ソラリスの時間 2010年07月

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

おーい、トム・ソーヤー!の夏(暑中お見舞い申し上げマス♪) 


暑中お見舞い申し上げマス

最初に言っておきますが。。。今日はワタシのブログにしてはすごく短いですよ~ (笑)

なぜなら。。。
こんなにマニアックにズレまくったブログにもかかわらず、いつも懲りずに温かい目でつき合ってくださっているみなさんに向けての暑中見舞いのごあいさつだからです♪

それにしてもこの連日のうだるような酷暑なのに、使ってる絵文字がえらいニコニコさわやか系やないか?! 汗マークもないし、気に食わんわ
・・・とお思いの方、鋭いです (笑)


最近ちょっと良いことが続いてまして~

実は少し前から家族のことである心配事があったんですが、それが思ったよりはひどいものではないとわかってホッとしたこと。 大丈夫なんじゃないかなあ?!という思いはあったんですが、でもやっぱり心配は心配だったので。
もちろん根本的に問題が解決してるワケではないんですが、ちょっとひと息つけました。

それから、写真屋さんに現像をとりに寄った時に、京都で行われる写真展の招待券をタダでいただきました(笑) 
何年も前から行ってるお店なので以前から良くしてはいただいてたんですが、招待券のことだけではなしに、他にお客さんがいなかったせいかこの日はいつも以上にゆっくりといろいろな情報やお話を聞かせてくださったりして。お話しているうちにその女の人の人柄とか優しさが伝わってきて、なんかちょっとうるっとくるぐらいに感激してしまいました
ささいなことではあるんですが、こういうのって心のパワーをアゲて くれるんですよネ♪


まあ、そんなこんなで、個人的には暑さの不快感も多少はマシに感じられる今日このごろなんですが、夏はまだまだこれから!
熱中症や夏バテにはお互い気をつけましょうネ~



しかし。。。ああ、なんてすがすがしい文面なんざんしょ~! 
これでやっと普通のマトモなブログの仲間入りができたかなぁ~ 1日だけでも(笑)








http://www.youtube.com/watch?v=bGpEzXxf1Lc&feature=related



・・・とか何とか言いつつも、やっぱりついついこういう動画を載せてしまうのが、昭和女子、年齢と身に付いた習性をごまかせないトコロなんですよネ~

キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」にしようかなあとも思ったんですが、まんまなので、他の方のブログとかぶってもと思い、やめときました。



このカップヌードルのCMは昭和61年(1986年)のCMで、ワタシが歴代のカップヌードルの中でもいちばん好きなCMです。
youtubeなんかを見てると、‘ハングリー?’のCMの方が動画のup数も視聴されてる回数も多くておなじみのCMのようなんですが、自称ロマンチストのワタシとしてはやっぱりダンゼンこっち♪

「トム・ソーヤの冒険」の中の一場面をモチーフにしたCMなんですが、CMとは思えない、まるで本当の映画やドラマの中の一シーンのような雰囲気があって好きです


http://www.youtube.com/watch?v=1iHqG3uK3vo

↑ こっちの2本目に入ってるのは、上の30秒CMをもう少し長くした60秒バージョンのCM。 これもステキなCM♪



ノスタルジックな夏の匂いがして、暑中見舞いのイラストや写真代わりにピッタリ と思い、載せてみました

ちなみに。。。このナレーションの声は実はあのナガブチ! ちょっとギバちゃん(もしかしてもう、ギバちゃんなんて言わないか~?!  )に声が似てるような


なにはともあれ体には気をつけて、せっかくの夏、楽しみましょうネ~





追記; 例年は暑中見舞いを自分から出す習慣はないのですが、今年は長い間会ってない友達ほか数人の人あてに暑中見舞いのハガキを出しました。
それで、ブログでも・・・と思いついた暑中見舞いのごあいさつ(と言っても大したモノではないですが)。 


