。
神戸ではメロンパンのことを「サンライズ」と昔から呼んでいる、というのをずっと以前「秘密のケンミンショー」でもやってましたが、実際にもこの通りです

でも、実はワタシが住んでた岡山でも昔、近所の店で「サンライズ」という名前のメロンパンが売られていました   
だからサンライズというのはメーカーが出してる商品名だと思ってたんですが、実際のところどうなんだろう??

パンが入ってる袋が、レトロなデザインで何気にイイですよネ





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新開地は、現在では神戸の中でも下町にあたる地域なのでこういう古い看板がそのまま残ってるというのもあるんですが、よく見てるとバリバリの下町に限らず、こういう看板あるいは看板広告に遭遇する率が神戸は意外に高いのです

特に顕著なのが駅のホーム
梅田から阪神電車に乗って三宮やこの新開地、さらにその先の須磨あたりまで行く途中、何度途中下車してホームの看板を写真に撮りたいと思ったことか(笑)

最初にupした新開地駅のホームにある駅名看板のレトロな字体も味がありますが、実は新開地に限らず駅のホームというのはレトロ看板広告の隠れた宝庫なのです♪
(ライトと看板自体の色あせ具合のせいで見えづらいかと思いますが・・・上の「10分間のロマンチックトリップ」(六甲ケーブル)の看板広告は、阪神三宮駅のホームにあるものです♪)


そしてこういった看板以前に、須磨浦山上遊園や王子動物園などといった、昭和の面影を色濃く残すレトロな施設自体がリニューアルされる気配もなしに現役で残っているのも神戸だし、30年以上前の「加美乃素A」や「御幸毛織」のCMをいまだにO.Aしているサンテレビのお膝元も神戸・・・なんですよ♪



オシャレな街としての観光イメージを損ねるから、こんないつからあるんかわからんような古くさい看板や施設は放置したらあかん! すみやかに撤去してリニューアルすべき・・・というような、へんに徹底したイメージ戦略に走ってないところが、神戸の街が持つ多様で懐の深いミリョクにつながってるんじゃないかとワタシは感じていマス
(ただたんに予算がないだけかも知れないですけどネ^^;)

街もひとりの人間と一緒。 オシャレでカッコいい部分、みんなに憧れられるステキな部分もあれば、時代遅れな部分や決してイケてるとは言えないゆる~い部分も両方あっていいと思うんですヨ~


京都もこういう両面が共存している街なのですが、神戸の方がより昭和のノスタルジックな匂いを強く感じる気がします。






ところで、ちょうどこの新開地の看板写真を撮り歩いた時ぐらいから感じていることなんですが。。。

ワタシがこういう昭和レトロなモノが好きという時には、今までは次のどちらかにあてはまるパターンでした。


ひとつは子供時代を思い出させてくれる「懐かしい」モノに出会った時。
実際は当時それに接したことがなかったとしてもその頃の時代の空気を感じられるモノ、初めてなのに懐かしさを感じるモノに出会った時も同じです。

そしてもうひとつは、今から見ると感覚がズレすぎていて笑ったり突っ込んだりせずにはいられない、ちょっとヘンな「面白い」モノに出会った時。
これは、過去のこのブログの内容を見ていただければ・・・説明するに及びませんよネ(笑)



でも最近、「懐かしさ」や「面白さ」に加えて、特にこういう街角にある古い看板や看板広告などを見かけた時に感じてしまう、ある感慨があります。


それは、いいようのないぐらいの「ホッとする」気持ち・・・。


さっきも書いたようないつ撤去されてもおかしくないほどの古い看板なのに、まだこの看板はここに存在することを許されているんだなあと思うと、何とも言えないホッとする気持ちが込み上げてくるのです。


いろいろなことに対する許容範囲がどんどん狭まって窮屈になっていっている世の中の流れの中で一瞬垣間見られる、「(こんなモノが残ってても)まあ、ええんちゃうか」という鷹揚な意識に救いを感じ取っているのかも知れないし。

