ソラリスの時間

ソラリスの時間

昭和(1970-80年代)の懐かしいモノ、ヘンなモノ満載!!! 脱力系 or ココロトキめくノスタルジックワールドへご案内〜!
☆ソラリスの時間、現在、巻き戻し中☆
夏本番ですね。過去記事を掘り起こすコーナー、今回は夏に投稿した記事、夏らしいトピックの記事をセレクトしました♪
◎ダリヤお子様お風呂セット ジャブン(2009年7月)
◎高校野球の応援曲は時が止まった懐かしい曲の宝庫(2011年8月)
◎80年代家電からお習字バッグ、フランス人形まで〜わが家に現存する昭和の懐かしグッズその1(2011年6月)
◎10代の時に買った少女マンガの単行本〜わが家に現存する昭和の懐かしグッズその2(2011年7月)
◎うちにまだあるカセットテープその1☆80年代想い出の夏曲編(2011年8月)
◎シティ・ポップを中心にした70、80年代の音楽の魅力☆同世代のカイさんと語り合いました♪(2014年2月)
◎ワタシが生まれた家〜のすたるじい〜(2012年8月)
◎懐かしい〜♪TVで見た昭和のオリンピックの思い出(2013年9月)
◎これぞ準・秘宝館!淡路島・ナゾのパラダイス(2014年7月)

高校野球の各校の応援曲が最近話題になることが多いですが、当ブログではすでに数年前に、◎高校野球の応援曲は時が止まった懐かしい曲の宝庫(2011年8月)として取り上げております^^ 先取りしてますでしょ?(笑) お時間がある時に、楽しんでいただけると嬉しいです♪
ブックマークしてくださっている方が非常に増えています(^o^)ありがとうございます!

全然大丈夫じゃなかった!(爆)「だいじょうぶ、マイフレンド」は、昭和B級脱力映画の金字塔〜その1 

大阪の南森町に「駒鳥文庫」という映画関連の古書を扱っているお店があります。
古書だけではなくて、昔の映画のパンフレットなどもたくさん置いてあり、これを見るのが楽しみで2回目の訪問となりました。 
カフェもやっておられて、店主さんが入れてくれるコーヒーを飲めるところもお気に入り

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「想い出を売る店」という映画のパンフが前面に。
想い出を売る・・・こちらの古書店ともオーバーラップしますね。 さりげないこういうセンスもいいなあと思う


この日も、自分が好きだった昔の映画のパンフレットが埋もれていないか漁っていたのですが、



この映画のパンフレットが中から出て来ました。

「だいじょうぶ マイ・フレンド」。

1983年に公開されたこの映画を、覚えておられる方はいらっしゃるでしょうか

私は当時、この映画は見てはいませんが、タイトルは見知っていました。
おぼろげな記憶ではありますが、角川映画に負けないぐらい、メディアでの公開前の宣伝も大々的に行われていたような気がします。

原作・監督は、「限りなく透明に近いブルー」などのベストセラー小説で知られる村上龍氏
70年代のアメリカン・ニューシネマの代表作でアカデミー賞の候補になった「イージー・ライダー」の脚本・主演を務めたピーター・フォンダ氏を主演に配し、ワンシーンにしか登場しないチョイ役にも有名芸能人達をこぞって起用、また音楽は加藤和彦、来生たかお・高中正義・桑田佳祐、坂本龍一らが担当・・・・と、宣伝費だけではなく、巨額の人件費がかけられた、言わずもがなの超大作映画。
・・・のはずでしたが、興行的には大コケしてしまいました

こんな豪華メンバ—を揃えながらどうして派手に大コケしてしまったのか?ということにも、またそもそもこの作品自体にも特に興味を抱く事がないまま30年以上の歳月が過ぎましたが、迷作・珍作と呼ばれるカルト映画が好きな私としましては(このブログでも過去にいくつかご紹介しています。この記事の末尾にリンクあり)、その方面ではつとに知られたこの映画をやはり一度は見ておくべきではないか?と思い直し、ついにこのたび、DVDで鑑賞することとなったのです。


♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢ ♢


まず、カンタンにこの映画の概要を説明します

ある日、ピーター・フォンダ扮する宇宙人、ゴンジー・トロイメライが空から落ちて来ます。
あのスーパーマンの従弟で超人的な能力を持ちながら、突然飛行能力を失ってしまったゴンジーは、出会った若者たちにかくまわれたりしながら、ゴンジーの超人的な能力を欲する悪の組織「ドアーズ」から一緒に逃げることに・・・。

