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ソラリスの時間

昭和(1960-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!

久しぶりに、昭和40~50年代の小学校の懐かし教科書⭐

先月初め頃、以前にも行ったことのある京都の図書館へ、昔の教科書を探しに行ってきました。
もう一度、自分が実際に使っていた当時の教科書がないか念入りに調べてみようかと。

結論を先に言いますと、やはり該当するものは見つからなかったわけですが、私にとっては意外な掘り出し物が。


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今回は、初めて社会科の教科書もチェックしました。

これは1977(昭和52)年の、4年生の教科書
自分の学年と合致する年度のものを探して行くわけですが、この教科書も自分が使った教科書ではなさそうだと、表紙を見た瞬間に何となくわかりました。

が、しかし・・・


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日本全国に流通していると思われる教科書に、なんと私の生まれ故郷にあたる地域がサンプルとして大きく取り上げられている❗(°Д°)

何年生の頃かは忘れたけど、社会の授業の中で自分たちの住む岡山県の地図を見ながら地勢を学ぶ、というものがあったと思う。
でも、私が使っていた教科書ではこんな風に大々的に載ってはいなかった。


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岡山県北部の都市である津山市を中心にして、その周辺にある町村との関わりが色々なデータで示されています。
今ではここに出ている多くの町村が津山市と合併してしまったけれど。

当時の駅前の様子も、とても懐かしい。
朝の通勤時間帯の駅前の写真、おそらく今と比べて駅で乗降する人の数も格段に多そう。

ブレザーの制服姿の女子高生が歩いているバスロータリーも今では様変わりしています。


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津山市の「あるデパート」に働きに来ている人が周辺のどの町村から来ているかを表した図があります。

「あるデパート」というのは、今は無き大手町デパートのことだというのがすぐわかる。
70年代、子供の頃のお出掛けにこのデパートは外せなかったという、今思えば市のシンボル的な存在でした。
他の町村の住民にとっても。


こんなに何ページにも渡って、小さな一地方都市とその周りの地域のことが取り上げられているなんて、もしかして西日本エリア限定の教科書?と最初は思いました。

しかし、見ていくと、東北の宮城県などの産業や暮らしの様子なども載っていて、ああやっぱり全国で出回っていた教科書なのだと。

既に当時過疎化の問題が持ち上がっていた山間の小さな地方都市とその周辺部が、どうして教科書のサンプルとして選ばれたのかはわかりませんが、私にとっては思いもよらないシチュエーションでの懐かしい過去との対面となりました。
意味ある偶然と言うやつなんだろうか?



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こちらは1968(昭和43)年、5年生の社会科の教科書。

自分一人でノスタルジーに浸っているのもあれなんで(笑)、教科書に掲載されていたレトロな写真を抜粋。

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上の3枚の写真は、1960年代後半の東京の写真ということになりますね。
一番上の写真は、まさに「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」あたりで描かれていた下町の町並みを彷彿とさせます。
コープも当初はこんな建物だったりしたんだなあ。

一番下は、中央区のデパートとありますが、日本橋の三越、かな? 東京のことはよく知らないので断定できませんが。

この頃はまだ教科書の写真も、当然のようにモノクロだったんですね。


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ここは大阪の本町(船場)~心斎橋あたりの問屋街?

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静岡。
モノクロなのでもうひとつハッキリしないけれど、真ん中に数本あるのは、アーケードの屋根から吊り下げられた垂幕かな?
当時の繁華街のエネルギー、活気は伝わってきますね。



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北九州。
橋の周囲にある家並がかなり低いですね、やはりこの頃はまだ。
北九州といえば、八幡製鉄所が必須のように教科書に出ていた記憶があります。



そして、何と言っても国語の教科書は相変わらずチェックせずには終われない。

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1974(昭和49)年、1年生の国語の教科書。

以前にも他年度のものをご紹介したことのある、学校図書刊行の「あたらしいこくご」。
60年代後半~70年代途中ぐらいまでは、おそらくこうやって新入生が高台から町を見下ろすという構図の挿絵が、この会社の教科書では定番だったのね。