なんでだろう?  今年の夏はいつも以上に感慨深くしみじみと、それでいて気持ちが上の方に向かって引っ張られるように動いているような、加速度が増しているような、不思議な気持ちを感じる夏です






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[ 2010/07/30 19:04 ] 未分類 未分類 | TB(0) | CM(4)

たぶん宇宙一の意味不明トンデモ映画?! 80年代の謎の名作「幻の湖」 

前回、70年代に制作されたルパンとドカベンの実写版映画をご紹介しましたが・・・
実はあのふたつの怪作映画を軽く上回る奇怪な80年代の映画を、このたびまたまたDVDにて鑑賞しました。

「カオス状態に頭がクラクラする」とか、「脱力感満点 」とか「濃いい」とか色々書き連ねましたが、ルパンの実写版もドカベンの実写版も、今日ご紹介する映画を前にしたら、まだまだチョロいもんだったということがよくわかりました

モチロンあれはあれでなかなかのものだとは思いますが、「うわあ~、やっぱり昔の映画って今から見たらズレまくってる~ ぎゃはは ヾ(≧∇≦*) 」とか、「アニメを無理矢理実写化しようとするから、こんなことになるんだって~! 」とか。。。あ然として見守りながらも、まだその中に笑いがあったと思いマス。
昭和のB級作品ならではのどこか憎めないご愛嬌、それに対するB級愛みたいなモノを、個人的には感じてもいました。

でも、今日ご紹介する映画に関しては・・・



・・・まあ、とりあえず、最初にこの動画をごらんください。
BGMは、映画とは全然関係ないもので、動画をupされた方がアレンジされたものです。


「幻の湖」  (1982年/東宝創立50周年記念作品)




http://www.youtube.com/watch?v=1Daz0Ts8PN4&feature=fvw



     


念のために言っておきますが・・・これらは何本かの違う映画のシーンをつなぎあわせて作られたものではなしに、すべてが「幻の湖」という1本の映画の中に実際にあるシーンばかり。 ラストのロケット発射シーンに至るまで、です。


これを見てもなんとなしにわかっていただけると思いますが。。。
とにかくストーリー展開から設定から登場人物のセリフから、すべてにおいてブッ飛びまくってて支離滅裂のため、話の大筋というものを人に説明することができないのです!



ひとまず、この動画に出ているシーンに関しての状況説明だけを、ワタシにできる範囲で頑張ってやってみますネ。。。

■ 女(主人公である道子)が、ランニングしながら執拗に追いかけている男(昔、横浜→巨人にいた屋舖選手になぜか激似!)は、女の愛犬であったシロをあやめた作曲家、日夏という男。


「ファントムではなく、イーグルだ イーグルはすでに実戦配備についている」という前後に何の脈絡もない意味不明の独白 を発している外国人の女ローザは、実は日本に来ている諜報部員だが、映画の途中までは道子と一緒に滋賀県の雄琴にあるソープランドで働いていた。
「白い犬 白い犬 白い犬 走る女 走る女 走る女」という意味不明の言葉をタイピングしているのもこの女である。

シロが殺されたと再会した道子から聞かされた時、なぜか意味ありげな表情を浮かべる。(だが実際はシロの死とローザとは、何の関係もない)


■ 最後のシーンで打ち上げられたロケットには、道子と運命的な出会いをした、宇宙パルサー(??)であり、NASAで働く長尾という男が乗っていた。

長尾は、織田信長に殺され琵琶湖に沈められたお市の侍女「みつ」の笛を受け継ぐ子孫で(この経緯の説明のために、時代劇シーンが長々と挿入されている)、長尾が鎮魂のために吹く笛の音を道子が耳にしたことからふたりは出会ったのだ。
道子のソープランドでの源氏名が「お市」であったことからも、道子は同じ大事な存在を手にかけられた女の立場としてお市に同情、いたく共感する。