こういったさわりだけを聞くと、設定やネーミング・センス等にB級作品の要素がそこはかとなく感じられながらも、「宇宙人と地球人の若者の友情を描いた、お子様向け映画? ETをパクったような?」ぐらいの予想でまだ何とか済みますよね。
しかし、大人が見る映画としては、う〜ん、どうなんだろうか?・・・
実際に見ると、そんなヤワな懸念は、木っ端みじんになって異次元に飛び去って行きます(爆)



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冒頭の少し後に出て来る、ミュージカルもどきのシーン。 
「ミミミ」という女性役を演じる女優の広田玲央名(広田レオナ)さんと男性が、軽やかにダンスを舞い踊っています。

あれ?これって一応、SFじゃなかったの  
ミュージカルの舞台上で踊っているという設定シーンでもありません。

ちなみに映画の冒頭は、ミミミのベッド上での全裸に近いヌードシーンで始まりますw
つまり、この映画は決して子供向けではなく、大人をターゲットにした映画だったのでした


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「タモリ一義」という名前で出演されていたタモリさんほか、現在の各界のビッグネームが並ぶ。

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左のタモリさんは、このシーンだけの刑事役。
人間が落ちて来たように見えた、と言う若者3人の証言を、えーかげんに受け流すタモリ氏。
映画というよりも、完全に年末のオールスターかくし芸大会の中でやっていたコメディドラマのノリです。

この映画の準主役となる若者役は、左から乃生佳之さん(モニカ役)、前出の広田玲央名(広田レオナ)さん(ミミミ役)、そして、あの渡辺裕之さん(ハチ役)

この後、ロッカールームのロッカーの中に隠れていたゴンジーと遭遇します。
そして、「ここなら誰にも見つからないよ♪」と言って、ゴンジーが善意で連れて来られた場所がコチラ↓↓↓


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・・・アノぅ、ここってどういう場所かわかります・・・よね?!(爆)

撮影中のピーター・フォンダ氏、内心で何を考えていただろうか
スタッフや監督から、ここが日本ではどういう場所であるかということは説明を受けた上で演技をされていると思うんですが・・・
「・・・何だこれは?! とんでもない設定と演出だ・・・(オーマイガっ)」
(あくまでも、私の想像です)

ピーター・フォンダさん、よくこんな絵づらにしれっと収まってくれたものですよ(恥)



さて、一方、そんな哀れなゴンジーを付け狙う悪の組織「ドアーズ」の面々はというと、

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遺伝子工場とファミリーレストランと、精神病院の世界的なチェーン店を持っている「ドアーズ」
精神病院で人間の脳から怒りの感情を抹消して、無感情なロボットのような人間を再生産し、自社工場で労働させているという設定。

ミミミモニカの2人が、どういういきさつだったか(もうね、呆気に取られるシーンが多くて、ストーリーの脈絡立った流れが全然頭に入って来ないんですよ(爆))いったんは彼らに捕まって、この機械で恐怖と洗脳を与えられ、脳内を改造されそうになるものの、同じように「手術」を受けている人間を目の当たりにしながらも、なんとか抜け出す事ができた。
(そういえば、ゴンジーが壁を突き破って助けに来たんです、確か。今想い出した)

ドアーズのボスの役を演じているのは、根津甚八さん。
当時の根津さんは、渋くて女性からもめちゃめちゃ人気があった時期のはずなのに、なんでこの映画のオファーを受けたんだろうか?!
根津さんの白衣姿の部下役に、岸部一徳さん、「帰って来たウルトラマン」で郷秀樹役で主演した団時朗(団次郎)さんや、苅谷俊介さんの姿も


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あまりに意味不明な演出、内容に、心なしか放心状態にさえ見えて来てしまう、名優ピーター・フォンダ氏のお顔
こんな方のお顔まで間抜けに見えて来てしまう映画って、いったい・・・(@_@)
そんなアカデミー候補俳優の、危うい視線の先にあったのは



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駐車場で踊りまくる、相変わらずのミミミの姿でした。
♬目を閉じてごらん 愛が見えてくる ・・・だいじょうぶマイフレンド だいじょうぶマイフレンド♪
・・・・・