「うしが、います。」
文字通り、なんて牧歌的な風景だろう!
逆にこの構図の挿絵が消える時期がいつ頃なのかが気になるところではありますね。


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七夕祭りの挿絵、庭ぼうきで落ち葉を掃くお手伝いの挿絵もいいネ♥
うちにもこんな庭ぼうき、あったもん。


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上と同年の教科書。こちらは下巻。

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表紙もそうなのですが、この時代の教科書は本当にビジュアルの質が高いと思います。
以前にも書きましたが、そうそうたる方々がこういった教科書やら、子供向け絵本やらの挿絵を描かれているんですよね~、この頃は。

実は、私が今回、久々に昔の教科書を探してみたいという熱が再燃したのにはきっかけがありまして、それは、過去の私の教科書関連記事をご覧下さったHさんとおっしゃる方が、ご自身が小学一年生の時に実際に使っておられた教科書を熱心に探しておられるのを知ったからなのです。情熱が少々感染したといいますか😄✨

で、Hさんはついにその念願の教科書をある場所で見つけられたわけなのですが、なんとその教科書には、あのサントリーのトリスウィスキーの広告で有名な柳原良平さんや、いわさきちひろさんの手による挿絵も描かれていました😲✨
1970(昭和45)年前後の、国語の教科書です。

ここでは、Hさんから送っていただいたその画像を掲載することは控えさせていただきますが凄いな~‼と思いましたよ。
昔の教科書というのは、探すたびに何がしかの意外な発見があるので、侮れません。


追記: つい最近、ネットオークションで、

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自分が5年生当時使っていた図工の教科書を見つけ、入手しました~(^-^)
この教科書の横長の形と表紙の絵を見てすぐに、見覚えあると思いました。

中のページにも見覚えのあるページがいくつかありましたよ。 とうに忘れている教科書の中身なのに、現物を見れば思い出すものですネ👍



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38年前の百恵さんの「蒼い時」、今になって初めて読みました

大阪北部地震の頃から、本来好きであるはずの様々なことにもやる気が湧かなくなり、グレーな時間を過ごしておりました。

大阪では阪神大震災以来の大きな揺れ、本当に怖かったです。揺れてる時間は阪神の時よりも短かった気がしましたが、座りこんで「こわ~い😫!!!」と叫ぶことしかできなかった。
うちは幸いにも、タンスの上に置いているものや花瓶が倒れるぐらいで済みましたが、食器棚の中でグラス類が一部雪崩を起こしていて、戸を開けたらいくつかのグラスやコップが落ちて割れてしまいそうなので、いまだに開けられないでいます💦

訪問履歴やアクセス状況などを見ると、地震の後にご心配いただいた方がたくさんブログに様子を見に来てくださっていたようで、お気遣いに感謝します! ありがとうございます😂



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嫌いではないはずのことにもやる気がまるで湧かなくなるというのは、地震のせいというよりも、私自身の小さな地殻変動なのではないかと思ったりします。
これまでも忙しさや様々な不調、気分的な要因でブログの更新が滞ることは度々あったけど、それらとはまた違う微妙な未体験の感覚。
白にも黒にも振り切れないモヤモヤとした時間の中、大型書店の文庫本フロアで偶々視界に入ってきたのが、山口百恵さんの著書「蒼い時」でした。

文庫本は1981年が初版ですが、ハードカバーの単行本は1980年に出版されました。
百恵さんの引退前ということもあり大ペストセラーにもなったので、当時の私もとても興味を持ちましたが、読まなくて正解でした。
小6~中1のガキにとっては、野次馬的な好奇心が満たされるだけで、この本の凄さは到底理解不可能だったと思うから。読めない漢字もあっただろうし(笑)



[「蒼い時」に見る、百恵ちゃんのココが凄いよ]