■ 映画のラスト、道子はついに愛犬シロをあやめた犯人、日夏を、まるでマラソンランナーのような冷静で計画的なペース配分で(といっても最後は疲れてグダグダ状態になるが)追い詰め、「勝ったわよ、シロ~!」 という歓喜の雄叫びを上げる。

倉田という銀行員との結婚(長尾ではありません)を控えながら、日夏を包丁でめいっぱい刺す道子。
そしてその瞬間、同時に長尾が搭乗しているロケットが宇宙に向けて発射


長尾は、このロケット発射シーンの後、スペースシャトルの外の宇宙空間にひとり出て、自分の笛を琵琶湖のちょうど上空の位置に横たえる(浮かべる)。 なぜか微妙に位置調整したりしながら。



・・・どうですか?? この動画に出ているシーンにまつわる説明だけでも、ワケわからないでしょう?!(笑)
この他にもシュールで意味不明だったり、正気とは思えなかったりする登場人物(主に道子)のセリフ、行動がまだまだたくさん出てきます。
この動画にはセリフや音声が入ってないので、これでもかなり薄まっています。。。


( 今 wiki を見てみたんですが、wikiはやっぱりスゴいです!! ちゃんとストーリーの解説がなされています。
ワタシにとってはそれだけでも十分尊敬に値するのですが、でもきっとこれだけよくできたストーリー解説を読んでも、作品の全容を理解できる人は、ほとんどいないでしょう(笑))



ちなみにワタシは、このあまりのトンデモワールドに笑うこともできず、ただただ口をあんぐりと開けたまま、事の推移を見守っていたのですが、とうとう最後の、道子が日夏を刺すと同時に、ロケット、ドッカ~ンのシーンで、それまで知らないうちにたまりたまっていたと思われる笑いも一気にドッカ~ン と爆発してしまいました (≧∇≦*)








http://www.youtube.com/watch?v=_VY1nXxIC7o



実は、この映画と一緒に、ガメラの中ではいちばんのB級作品と言われてる「宇宙怪獣ガメラ」(マッハ文朱主演)のDVDをレンタルしていて、そのDVDの方をこれよりも先に見たのですが。。。
当時のアナログな特撮技術も演出も演技も、この映画のあまりの意味不明さ/スゴさの前では、ものの見事にかすんでしまいました


それではなぜブログのタイトルを「迷作」としたいところを、あえて「名作」のままにしたかというとですネ。。。
ワタシのような凡人にはとても理解不能なシロモノですが、ここまでシュールに突き抜けてると、もしかしたら全世界で100人、いや10人ぐらいの人間だけが「コレは映画史に残るスゴい名作だ! ブラボー!」と作品の意図を正しく理解し評価しうる、究極の天才向け映画という可能性もあるんじゃなかろうか?とさえ思えたからです
例えば、ピカソの絵が後世になってからはじめて評価されたのと同じように、です。


そう、だから実はワタシも凡人なりに、この映画を何とか少しでも理解しようと努力をしてみたんです
アマゾンのレビュー に寄せられていた一部の好意的な、意味の深い解釈なんかも参考にさせていただきながら。
そのレビュアーの方が普段から抱いている人生観とか哲学というふうにとらえるなら、知的で感性の豊かなものすごく賢い方だなあと思うし勉強になるんですが・・・そのレビューがこの映画に向けて、というのなら、やっぱりわからない。
じゃあ、そのことを表現するのに「宇宙パルサー」(そもそも宇宙パルサーって何??) を登場させる意味はあったのか という話になってしまいますから(笑)

結局ワタシが理解できたのは、「幻の湖」の湖が琵琶湖のことだということだけでした。



とにかく現時点においては、そして凡人にとっては、見れば見るほど頭がクラクラどころか、頭の内部から溶解しそうになる映画ですので、ご興味を持たれた方は2時間40分という長時間をこの映画に費やすことをご覚悟の上でごらんいただければと思いマス
後半の1時間あまりを見ただけでも、そのカオスっぷりは十分に伝わってきますが。