自分が生まれる前や子供の頃から存在し続けていると思われるレトロな看板に、自分自身の年齢や人生を重ね合わせてシンパシーを感じているのかも知れない。


看板を人間と同じような目で見てしまっている自分がちょっと不気味 な感じがしないでもないですが。。。


レトロなものへの愛しさが今まで以上に募った、そして再確認した神戸・新開地の夏でした。






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[ 2010/09/14 19:23 ] ●レトロスポット(大阪、関西) | TB(0) | CM(12)

古本にみる80年代バブル回顧 ~「It's OL Show Time !」 

酷暑だったこの夏の疲れが一気に出たのか、この1週間ほど体調がおかしい日が続いていました

微熱があったのか室内にいても異常に暑く感じる日があったかと思うと、その翌日は汗をかきながらも寒気がしたりと、あまりにも早過ぎる更年期症状 のような体温異常状態が続き、食欲もないし昼間から眠たいし、とにかく体がだるくて重い

風邪のひき始めだったのか何だったのかわからないけど、C1000タケダとかチョコラBBとか大量のビタミンドリンクを飲んで、とにかく今日は早く寝ようと夜9時に就寝態勢に入ったのが木曜日、でした。


意識的に少し温かくして、長時間熟睡したその甲斐あってか。。。

その翌朝は何日かぶりのスッキリとした寝覚め。。。!   元気になりました
もう完全に大丈夫なんかどうかは疑わしいですが(ちょっと睡眠が浅い日にはまたどっと疲労感がわいてくる)、みなさんも体調には十分お気をつけを~!




さてこの間の木曜日の帰宅後、微熱気味の重だる~い体でビタミンドリンクを浴びるように飲みつつも、寝るまでの間めちゃめちゃ懐かし~い番組をTVで見ていました♪

関西ローカルのMBSでやっていた「7時ですよ~だ」!


そう、これ、80年代後半にMBSで夕方4時から放送していた「4時ですよ~だ」のメンバーが当時のエピソードを語ったり懐かしい場面を回顧するという同窓会的番組だったんです~♪

「4時ですよ~だ」は、東京進出して全国区になる前のダウンタウン(特にダウンタウンはこの番組で一躍関西で大人気になった)や今田・東野さん、130Rらがレギュラー出演していた、当時関西ではめちゃめちゃ人気があった伝説のバラエティ番組なんですが、いや、ほんとに懐かしかったです!  

ダウンタウン(退院したばかりの松本氏を含め)をはじめメンバーがスタジオにほぼ総出演していて、トークも面白かったし、懐かしいVTRもたくさんあって、なんか久々にあのバブル当時のお笑いの空気を思い出しました


と、同時に岡山から大阪に出てきて学生だった頃の自分も・・・!
(そう言えばバイト先で一緒だった女の子が、浜ちゃんが好きやってよう言ってたよな~(懐)。。。)



現在ではいい意味合いで語られることが決して多いとは言えないバブルの時代ではありますが、このブログで主に取り上げてる70~80年代前半とはまた違う意味で、ノー天気に元気で明るい時代だったことは確かでした(笑)


・・・ということで、今日は自分へのイケイケ景気づけも込めて、古本に見るバブルの時代プチプチ回顧とまいりましょうぜぃ~~~




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この肩パット入りスーツといい、髪型といい、大きなイヤリングといい、「トレンディOL」という言葉といい・・・表紙からしてバブル全開。 当時のキャリアOLの典型的ファッションです。

この本は広告代理店の女子チームが出した、OLに見るトレンド分析、今後のニーズ、トレンド予測がイラスト付きでわかりやすくまとめられている本なのですが、こういう類の本自体がそもそも当時っぽい気がします。
モチロン、今でも本屋さんに行くとマーケティングの本とかはたくさん出てるけど、流行予測とかヒット予測という行為自体が、今は‘流行ってない’気が素人目にはする。

今の時代、なかなかみんなモノを買わないからな~ 当時と違って。
出尽くした感もあるから、昔のようにワクワクするようなダイナミックな面白い予測もできにくくもなってるのかも、ですネ。