1・自分のその時々の、デリケートな感情の動きを克明に記憶している

若い頃は自分の感情に飲まれてしまって、冷静な分析や客観視なんてなかなかできないと思うのですが、百恵さんは自分の繊細な感情の動きを克明に覚えている、つまり冷静に自分の心を捉えることができていたということに驚きました。

嬉しいことがあったら喜んで終わり、悲しいことがあったら悲しんで終わりで過ぎる年齢のはずが、そこからさらに深く自分の感情と対峙し見据えていたんだと。そうでないとあそこまで詳細に記述できるほど、その時の仔細な状況や心の動きは覚えていられないはずだ、と思いました。


2・自分の気持ちに正直に誠実に書くことに徹底した姿勢

この本が出た時代は、乙女チックな少女マンガなどの影響を受けた女の子たちが、ポエムな文章を手紙や交換日記やらに綴って遊んでいた時代でもありました。(自分もまさにそうだった) ツッパリブームの始まった頃でもあり、乙女チックにまた時にはちょっとだけワルぶったりしながら、その時代の気分と表現を楽しんでいた時代とでも言ったらいいのか。

一方、百恵さんはというと、そんな若い女の子らしい飾りっ気とは無縁な質実剛健な文章を書いておられます。まあ、若いといっても20才前後にはなっておられたので、私たちのようなローティーンとは趣味嗜好もかなり異なってはいたのでしょうが。

読んでいてすぐにわかったのは、誇張も嘘もない、とにかく自分を偽らない正直な文章を記そうと努めておられること。

私なども自分の想いを伝えたいがゆえに、あるいは体裁を気にして、盛った表現や飾った表現をしてしまいがちになるのですが、そういうことはあえてすまいと努めておられるかのような強い意思が伝わってくる文章に感服しました。
誠実な方なのだと思います。



3・アイドルが自分で全て書いた文章にしては、相当なレベルの高さ


当時、アイドルの出すエッセイ本と言えば、ゴーストライターによって書かれたものであることは世間でも暗黙の了解、半ば常識でしたよね。
しかしこの本は、全て百恵さん本人の手によって著されています。それだけでも当時の常識を打ち破っていると言えるのですが、書かれている文章も上手いです。

プロの作家のような手だれ感や流麗さはないのですが、編集者の助言や直しが多少入っている可能性を考慮しても、そのかなり高い文章力に驚きました。いや、ボリュームも結構有るし、なかなかこのレベルの文章は書けるものではないですよ。風景・情景の描写もサラリと上手いし、構成力もしっかりしてるし。

落ち着いていて精神年齢が高いというだけでなく、こういった面でも頭の良い方だったんだ~と今更ながらよくわかりましたね。


4・ UFO? 不思議体験の記述も

夜中に自宅の2階で寝ていると、眩しい強い光が差し込んできて、マスコミだと思い怒って窓を開けて見ても誰もいない。それがその夜だけ何度も繰り返されたという話。
確かに照明や車のライトの反射だとすぐにそれだとわかるだろうし、2階なのだからベランダにでも侵入しない限り、そこまで眩し過ぎるというのもありえない。

百恵さんのような人が、こういうもしや⁉な不思議な体験があるとなぜかちょっと嬉しい(笑)
売名目的の嘘を言うはずのない人だからこそ、もし本当にそっち系だったとしたら、アブダクション(宇宙人に誘拐)されて無事戻ってきてから詳細を報告して欲しかった気もします(笑)



その当時の女の子らしからぬ質実剛健な文章を書いておられるという話をしましたが、お母さん宛ての手紙として記された文面を始め、書かれているエピソードには昭和の空気が漂っています。
昭和40年代前半~半ばには横須賀あたりもまだ未開発で田舎のエリアがかなりあったんだなあとか、新聞配達のエピソードとか。

そう考えてみると、その時代の女子らしからぬと最初に感じた百恵さんの文章も、余分な雑音がない分、その時代をかなりリアルに映した読み物にもなっているような。
今だからこそできる楽しみ方、読み解き方でもあります。



