ソラリスの時間 2009年03月

ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

ダイビルと「大阪名品喫茶大大阪」 

daibiru外観

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上の写真は、今年取り壊しになる中之島の老舗ビル、ダイビルと、そのビル内の写真です。


昔、ここからそう遠くないところにある会社で働いていて、そのときダイビルさんにもお世話になったことがあり、取り壊される前に1度行きたいなあと思っていて、先日行って来ました。

この中之島界隈は、大阪で今いちばんと言っていいぐらい再開発が盛んに行われていて、このレトロで趣のあるビルもそのあおり?を受けてしまったような形になりました。


単なるノスタルジックな趣味だけではなく、合理的に考えてももったいないなあ。。。と思います。
このダイビルは1925年に建てられたもの。
これと同じ質の建物を造るのは、現在ではまず不可能だと思います。

不況を受けて、「今こそものづくり大国日本の復活を・・・!」なんて言われているのを時々耳にしますが、経費節減と集客目的第一で造らざるをえない現在の建物にはない、当時の建築家や職人の技術的なこだわりや美意識、センス、プライドが最大限発揮されたこういう建物こそ、これからのものづくりを担う人々のためにも残しておくべき街の身近な財産なんじゃないかと思います。

この近くの、音響が素晴らしいとミュージシャンやアーティストの間でも評価が高かったフェスティバルホールも取り壊しになるし・・・

古い新しい、関係なく、素晴らしい建物は残しておいてほしいなあ・・・と思わずにはいられません。


エレベーターや表示板の字体、金色の郵便BOX、外観・・・レトロさが醸し出している‘味’だけではなくて、どこか格調高さや優雅さをも感じさせますよネ。


そして、ビルよりもひと足早く、4月11日に閉店となるダイビル1Fの「大阪名品喫茶大大阪」にもおじゃましました。


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昔ながらの濃い目のストロングブレンド「大大阪珈琲」は、ビターなチョコレート付き。
店内には、大阪にちなんだ本や雑誌、大阪で創業した企業の有名商品の展示などもあってしばし見入ってしまいました。

こんなマジックインキのタワーが昔あったなんて知らなかった(@ @)
このカラフルさ、現在も残っていたら、通天閣と並ぶランドマーク的な観光スポットになっていたような気がします。



こういう古い建物は、外から見るぶんにはいいけれど、実際に毎日中で働いている人たちにとっては、なかなか不便なことや快適とは言えないことが多いのかも知れない・・・
と、少しだけ心の中で問いかけたりもしますが、耳に入ってきた喫茶店の方と常連らしきお客さんとの会話は、「まだじゅうぶん使えるのにもったいないなあ」・・・


赤レンガの中央公会堂とか、日銀のビルとか、北浜のビルとか・・・中之島を中之島たらしめてるのは、きっとこういう趣のある誇りに満ちた古いビルたちです。


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[ 2009/03/29 20:54 ] 見つけた☆昭和が残る場所 @大阪など関西圏 | TB(0) | CM(0)

ドラえもん 「天の川鉄道の夜」 

ドラえもん (20) (てんとう虫コミックス)ドラえもん (20) (てんとう虫コミックス)
(1981/01)
藤子・F・不二雄



やらないといけないこと、やりたいことがたくさんあって時間が足りない・・・!
という今日のような日に限って、TVでこんなうるうる感動するアニメが放送されてしまうのだからたまりません。
たまたまつけっぱなしになっていたチャンネルで放送されていたこのドラえもんのアニメを、結局泣きながら全部見てしまいました。


銀河鉄道系が好きなワタシ、この「天の川鉄道の夜」というタイトルにも惹かれて見始めてしまったのですが、そういう宇宙的な雰囲気というよりも。。。

最新の客車に人気を奪われて乗客がほとんどいなくなり、いよいよ引退当日を迎えた天の川鉄道の老いたSL‘三郎’が、長年連れ添ってきた老運転士やのび太たちと共に、隕石の事故に巻き込まれてしまった最新列車の乗客を救出し、ボロボロの姿になりながら守るという姿に、泣いてしまいました。

この手のストーリーってアニメとかでも昔からよくあるので(この話が載っているドラえもんの第20巻も1981年発行ですしネ)、泣きのツボを押さえてることもよくわかった上で見ているのですが、わかっていてもこういう話には弱いのです(苦笑)。


乗客の安全を守り、無事に送り届けるという列車として最も大事な仕事を、隕石に体ごとぶつかりボロボロの体になりながらも果たし終えた時代遅れの‘三郎’も、そして老朽化して操縦にも手がかかるようになってしまったやっかいな‘三郎’をそれでも昔からのかけがえのない相棒として大事に思い、信頼しつづけている運転士さんも、どちらも本当に泣かせてくれます。



ドラえもんというと、毎回出て来る道具を中心にした話が多いのですが、その道具の中でもおそらくいちばん有名である「どこでもドア」が宇宙中に普及してしまったせいで、‘三郎’のような目的地に着くまでに時間のかかるアナログな機関車が用なしになってしまった、という運転士さんの言葉はちょっとせつなかったなア。

ワタシは未来的な「どこでもドア」も、‘三郎’のようなアナログでより人間的な温もりを感じられるものもどちらも大好き。「新しい」「速い」「便利な」モノと、昔からある「古い」「遅い」「手がかかって不便な」モノという形で、どんな分野においても比較されてしまいがちなのだけれど、果たしてそうなんでしょうか・・・???    
そういう思いがいつもココロのどこかにあるからこそ、こういうブログをやっているんでしょうけどネ^^  


それにしても、「どこでもドア」は単純に憧れの道具だとずっと思ってきたけど、こういうドラえもんの道具そのものを少し懐疑的に見るような、ある意味自己批判的?なアプローチもしっかりと作品の中で行われていたことを初めて知って少し驚きました。

あらためて、「ドラえもん」の奥深さを見た思いがしました^^


明日7日からドラえもんの新作映画『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』が公開になるし、今月20日には「心に残るお話30」として、全国のドラえもんファンが選んだ心に残るお話30作品が発表される予定だそうです。
今日の番組の終わりに、以前のブログにも書いたこれまたうるうる涙もののワタシの大好きな「おばあちゃんの思い出」の中の一場面がそういえば少しだけ流れてました。
放送もされるといいな。 楽しみです♪


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[ 2009/03/06 23:37 ] 昭和見た見たワールド TV番組・TVアニメ・CM | TB(0) | CM(0)
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MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

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