さて、この映画、ひとことで言うなら、とんでもない破壊力を持っている映画です(爆)
まさに、(爆)なのです

この映画が製作された昭和の時代は、後世に残る名作が現在よりも多く誕生した時代であると同時に、今だったら世に出ることはないであろう異色作、愛すべき?迷作・怪作が多く生まれた時代でもありました。
「だいじょうぶマイ・フレンド」もそんな作品の中のひとつ、と言ってしまえばそれまでなのですが、ある意味、私の想像の上を行っていました ll(-_-;)ll

まだこの続きがありますので、次回もストーリーを追いながら、ご紹介してまいります
今日は序の口、さらにカオスが加速して行く、後半をしばし待て!(笑)



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この手のB級脱力映画がお好きな方は、数年前の過去記事も見てやってください♪
youtubeからシェアした動画が、削除されているものも多いですが。
↓↓↓

●いったいコレは〜?!(笑)平成の超B級映画「北京原人Who are you?」
●前回の続き〜平成の超B級映画「北京原人Who are you?」
●これぞ怪作?1(笑)昭和アニメ超B級実写版映画その1〜「ルパン三世念力珍作戦」と「ドカベン」〜
●たぶん宇宙一の意味不明トンデモ映画?!80年代の謎の名作「幻の湖」
●クールに行こう、ブリーズ?!「サーキットの狼」の実写版映画

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[ 2016/08/25 17:23 ] 昭和見た見たワールド 映画・アニメ映画・映像作品 | TB(0) | CM(8)

レトロ・フューチャーな風景遺産〜大阪市大正区・工場クルージングフォト〜 

・・・・・・・
60年後のある日。


「・・・ここが、《オーサカ》と呼ばれていた都市の跡なのね。」

「ああ、どうやらそうらしい。《オーサカ》と読める表記が色々なところで残されているからね。」

「地球であんなことがなければ、この都市はまだ今でも生き続けていたでしょうに・・・。
でも、不思議ね。地球人はもう一人も存在しないはずなのに、煙が上がっている工場が見えるわ。
他の星からも偵察に来て、残された工場で何かやっている者がいるのかしら。」

「いや、そうではない。あれは工場が発している声なのさ。
あの日以降も、あの日以前と同じように、ずっと煙を吐き続けているんだ。
人間は絶えたが、人間達が造った鉄の塊だけは生き続けているのさ。
還らぬ主と過去の時代を、今でも待ち続けているかのようにね。」

・・・・・・・



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昨年からずっと下書きに置いたまんまになってた写真を、今更ながら公開させていただくことにしました。
なんか、自分では公開したような気がしているんですけど、up済の過去記事を検索してもそれらしいものが見当たらないので(やばいぞ!記憶力(^_^;))


これらは、昨年の夏、『Taisho リバービレッジ』という期間限定イベントの中で行われた、大阪の大正区周辺でのクルージング・ツアーに参加した時の写真です。

工場鑑賞クルージングというと工場夜景を見るための夜の時間帯のクルーズの方が一般的ですが、これに参加した事で、むしろ場所によっては夕方のクルージングの方がいいかも知れないと思いました
沿岸に建つ工場や廃工場のフォルムと質感が、非常に見ごたえがあるからです。 

さらには、お天気が不安定だったこともあり、そのおかげで少し特撮作品的なニュアンスの写真が撮れました。
時折小雨を浴びせかける鉛色の空は、工場の佇まいにあまりにもよく似合いました
上から4、6枚目のシルエットになった工場は、マニアの間で名高い中山製鋼所の工場で、松田優作さん出演(遺作)のあの「ブラック・レイン」の撮影が行われた場所です。
運河に浮かぶ要塞のような、非現実的な存在感に心を奪われます。


昭和の時代に描かれた空想世界・近未来世界を彷彿とさせる風景が広がる場所。
夕日に照らし出される老いた工場たちの姿に哀愁を帯びた美しさが感じられるという点においても、私にとっては懐かしい既視感のある風景そのものなのです

だからこそ、冒頭のような異星人の会話が頭に浮かんで来たのですが・・・こんな虚しい近未来はフィクションだからこそ楽しめるもの。
永遠にスクリーンの中だけのものであってほしいですよね
(シン・ゴジラでも観に行くかな




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マナサビイ

Author:マナサビイ
昭和40年代、岡山県生まれ。大阪在住。
昭和カルチャー以外にも、旅、写真撮影、グルメ、 読書、映画、TV、野球観戦、超科学や超古代文明(いわゆるムー的なトピック)などが好き。
ブログの内容からか男性と間違われる事が多々ありますが・・・女性です

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