(上の予告編にも出ていますが、この映画の監督さんは、「砂の器」や「八甲田山」という昭和の超有名大作映画の実績がある監督さんです。 それゆえにナゼ?とよけいに思ってしまう。。。  これこそが天才、なのかなぁ・・・



追記; さらにワタシ、ない頭でいろいろ考えました(笑) 
人生も人間も、実はこの映画みたいにカオスでワケのわからないものなんだよ、ということが監督は言いたかったのではないか とか。 それぐらいしかワタシには。。。  ホントに謎だわ~。。。





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[ 2010/07/24 04:08 ] 昭和見た見たワールド 映画・アニメ映画・映像作品 | TB(0) | CM(10)

これぞ怪作!?(笑)昭和アニメ超B級実写版映画その1~「ルパン三世念力珍作戦」と「ドカベン」 

ブログのプロフィール欄で好きなコトのひとつに挙げているにもかかわらず、それにしては映画に関する記事がちょっと少ないんでは~?アナタ!というごもっともなご指摘におこたえすべく。。。
今日は一映画ファンらしく、最近DVDで見た昭和の名作映画の感想を書いてみたいと思いマス(^^)/

何はともあれまず、以下をごらんくださいな ww



_1007実写ルパン1


・・・・

ハイ、これ、タイトルを見ておわかりの通り、なんとあの「ルパン三世」の実写版映画です!

これはいったい?!ww とすでにこの素っ頓狂な宣伝用ポスターらしきものを見た時点で頭がクラクラとカオス状態になった方もいらっしゃるかと案じておりますが、1974年に上映された迷作、いや名作で、実はワタシ昔からこの映画の存在だけは存じ上げておりました

この頃はまだアニメのルパンも見てなかったハズなので、この映画の存在を知ったのはそれからだいぶ後、小学校の高学年か中学生になってからのことだったんじゃないかと思いますし、何で知ったのかは覚えてないのですが、とにかく覚えているのは、「なんでこんな映画を作ったんだろう と思ったことでした。

実際に中身を見たワケではないけれど、やっぱり子供ながらにもこういうアニメを実写化するということに関しては相当無理があるんじゃないかと思ったのです。
イメージの定着した人気作品であればあるほど。 そしてアニメだからこそ可能な、非現実的な描写が多い作品であればあるほど・・・。


「ルパン三世念力珍作戦」 (1974年)

<キャスト>
ルパン三世・・・目黒祐樹
次元大介・・・田中邦衛
峰不二子・・・江崎英子
銭形警部・・・伊東四朗


ルパン役は言うに及ばず、次元役が田中邦衛氏、銭形役が伊東四朗氏、というだけでもアニメのファンからすると、なんでそうなるの?!なキャスティング。 しかも五右ヱ門は出て来ない。


リスクという言葉も意味も知らない子供でさえ、心のどこかで感じていたリスクを、映像のプロフェッショナル集団である才能あふれる大人たちがこともなげにやってのけた、その成果を、30年の時を経て確かめる時がついにやってきたんだ・・・ とワタシは、はやる心を抑えつつ、TSUTAYA・DISCASの無料お試しレンタルに申し込み♪ (お店の方にはこんな通好みの作品はなかなか置いていませんので(笑))

その神秘のトビラを恐る恐る、いやワクワクしながら開いたのでした。。。  







http://www.youtube.com/watch?v=6MFKQS6Almw



ここでは、YouTubeにupされていた映画の予告編を掲載させていただきましたが・・・
この予告編だけでも、作品の醸し出すムードがビシバシ伝わってきますので、もうぜひごらんいただきたい!(笑)

(注;ここに貼り付けてある動画は、再生してもなぜか映像が早送り状態になってしまい音声とズレてしまうことが多いので、上記リンク先のページで見ることをオススメします)