それはさておき、まず今のOLの現実とはあまりにも隔世の感がある、当時のOLの姿を。。。


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やっぱり会社は中身よね~と言いながら、制服のカワイさや充実した福利厚生ををチェックするOL。
「・・・女子高生か  (女子高生だっていまどきはもっとシビアやぞ!)」という声も聞こえてきそうなぐらいのこのお気楽ぶり。

「OLは金持ってるから、金でもダイヤでも買うんだよ」 「海外旅行もブランド品もOLのためにあるのよ」・・・

今は派遣OL、パートのOLが多いから、こんなに優雅なOLはほんとに少ない!!!
30歳前後になって責任あるポジションにつきはじめて、仕事もしんどくなる見返りにこういう優雅さを手に入れる、というのならまだ理解できるかと思いますが、入社2、3年ぐらいの腰かけOLでも当時はこういう感じでした。



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「It's OL Show Time !」という本のタイトルにたがわず、この本には当時のファッションに身を包んだOLのイラストがたくさん出て来るのですが、まさに、この「ワンレン」(ワンレングスのヘア)、「ボディコン」(ボディコンシャス=体のラインにくっきり沿ったワンピース)は、言わずと知れたバブル期の女性ファッションの代名詞的な存在!

デートとか友達との夜遊びの時のイケイケな決めファッション、ですネ


当時はこの手のファッション以外にも、デザイナーズ&インポートブランド全盛ということもあって、ピンクハウス系のレースとリボンフリフリの服、コム・デ・ギャルソンのようなデザイン性重視、都会的なモノトーン基調の服、一方で「紺ブレ」やポロシャツに代表されるようなトラッドな着こなしが流行ったり、シャネルスーツが流行ったりと、ほぼ同時代に並行するカタチでさまざまなファッションが流行していました。



で、当時のワタシ自身はどうだったかといいますと・・・


正直、着たい服があんまりなかった!


時代を先取りしてたからこういうファッションに早くからもう飽き飽きしてたんです、えへん
とかだったらカッコいいんですけど、モチロン決してそういうんじゃなしに

原色のボディコンワンピはイケイケ過ぎて好きになれなかったし、かと言ってカチッとした爽やかトラッド系も性に合わず、昔っから苦手
ピンクハウスみたいなフリフリ甘々ファッションは趣味ではないし、ギャルソンみたいなブランドはキライじゃなかったけど、もうひとつ着こなし方がわからないし似合わない


なんかもうちょっと、この中間らへんのファッションがないんかなあ ってずっと思ってて、結果、バブルらしからぬめちゃめちゃ地味な服におさまっていました(苦笑)
普通のカーディガンにロングスカートとか。


ただし、ある程度派手めの格好をしないとディスコとかには入店させてもらえなかったので、こういうお店に行く時だけは仕方なしに、金ボタン系の準・ボディコンワンピもしくはスーツを装着!(笑)
(この手の服、それ用にかろうじて3着ぐらい持ってました。)


なので、いくら昭和フリークのワタシとはいえ、ファッション的には今のファッションの方が好きです~!
体型も隠せるしオシャレだし、チュニックとかはやっぱりありがたいなあ~


でも学生や新人社員だったりしたあの頃の方が、高い服でも平気で買ったりしてたのは事実。 
買う時は4、5万円分の服でもボーンとキャッシュで買ってたもんな~!
いったいあの得体の知れない裕福さは、どこから来てたんだろ

家も自分自身もお金持ちではないし、これでもかなり地味な方だったんですよ~。
何年か前に、広末涼子さんや阿部寛さんが主演した「バブルへGO!」の映画の中の世界のようなあそこまでの華やかで派手な日常は当時全く経験してなかったですからね~!(学生のパーティでもタクシー券をタダで配り放題とか。こういうのは見たことも聞いたこともなかった。。。びっくり ) 


でも株に手を出したりするほどのお金はなかったけど、こういう何気ない買い物感覚こそが庶民が日常生活の中で普通に経験してたバブルだったんだなぁと思います、今から思うと。