グレーゾーンに引きこもっていた間の数少ない、私の欲した娯楽が本を読むことと(と言ってもこの本だけだけど😅)、ライアン・ゴズリング様の出演作のDVDを見ることでした。
「ラ・ラ・ランド」も「きみに読む物語」も「ブルーバレンタイン」も見たよ~😍

こんなにハマった外国人俳優は初めてなので、どうぞ温かい目で見守ってやって下さい(笑)

(コメント欄、次回あたりからちょっとの間閉じるかも知れませんがごめんなさい🙏 )



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谷ゆき子『バレエ星』の魅力&今年もありがとうございました!m(_ _)m

この何年かずっと書いている気がしますが、今年はそんなここ数年にさらに輪をかけてクリスマス気分が全く感じられないクリスマスを過ごしました。 
ネット、SNSに上がっている昭和のクリスマスツリー(モールサンタがついてるやつとかね☆ うちにもあったな〜)や絵本の表紙画像などを見たぐらい。 

10年ほど前まではクリスマスシーズンになると、ワム!の「ラストクリスマス」やらマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」などが街を歩いていてもどこからか自然に聞こえてきていたけれど、いつのまにか街からクリスマスソングが消えてしまったように思いませんか?! 昨今の著作権問題との絡みもあるのかな? 

クリスマス前後のシーズンというのは昔から良い想い出が少なくて(苦笑)、街に流れるクリスマスソングを耳にするたびに淋しい気持ちになっていたことが多かったのですが、そんなクリスマス独特のムードというか情緒のようなものもだんだんと薄れつつあるのかなと思います。 
バブル崩壊後の90年代後半や00年代前半あたりですらも、クリスマスムードで街全体が華やぎ浮き足立っていた記憶がありありと残っているのですが。



11月に買った本。

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『バレエ星』。 作:谷ゆき子
『小学1年生』1969年1月号ー『小学4年生』1971年12月号 に渡って連載されたバレエマンガが、復刻出版されたものです。

私はもうちょっと年齢が下なので、この作品は読んだことがなかったのですが、

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↑谷ゆき子先生が当時描いた一連のバレエマンガシリーズの最終作、『アマリリスの星』を小学館の学年誌で読んだ記憶があります。 つまり、私の学年が谷ゆき子さんのバレエマンガをリアルタイムで読んだことのある最後の学年だったということ。
滑り込みセーフ! だったわけですね^^
一昨年、京都国際マンガミュージアムに「谷ゆき子展」を見に行った時の記事→ でも、少しその辺りのことは書いたかも。


バレエマンガというとややもすると浮世離れした夢物語の世界を描いているかのように思われがちですが、谷ゆき子さんの描かれたバレエマンガには、あの時代の匂いが如実に反映されています。


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松葉杖をつきながら、グラグラと揺れる吊り橋を渡らんとする場面があったり

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小さな幼児が、こんな崖っぷちで野犬の恐怖に怯えるシーンがあったり、

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野犬と一緒に洞穴に閉じ込められたところに、ダイナマイトが仕掛けられたり。


優雅なバレエマンガにあるまじき怒濤の展開に、この時代を知らない人なら「なんでこうなるの?!」となるところですが(知ってる人間でも、今になって読み返すとかなりシュールで面白いけど)、このマンガが同時代に人気を博した「スポ根マンガ」の流れを汲んでいると理解すると、実はかなり合点がいくんですよ。

例えば、『巨人の星』にしても『アタックNo.1』にしても、今見ると違和感満点のシーンだらけだったりしますよね。 

『巨人の星』で言うと、花形満が中学生なのに外車を乗り回している場面とか、真っ暗闇の中でお鍋をみんなでつつくのですがその鍋の中に「靴」などの絶対食べられないものばかりがわんさか入っていたりとか(マンガの中では‘闇鍋’と称されていました)。
谷ゆき子さんの超展開なバレエマンガにも、そういった当時のスポ根マンガならではの濃密な世界が反映されていたのだと思います。
まあ違った意味で、‘浮世離れ’しているとも言えなくもないわけですが(笑)