ミュージカルのようになぜかいきなり始まるダンスシーンetc.のような意味不明な演出も笑える見どころですが、とにかく一言で言うと昭和のベタなコメディ&ギャグが満載の映画ですので、今とはかなりズレたのんびりおマヌケなコメディセンスを楽しむ映画としては、最適かも  というのが一番の感想です。

ワタシの知っている範囲では、ギャグやコメディのセンスが「全員集合」や「ゲバゲバ90分」、お正月のかくし芸大会の中で演じられていたコメディドラマの雰囲気に近いかなあとも思いました。

楽しむコツとしては、原作があのルパンだということは、もうこの際すっかり忘れて・・・ですネ。
いや、忘れない方がやっぱり笑えるか(笑)


チョイ役の殺し屋役としてクールファイブの前川清氏や、少し前のブログの記事の中でも取り上げた大泉滉氏、警官役として青空球児・好児氏、あと銭形警部とのちょっとしたお色気シーンがある婦人警官役に、なんと若い頃の塩沢ときさん(あとでwikiを見るまで気づかなかった!ビックリ!)が出ていたり。。。

その他にもチョイ役として出演されている顔ぶれが、名前はわからないけど、昔バラエティやコメディに出ておられたようなどこかで見覚えのある方が多くて、そういう出演者の顔ぶれやフンイキを見るだけでも70年代に戻ったような気分は、確かに満喫できました

安西マリアさん や若い頃の天本英世さんなども、懐かしかったですし。


タイトルに「念力珍作戦」とありますが、これまたまったく意味不明で(笑)
「スパイ大作戦」の指令の場面をパロディ化したシーンが何回か出てくることと、当時の超能力ブームを反映させての無理矢理なタイトルづけであった模様?!


アニメのルパンを時代を超えて愛するワタシではありますが。。。
それゆえにこの映画をルパンにおける黒歴史とも汚点ともとらえず、母のような大きな愛で受け止めようと決心したのでありました。(^_^;)    まあ、脱力感だけは満点 ですからネ♪(笑)



そしてこの「念力珍作戦」と一緒にレンタルした、これまた昭和の迷作、いえ名作がコチラ!!!





_1007実写ドカベン1


最近ブログの更新の間隔が空き気味なので次に回そうかとも思ったのですが、書きたくてウズウズするのでついでに書いてしまうことにしました。

これまた一目見ておわかりの通り、あの人気野球漫画(アニメ)「ドカベン」の実写版映画です~!


この映画に関しては上映当時にリアルタイムで、存在を知っていました。
ワタシは女子ながら、このドカベンのアニメが大好きで。。。
そう、それゆえに、ルパン同様、「ほんまにこんなことして大丈夫なんか~? と作品の出来栄えを案じて(疑問視して)いたため、この作品を見ることは決してありませんでした。

…というワケで、これまた上映から約30年の時を経て、ついに先日、自分のココロの封印を解くに至ったのです

いやあ、大人になるってこういうコトなんですね~(笑)



「ドカベン」 (1977年)

<キャスト>
山田太郎(ドカベン)・・・ 橋本三智弘
岩鬼正美・・・高品正弘
殿馬一人・・・川谷拓三
長島徹・・・永島敏行
夏子・・・マッハ文朱
徳川監督・・・水島新司



上のキャスティングを見てお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、俳優の永島敏行さんはこの映画がデビュー作で、この時の役名ナガシマがそのまま芸名になりました(漢字は違いますが)  「愛と誠」でデビューした早乙女愛さんと同じパターンかもですネ。

この映画に関しては長島のみならず、山田、岩鬼という主要キャストもオーディションで選ばれていたり(たぶんサチ子役の子役も)、徳川監督役として漫画の原作者である水島新司氏が出演していたりと、ルパンにくらべでもかなりシロウト色が濃い、それだけでもすでに一か八かの冒険作品であると思うのですが、その不安感をかき消すどころか上塗りしたのが、この時すでに芸能界でのキャリアがあったと思われる面々の違和感あふれるキャスティング!