・・・今はいちばんよく行くお店は、かのYクロ、いっぺんに5千円使っただけでも「買いすぎてしまった~! 」と手が震える時がありマス。 ひゃひゃっ、スゴい落差(苦笑)






当時のファッション回顧話で長くなってしまいましたが、この本には、OLのイラストのみならず、このような図解イラストも・・・

  
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現在では完全に中年のオヤジと化してしまってますが、当時は初々しい新入社員として先輩女子社員たちにもてはやされ可愛がられまくってた「S40年代ボーイズ」・・・(遠い目)

この年代の特に男性が、今ではゆとり世代の「ゆとりちゃん」同様、「バブルさん」と称され職場で部下から‘困った’目で見られているのだと思うと、同世代のワタシとしては妙にもの悲しい


(注;「バブルさん」というのは実際に出版されている本の名前で、この本の著者の定義では、「バブル景気の1986~91年に、大学生もしくは、入社3年目までの時期を過ごした人」。(← ハイ、ワタクシもモロにバブルさんです

ブログで交流させていただいてるあけぼうさんが自身のブログに記事として書かれていたのを読んで知りました^^♪ )




世代論は置いといて、ここで言いたいのは何かというと。。。

なぜか昭和50年代後半~平成の初め頃によく本や雑誌で見かけた、この手の人物パターン解剖的な「図解イラスト」のコトです
こういうのって、最近見かけないことないですか


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このふたつは、今回の本ではなしに、家にあったまたべつの本や雑誌に載っていた図解イラストなんですが、なんか今見ると笑える~ (^_^;)  

( 下の伊藤つかさvs柏原よしえのイラストは読者投稿 )

トイレの落書きが「聖子命」と「努力」・・・この差は大きい、ってホンマかよ~!(笑)


昔ベストセラーになった「金魂巻」という本での人気職業におけるマル金(金持ち)とマルビ(貧乏)との図解比較イラストとか、TVの「欽ドン!良い子悪い子普通の子」など、こういったイラスト図解とか、比較するとこんな感じです~!みたいなのが、結構当時は多かったんですよネ。


こういう比較イラストって最近見ないし懐かしかったので、反応してしまいました~






このブログ、始めた当初は内容が内容だけに同世代ぐらいの人にしか見てもらえないだろうなあと思って始めたんですが、思った以上に幅広い年代の方に見ていただいてるみたいなのでうれしいなあと思っておりマス

でもそれゆえに今日の記事、バブルの時代の実感がない世代の方からすると、「バブルさん」の著者同様、今のご時世と比較して違和感を覚えたりイラッと来た方もいらっしゃるのではないかと心配しておりますが(特に最初のOLのくだり)、どうぞ大目に見てやってくださいましね~ 今日ばかりはっ




最後に、きっとこれは2010年現在でも(特に女子の方には)激しく共感してもらえると思われる、「It's OL Show Time!」からのこんなイラストをお届け~。。。


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休日出勤や社内旅行の時、ぞ~っとした経験、みなさんお持ちのハズ~  (笑)



そして、

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昭和にありがちだったこんなヘン顔、ぶさいく顔イラスト。。。
上の伊藤つかさvs柏原よしえよりも、ヒドい (苦笑)
教科書に載ってる偉人の顔写真の上に落書きしたりして、よくこういう顔に書き換えたりしてましたよネ、特に男子は。

好きよ、やっぱりダサ懐かしいこのセンスは~!(笑)



( ちなみにこの古本は、これまたブログで仲良くさせていただいてる、winechocoさんに教えていただいた大阪・淡路での古本市で2ヶ月近く前にGetしたもの^^♪

ワタシも昨年かなりヘンテコな古本たちに遭遇してこのブログ内でも紹介しましたが、winechocoさんも、昨年、ナニコレ?!なヘンテコ古本(ジプシー占いの本)を同じ古本市でGetして紹介しておられますヨ~!
ご興味ある方はリンク先へ~!(笑))







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プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
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