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ブルマーの体操服姿で牛乳配達をしているシーン、これひとつとってもなんと時代の匂いがよく出ていることか。 ここで私が思う「時代」というのは、昭和の中でも1960年代後半ー70年代半ばまでの時代。 

谷ゆき子さんの学年誌への連載はこの60年代後半ー70年代半ばに行われていたわけですが、70年代末になってくると貧しい環境に生まれ育った主人公が努力と忍耐で大成するという泥臭いスポ根マンガが段々と流行らなくなってしまい、同時に「三丁目の夕日」的な混沌とした昭和中期の世界が時代遅れのものになっていってしまうことを考えると、まさに谷ゆき子さんの一連のマンガは、この時代でないと生まれ得なかった独特の世界だったとも言えるわけです。 それはモチロン、あのような超展開も含めて。


しかしそうでありながら・・・


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こと、登場人物のファッションに関してだけは、「三丁目の夕日」の世界ではもはやありません!
1970年前後の流行最先端の可愛いファッションに身を包んだ、主人公かすみちゃん以下の女の子達を見よ。

ちょっと待って、かすみちゃんの家庭は貧しいはずなのにどうしてこんなオシャレな服が買えるの〜?!という疑問は脇に置いといて、この点に関しては、リアルでもシュールでもなく当時の少女の憧れを描いているといったところでしょうか。

こういう絵を見ていると、谷ゆき子先生は基本、ファッション画を描くのが非常にお好きだったんだろうなあというのも伝わってきます。 ご自身もとてもオシャレな方だったようですので、こだわってお描きになっていたのでしょうね^^

こういったファッショナブルな描写とそれとイメージを全く異にする泥臭くてシュールなシーンとのギャップが、昭和フリークから見た楽しい見どころでもありますが、事実、あの頃はこういった前時代的なものと最先端とが入り混じった、カオスでカラフルな時代だった気もするのです。
こういった時代性もまた、作品の中に自然に反映されているのではないかな、と。


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私がやたらとチラシの裏にバレリーナのお人形さんの絵を描いていたのは、谷ゆき子さんのマンガの影響だったと今確信しています。
谷さんの描かれるバレエ衣装やバレエシーンって、本当に可憐で可愛かったんですよ〜



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もしも、今の若い人に、「昭和ってどんな時代だったんですか?」と訊かれたら、とりあえず当時の音楽や映画、ドラマ、そしてアニメやマンガにたくさん触れてみてくださいな、と言いたいところですが、昭和中期、特に昭和40年代限定ということでいくと、前述のような理由からこの谷ゆき子さんの作品を推してもいいような気がふとしております^^ 
この本一冊と、何か子供向けドラマのDVDを1本見繕って貸したら行けるかな(笑)

ブログを見てくださっている方には、私より数才年上の方も多いようですので、『バレエ星』を当時読んでいたという方もおられるかも知れませんね^^  
大型書店やアマゾンさんでは取り扱っておられますから、ご興味ある方はごらんになってみてくださいマセ^^☆

(中身の画像に関しましては、本の編集元である「図書の家」様に掲載許可をいただいております)


さて、今年も余す所、あと数日となってしまいました。

来年は、今とても気になっている書きたいテーマもありますし、三が日の間にロケットスタートいたしますよ〜! 
近いうちに昭和のTVから生まれた名曲選のベストもとりまとめて、発表もしないといけないですし〜♪

それでは、皆さん、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ〜!
今年もありがとうございました!




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プロフィール

MANASAVVY(マナサビイ)

Author:MANASAVVY(マナサビイ)
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(ムー的なトピック)が好き。 ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが、女性です。
「佳後 マリ子」の名で、レトロ旅ライターとして取材・執筆活動を行っています。

写真と記事の無断転載を禁止します。
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