川谷拓三が殿馬~  そしてマッハが夏子はん  


そう、この下の動画に出ている顔は、殿馬役としてピアノを弾いている川谷拓三氏なのです。
殿馬とは似ても似つかぬこの風貌(爆)

そして元女子プロレスラー、マッハさんもこの動画の中で、まるで新喜劇のコントのようなブサイクメイクをして登場しています (≧∇≦*) (上のポスターで右下部分に写っているのが夏子はん=マッハさんです)





http://www.youtube.com/watch?v=CkKRXIreMC4



(ドカベンをご存知ない方のために念のため・・・下が‘ホンモノ’の、左から岩鬼と山田と殿馬、そしてサチ子です!)

_1007実写ドカベン4




さらにこの映画、キャスティングにもまして、演出がなかなかスゴいのです!(笑)
葉っぱをくわえた岩鬼役の高品氏の演技も相当濃いいし浮いているのですが、まあこれは原作の岩鬼のキャラを忠実に再現しようという試みであることはわかるので、これでもまだ良しとして。。。


本屋でドカベンのマンガを立ち読みする小学生たちが「ドカベンってどんな奴かなぁ?」と話しているまさにその時、ゲタ履きに学生服姿のドカベン=山田太郎が、ドカベンのマンガの大きな宣伝用ポップをブチ抜いて駆け抜けていきます。 
まるでドカベンが、マンガの中から飛び出して現実の世界に突如現れたかのような効果を狙った(?!)これがこの映画の輝かしいオープニング♪(笑)

(「巨人の星」の最終回のエンディングなど、当時、70年代頃は、アニメやドラマの中の登場人物が直接視聴者に話しかけるとかあいさつするという、今では考えられないようなパターンの一コマがたま~に見られたのですが、これは形を変えたその類似パターンと考えても良いでしょう。)



その他、この映画の中で描かれているのはほとんどが、山田が野球部に入部する以前の柔道部だった頃の話なのですが、この柔道の時の映像がまさに、THE70's

どういうことかと言いますと。。。


_1007実写ドカベン2



これはこの映画ではなしに、「柔道一直線」というドラマの一場面(試合中相手に投げ飛ばされて、なぜかウルトラマンのように空中を飛んで行く映像の一場面 )なのですが、これと全く同じような、当時の最先端の特殊効果を施した?場面が、映画の中にも登場します。  
あ、そういえば上の動画の中でも、殿馬が怒った岩鬼に投げ飛ばされて空中を飛んで行くシーンがあったような。

殿馬が足でピアノを弾く場面も上の動画の中にもありますが、こうなると、これももしかしたら、「柔道一直線」の中に出て来る、近藤正臣氏が足でピアノを弾くあの珍場面に少なからず影響を受けているのではないかと思えてなりません

そもそも、山田たちが柔道をやっていたのは鷹丘中学の時なのに、なぜか映画の中では明訓高校時代という設定になっていることからしてすでに原作とはだいぶ違っているので、少々のギモンぐらいなら軽くぶっ飛んではしまうのですが・・・


まあ、ルパンの実写版映画と同様、これも、70年代のユルい空気感と「ナンダ、コレハ 」という脱力感を味わえるという点においては、問答無用の百点満点 ですので、昭和を思いっきり回顧したい、昭和ノスタルジーに浸りたい というロマンチストのみなさんには、せひともオススメしたい キワモノ 名作映画のひとつです。


ちなみに。
どういうわけか、永島敏行さんの俳優としての輝かしいプロフィールからは、この記念すべきデビュー作品が完全に消されていますので、そのこともお忘れありませんように。。。(笑)





ということで、映画ファン、マナサビイの今日の昭和名作映画レビューはここまで☆  次号を待て!!!


_1007実写ドカベン3





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プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

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